サウンドバーYAMAHA YAS-107をレビュー!YAS-108,109との違いは?

家電

テレビの音が悪くてお悩みではないだろうか?

人の声が聞き取りづらいので音量を上げるが耳に刺さるような音になるだけでやっぱり聞き取りづらい。

2010年頃からテレビは音を犠牲にして極限まで薄型化していったのだが、支える台座はそれなりの奥行きが必要なので薄くなったところで結局スペースは変わらないのだが何故か各社薄くする事に尽力している。

そんなわけで簡単設置のYAMAHAのシアターバー、YAS-107を購入した。

2019年版:ホームシアターを手軽に実現するHDMI接続サウンドバーを紹介
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なお、その後発売された後継機 YAS-108, YAS-109についても記載する。

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有名なYSPモデルとは違うの?

アメトークの家電芸人でよく出てくるのは上位モデルの「YSP」だ。

YSPとYASと見た目は似ているが、YSPは実際に5.1chや7.1chスピーカーを搭載しており、各々のスピーカーの音を壁に当てて跳ね返りを利用して後ろに音を届ける。

すごい技術だが、その分スイートスポットと呼ばれる音がいい感じに聞こえる位置が固定される。

シアタールームを持っているような家庭なら良いが、ダイニングテーブルでご飯食べながら斜め位置から王様のブランチ見るテレビにはオーバースペックだ。

おそらくあなたが求めているのはもっと手軽でいい感じになるスピーカーだろう。

YASシリーズとは

YASシリーズは、センタースピーカー1台で良い音を届けるコンセプトはYSPと同じだが、スピーカーは5.1chではなく2.1chだ。

ただし、DVDやNetflix等で5.1chの元音源があれば、擬似的にサラウンド化する機能はある。

そして、そもそものTVの音が悪いという不満を解消してくれるので、

普段のテレビで喋っている声がクリアに聞こえて、音楽番組が臨場感出て、映画ではそれなりのサラウンドを楽しめる手間なしスピーカーが欲しい!って人にピッタリの製品なのだ。

YAS-107、YAS-108、YAS-109の違い

YAS-107の目玉機能はDTS VirtualXという横方向だけでなく上方向の3Dサラウンド。(YAS-106は横方向だけだった)

YAS-108はさらに3D感を増したのだが、センタースピーカーのみのタイプで映画館のような360度の音は期待してはいけない

107、108は4K/HDR信号のパススルーに対応している。

音の話なのに4K?と思うが、あまり気にしなくて良い。

対応していない機器を経由してHDMIで数珠つなぎにすると画質が落ちてしまうけど、対応しているから大丈夫よ。って話。

また、YAS-108はスマートスピーカー向けのスタンバイに対応した。

Amazon EchoやGoogle Homeといったスマートスピーカーは小さいので音質や音量に期待出来ない。

両方ともBluetoothで音を飛ばせるのだが、一般的にスピーカーは一定時間無音が続くとスリープモードや電源が自動オフになるためスマートスピーカーのように、前回使ったのが昨日。みたいな製品と相性が悪い。

YAS-108は、スリープモードになっても、Bluetoothで音源が来たら自動的に立ち上がる仕組みを採用してその弱点が克服された。

また、各種コネクタの位置を改良し配線しやすくなっている。そしてシンプル過ぎる付属リモコンのボタンが少し増えた。

YAS-109は、YAS-108の機能を踏襲した上で内部設計を見直し音質向上と個体差によるバラツキを抑えたようだ。見た目は過去シリーズと似ているが、メーカーからするとメジャーバージョンアップという事だろう。

WiFiを内蔵しAmazon Alexaを搭載。スマートスピーカーとしてAmazon MusicSpotify等を高音質で聞ける。(YAS-108はあくまでスマートスピーカーから命令を受けられる機能。YAS109はスマートスピーカーを搭載。)

HDMIでつないでいるため声でテレビ電源をオンにする事も出来るだろう。


Amazon Alexa内蔵スピーカーといえばAmazon Echoだが、脳内に突然流れたあの曲をさくっと聞く分には良いが、本格的に音楽を聴くには役不足。

ぜひYAS-110では、赤外線リモコン機能を内蔵してほしい。スピーカーのまわりは物を置かないので赤外線が届きやすいだろう。

クラウドリモコンRS-WFIREXとAmazon Echoで家に未来がやってきた
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YAS-107を開封してみる

何故か宅配の依頼主と届け先が共に自分になっていたため不在届の招待がこいつだったのはわからなかった。さすがのひかりTVクオリティーだ。

オープン

上から、本体、壁掛け用ガイド。
下の段左から 光デジタルケーブル、オンラインメンバー登録案内、取扱説明書、保証書、電源ケーブル、リモコン、壁掛け

設置はHDMIと電源ケーブルのみでOK

“信号なし”とか書いててややこしいがこれはAmazonビデオで再生していた映画のワンシーン。

私のTV(含め最近のTV)は台座が低いためYAS-107によってリモコン赤外線受光部が塞がれてしまわないか心配だったが、低めのTVボードを使っているためかまったく問題なく使えている。寝転びながらだとたまに効かないけど。

黒のボードの上に乗せている事もあり、部屋に溶け込んでいる。

どう繋ぐか

テレビ裏面に3つあるHDMIは、Amazon TV StickPS3Wii Uと繋いでいる。(2018年7月30日現在Wii U→Nintendo Switchとなっている)

空きがないのだが、YAS-107の後ろには、音を送る出力端子の他HDMI入力端子もあるので、そこを経由させる事で貴重なHDMIを減らさずにすむ。

しかしそもそも、プレイヤー = TV = YAS-107 と繋いだ際、音源データが消えないかが分からない。

そもそもYAS-107はステレオなのだが、内部で疑似5.1chにする機能を有する。
その際、5.1ch音源をステレオで疑似的に5.1chにするのか、
ステレオ音源をステレオで擬似的に5.1chにするのかでは音質が違ってくる。

なので一番サラウンドを活用するであろうAmazon Stick TVをYAS-107に付ける事にした。

Amazon Stick TVは、テレビ電源と連動する「HDMI CEC」に対応している。
しかし、YAS-107経由では電源が入らなかった。。。

TVから電源を入れる事も出来るのだが、そもそも機器を認識していないようで電源オンが表示されない。

なので仕方なくWii Uを繋ぐことにした。

そしたらこれはこれで問題が起きた。

Wii UはHDMI CECに対応していない。
ただ、ゲームパッドから立ち上げられるので困らない。

また、ゲームパッドでTVの電源や入力を切り替える事が出来る。

だからTVのリモコンではなく、ゲームパッドがあれば良いのだが、入力切替でYAS-107(に繋いでいるWii U)を選択すると「AVシステムを操作」画面が表示される。

何もボタンを押していないのに切り替えると絶対に表示されるのだ。

おそらくテレビ側としてはYAS-107という映像ではないスピーカーを選択した事になっているためその機器を操作するためのメニューが表示されるのだ。

これを消すのはテレビのリモコンでないと出来ず、テレビリモコンを置いているダイニングテーブルと、ゲームする時に座るソファーが微妙に離れているためストレスになる。

もうWiiUのようなHDMI CEC非対応製品はかなり減ったが、古い製品を繋ぐ際は注意してほしい。

結局今のところは一番利用頻度が低く、完全にBlue-ray・DVDプレイヤーとなっているため基本テレビリモコンで操作するPS3をYAS-107に繋ぐ事にした。

YAS-107に繋いだPS3は入力切替でYAS-107を選択するとちゃんと電源が立ち上がる。

また、「AVシステムを操作」が表示されるがTVリモコン操作前提なので消す事が出来る。

 

音に関してのレビュー

テレビのスピーカーだと、高音がキンキンするのに低音、中音が弱く、人の声が聞き取りにくかった。音を大きくしても耳障りな音ばかり増幅される。

そんな中、YAS-107からの音は、明らかに厚みが増した。普段はステレオのクリアボイスにしておく事で、TVの音、特に人の声が聞きやすくなる。

映画を見る際は、3Dサラウンドにするとかなりの迫力となる。
クリアボイスでなくともTVのスピーカーよりは声も聞きとりやすい。
そもそも迫力のあるシーンがないと意味がないのでゼログラビティやMI2等いくつかの映画で確認した。
ただ、後ろから回り込んだり上から音が降り注ぐような感覚はない

音が回り込まないのは私のスピーカーの置き方のせいかもしれないが。

スピーカーのすぐ横がせり上がっているためそこで本来設計されているサラウンド感を消し止めている可能性がある。

しかしたまに音源との相性か、むちゃくちゃ立体で聞こえてくる事がある。左後ろから音が聞こえた気がして外の音かと思ったくらいだ。

 

TVスピーカーだと消えてしまうような、鼓動に訴えかけてくるような意識しないと音だと分からないどこで鳴っているのか分からない低音が再現され臨場感が増す。

 

ウーハーが別になっているYAS-207も存在するが、YAS-107ですら低音が凄いので抑えて(標準で)使っている。

もちろん映画をガッツリみたいならズンズン感があるに越したことないが、私はご近所に響かないか不安になって映画に集中できなくなるのでこれで良いと思っている。

なお、YAS-207はあまり売れなかったのか、YAS-208は出ず、そのかわりYAS108に外部ウーハーを接続出来るようになった。

買う時点で悩まなくて良い。とりあえず買って、低音が足りないと感じるなら買い足そう。

しかしYAS-209でウーハー付きが再登場。

ヤマハ | YAS-209 - サウンドバー - 概要
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不満点

音は満足だと述べたが、操作はやや不満だ。
まず、音量が直感的でない。現在の音から上げる(+)、下げる(ー)という表記しかないので、この音量なら普段通り。という感覚を持ちにくい。

スピーカー本体に現在の音量が表示されるのだが、音量を変えた瞬間しか分からず、また、何故かランプが上部についているのでTV視聴位置からでは確認しづらい。

また、細かい調整はリモコンでは出来ず、スマホアプリのHT Controllerを使わなければならないのだが、その操作をするためにはBluetoothでスマホとYAS-107を繋ぐ必要がある。

YAS-108でも、少しボタンが増えてリモコンで出来る事が増えたものの、結局細かい設定をしようと思うとスマホアプリが必要となる。

これが結構面倒だ。

アプリを開いてから、あ、Bluetoothで接続しなきゃ、、、となり、設定画面からBluetooth接続先を選択し、接続を確認した上でまたアプリに戻らないといけない。

なので、実際はアプリを使う事はない。

細かく設定せずリモコンで、TVを見る時は「ステレオ」、「クリアボイス」。映画を見る時は「サラウンド」を押すだけでいい感じになる。

 1年経って、切り替えも面倒でクリアボイスのステレオ固定になってるけど。。。

あと、テレビボタンを押してから5秒程度経たないと音が出ない。

もう慣れたけどなんとなくいやだ。これはYAS108で解決されたのだろうか。

と、まぁ100点満点ではないものの、2万そこそこで非常に楽しくなり、また数年後いらなくなってもおそらくフリマアプリ等で売価の半額以上で売れる。

2年前に発売した前機種YAS-106も1.5万程度で売れている

というわけでテレビのショボい音にうんざりしている人は試してみてはいかがだろうか?

2019年4月時点でYAS-107は売り切ったようなので今買うならYAS-108だ。

ある意味完成された製品なので、YAS-109が出ても大きな進化はなさそうだ。

YAS-107を買って1年以上経つが、数ヶ月に1回、電源連動がうまくいかずTVのスピーカーに切り替わる時があるのだが、こんなにペラペラの音で聞いてたのかとショックを受ける。

AmazonプライムNINTENDO SWITCH ONLINEが1年無料となり、TVを使う頻度が増えたので非常に満足度が高い。

Amazonビデオで十分になったので映画館に行く機会も減ったし元取ったと思う。

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