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あまり車に乗らない人のための初めてのレンタカーガイド

旅行
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都市部に住んでいると車を持っていなくともなんとかなる

むしろ車を持つ事による維持費や制約(駐車場の確保等)負債になる。

都内だと月極駐車場が2~3万。関西でも1.5万~2万程度かかるため、月に2~3回しか乗らないのであればレンタカーやカーシェアが圧倒的にお得という事が分かる。

軽自動車でスノーボードしに雪山に向かうのは厳しいのでその時はミニバンや4WD車にする等目的によって車種を変えられるのもレンタカーのメリットだろう。

もはや趣味(内装・外装のカスタマイズ等)以外で車を持つにはデメリットが多すぎる。

と、いうわけで車を持っていない生活に慣れすぎた都市在住の皆さんもどうしても車がないといけないシーンが出てくるだろう。

私の場合は義父の誕生日に日帰りの小旅行に連れて行ってあげるというケースだったのだが、「では電車で。。。」とはなりにくい。車が必要なのだ。

 

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選択肢がありすぎる!カーシェアとレンタカーの違い

滅多に車を借りない状況からネットで色々調べてもフラットに紹介されている個人ブログは出てこず、業者ばかり。みんな自社の良い事しか書かないので相場がわからないし違いも分かりにくいだろう。

 

カーシェアはガソリン代込で営業所に行く必要もなく便利だ。

が、事前に引き落とし用クレジットカード等を含めた会員登録が必要で、その後自宅に郵送されるカードを車の窓付近に設置されているカードリーダーに当てる事で利用可能となる。

1週間後に借りたい。という場合間に合わない可能性が高く、選択肢から外れる。

また、カーシェアは徒歩では遠いスーパーや、荷物が多くなる事がわかっているホームセンター等往復1~5時間以内行く際に活躍するものなので朝から晩まで借りたいのであればレンタカーが優勢になる。

カーシェアも6時間パック等が存在するので必ずしも損ではないが最大手のタイムズカーシェアを例にすると毎月1000円の月会費がかかるなど継続して乗る事を前提に作られているので今回むちゃくちゃ久しぶりに車必要だけど次回いつ使うか分からん!って場合はやはりレンタカーになる。

カーシェアはカーシェアでメリット多いので別ブログで記載する。

 

レンタカーの基礎知識と相場

値段は車種によって変わるが、安いからといっても高速道路を使うのであれば軽自動車は避けた方がよい。

以下、ニッポンレンタカーを例に価格差を提示する。

軽自動車 660cc (非おすすめ)

軽いので高速走行時に横揺れするし、速度を出さないと危ないシーンでも馬力が小さすぎて全然速度が出ないからだ。

特に3人以上乗ると本当に速度が出ず、アクセルペダルから無理している感が伝わってくる。

小回りが効くのは良いが普段運転していないのであれば一般道であっても軽自動車は2人までにしておいたほうがいい。

また、こんな事考えたくないが、衝突事故の際、死亡率が高い。(諸説あるが)

いずれにせよストレスが溜まるのは間違いない。あまり値段が変わらないコンパクトカー(ヴィッツやマーチ等1,000cc程度の車)を選ぶのが良い。

1,000ccクラス(おすすめ)

基本的にレンタカーは車種の指定は出来ず、排気量でクラス分けされた中から選ぶ。(ので、当日にならないと色も分からない事が多いが、大体シルバーだ。)

1,200ccクラス

ニッポンレンタカーでは何故か1ランク上のフィット、スイフト(1,200cc)クラスになると1000円以上上がるのだが200ccの差はほとんど感じられないだろう。

ただ、楽天トラベル等では1,000ccと同価格になっている事もある。もちろんキャンペーン等で安くなっているのであれば率先して選びたい。

1,500ccクラス

4人で出かけるからもう少し排気量のあるものを。と思うのであればさらに上の1500ccクラスを選んだ方が良い。

もちろん、7人となるとさらに大きいミニバンが選択肢になるが逆を言うとコンパクトカーに7人乗れないので今回は割愛する。

まとめ
2~3人:ヴィッツ等1,000ccクラス 12時間6,000円くらい
4~5人:カローラ等1,500ccクラス 12時間9,000円くらい

オプションと追加の保険

カーナビ、ETCは基本的に標準で付いていると思って良い。
チャイルドシートは500円程度だ。
※格安レンタカーはカーナビがオプション扱いとなる。
雪山に行くのにスタッドレスタイヤにしたい場合は2,000円程度かかる。
車両・対物事故免責額補償制度(CDW)休業補償(NOC保証)は事故を起こした際自己負担額が免責(払わなくて良い)制度だ。
上記に入らなくても保険は自動加入のため、全額負担というわけではない。車をぶつけてしまっても自己負担は5万円~10万円程度(修理代や賠償額)+5万円程度(車が使えなくなる事によるレンタカー会社への賠償)で計10~15万円程度の負担となる。
CDWは1,000円。NOC保証は500円程度で、レンタカー代金の2割程度に相当するため入らない人も多い。
が、これを読んでいる人は入っておこう
1回事故を起こして15万円払うという事は、100回オプション保険払うのと同額である。
事故を起こした誰しもが「まさか自分が。」と思うのだ。普段運転していない中、初めて乗る車で初めての道を行くのだ。入っておいた方がよい。

ただ、後述の選び方次第ではCDWが料金に含まれるプランがあるのでそちらがおすすめである。

ロードサービスをつけるかは検討の余地がありそうだ。

というのも非会員がJAFを呼んだ場合、もちろん有料だが脱輪やバッテリー上がりで1.2万円程度。

自走出来ないくらい破損してレッカーされる場合2万+キロ700円程度。ここまでいくと結構高額になるので高速使ってかなり遠くまでいくなら加入しても良いだろう。

逆に数十キロの移動であればレッカーしてもらっても5万円程度でレンタカー屋まで戻れる。

(参考:JAF)http://www.jaf.or.jp/rservice/price/

ちょい旅行であれば全部で1万円くらい

ガソリン代も地域差があるが、2018年8月現在だとリッター150円に収まる。
先日ヴィッツで一般道70kmほど走って1,000円(7リッター)だった。高速道路ならもっと燃費が良いだろう。
カタログ値ではリッター15kmと言われているので1.5倍ほどかかった計算だ。渋滞やエアコン等を考慮されていないので、コンパクトカーはリッター10キロ走ると思っておけば大きくズレないだろう。
ヴィッツレンタル12時間+オプション+ガソリン代+駐車場代
6,000円+1,500円+1,000円+500円=9,000円
隣の県にちょっと遊びに行くくらいであれば1万円弱。高速使って12,000円程度ではないだろうか。

レンタカー予約の種類

レンタカーは大きく2種類あって、ニッポンレンタカー等運営会社のオフィシャルサイトから予約する方法とじゃらんレンタカーのように、複数のレンタカー会社を横断して検索、予約出来る仕組みだ。

結論として、複数比較出来るサイトを使った方が特別プランが出てくる事が多く、総じてオフィシャルサイトからの予約より安くなる事が多かった。

格安レンタカーってどうなのか?

ニコニコレンタカーを筆頭に、ワンズレンタカーガッツレンタカー等、半日ないし1日3,000円以内と、大手の半額以下で借りられる格安レンタカー屋も多い。

この手のサイトはオフィシャルサイトからの予約に限定しており比較サイトからは検索出来ない。(※一部空港近くの店のみ対応している事もある)

結論から言うとこのブログを読んでいる人にはおすすめ出来ない。

格安レンタカーは一般的に独立系ガソリンスタンドがサイドビジネスでやっており、走行距離10万キロを超えるような中古車を安く買ってきて、自社で板金して凹みを直して貸し出している。

そのため大手と比較して車両トラブルを起こす可能性が高い。

大手だと絶対何も言わないような小石の跳ね返りによる数ミリの傷でも数万円請求される事もあるようだが結構言ったもん勝ちの世界であり、交渉(ゴネれば)半額以下になったりする。

しかし、普段から乗り慣れてない人であればそういうものかと思って払ってしまうだろう。

上記に例を出した格安レンタカー会社がそうというわけではないが、個人オーナーによるフランチャイズである以上、悪徳な業者も一定数いるようだ。

なお、私は過去2回ニコレンで借りているが最初に車両の状態を両者で確認する際動画撮影している。主に相手側の言った言わないを防ぐためだ。結果非常に好感持てる担当が対応してくれ満足しているが、何か言いがかりつけられるのではないかと思いながら返却するのは非常にストレスが溜まる。

 

その時借りた車がこれ。

いつも借りる際、どんな色のどんなボロい車が来るのかとドキドキするのだが

 

一見綺麗な車だった。

ただし、カギ穴横にヒビ割れが入っている等よく見るとそれなり。

 

レンタカーで軽を借りるなと書いたが、まさにこの軽自動車で高速道路を走って怖い思いをした実体験である。

強風にあおられながら本当、いつ事故ってもおかしくないなと思いながら走っていた。

なお、ニコニコレンタカーではSクラスに空きが無い場合、上位クラス(Gクラス等)がSクラスと同額になる「特割」がある。

狙って見つけるのは難しいがこれにオプションフルでつければある程度安心なのでお得度でいうとかなり高い。

一番安いのは?

正直キャンペーン次第なところもあり一概にここが安いと言えないが、大手でレンタカーのそもそもの定価が安いのは日産レンタカーである。

もし、家の近くにあるのであれば候補になるだろう。その次がニッポンレンタカー。高いのはトヨタレンタカーの印象。

ただ、冒頭に言った通りこういうのはキャンペーン次第だ。

楽天レンタカーはキャンペーンがすごい

例えばこれは楽天レンタカーで9/2(日)8:00~20:00 東京駅近くの日産レンタカーで調べた結果なのだが、

CDW込でマーチ(1,200cc)が4,179円で借りられる。

ちなみにニコニコレンタカーだとマーチは3,800円+カーナビ540円+免責補償1,080円かかる。

つまり、ニコニコレンタカーより圧倒的に楽天レンタカーが安い

しかしトラップがあり、予約確定に進むと「ご指定の車種は満席です。ご用意出来ませんでした」とエラーメッセージが出る事が多い。

どうも在庫管理がリアルタイムでないようだ。

予約が取れればラッキーだが、無理だった場合は以下がおすすめ

たびらいレンタカーは予約が楽で安い

会員登録が面倒なので、できれば楽天レンタカーで予約したかったのだが、楽天でちょうど良いプランが取れなかったためたびらいレンタカーを確認したところ、何故かオフィシャルサイトで空きの無かったニッポンレンタカーの乗りたいクラスが保証付きで保証の無いオフィシャルより安かった。

通常6,048円に1,080円の免責補償込みで5,500円。

しかもキャンペーンではなく常時この価格で提供されている。

私の場合、一番近いレンタカーがたまたまニッポンレンタカーだったので選んだが、上記の通りオリックスレンタカー等他のレンタカーも同額で借りられる。

 

ニッポンレンタカーではスーパーレッドメンバー(SRM)という会員制度があり、登録すると初回乗車で2割引となるので初回に関してはほぼ変わらない(それでもたびらいレンタカーが安い)のだが、オフィシャルではこのヴィッツクラスの予約は受け付けていなかった。

何故かオフィシャルではNGの車種がたびらいでは取れたのだ。おそらく専用在庫を抱えているのだろう。

 

しかも会員登録面倒だなと思っていると、会員登録なしでも予約出来る。

(予約の確認や修正は予約時に入力したメアドに来るメールのURLから可能)

 

結論

いくら安くても自宅から遠いと取りに行くのが大変だ。まずはGoogleMapで自宅を中心に合わせて「レンタカー」と検索。

自分が取りにいけるレンタカー屋を覚えておき、楽天レンタカーで検索して良いキャンペーンが適応されないかを確認。

また、楽天全体のキャンペーンでレンタカークーポンが手に入る事もあるのでたまに調べると幸せになれるかもしれない。

 

ちょうど良いものがなければたびらいレンタカーで予約するのが良いだろう。

予約の際は、車両・対物事故免責額補償制度(CDW)と休業補償(NOC保証)を必ずつけるようにしよう。

 

おまけ:あおり運転対策をしよう

2017年6月、あおり運転による痛ましい事件が連日ニュースで放送されていたが運転する以上狙われる可能性は十分ある。

 

ついこの間YouTubeにさらされ、朝のニュースにも放送されていたが、あおり運転後、前に出て車を降りてきたやんちゃそうなにーちゃんがこちらに向かってきたが録画されていると分かると持っていたタバコをフロントガラスに投げつけ逃げ出した。

重要なのは、きちんとドアをロックしておくこと。そして録画しておく事だ。

とはいえ、レンタカーにドライブレコーダーは標準装備されていないし借りると高い。

そこでこういうステッカーが効果的だ。

さらに、最近のドラレコは送料込1,400円でも売られている。

映像は期待できなさそうだが、とりあえず付けておくだけでも効果あるだろう。

旅行先でも使えるGoProもどきでドラレコ機能(最新の5分間だけを保存してくれるので容量の心配が無い)があるものもある。

以下の機種は8/29時点でAmazonで3000円以下で売られてるのでこういうのを持っておけば車内でも車外でも活用出来る。

Andoer【Wifi機能 30m防水 4K 30FPS 1080P 60FPS フルHD 2.0インチLTPS LCDスクリーン】防水スポーツカメラ アクションカメラ DV 多機能防水ビデオカメラ 170度広角レンズ Sony IMX179センサー H.264ビデオ圧縮 ライディング、スキー、サーフ、ダイビングといったアウトドアスポーツや空撮に最適 ドライブレコーダーとしてもいい
Andoer

実際トラブルが起きそうな際は先程の動画のように助手席の者にスマホで撮らせつつ、スピーカーフォンで110番しよう。

あおり運転は道路交通法違反だが今まではそこまで取り締まられてなかった。しかし、先の事故、そしてドラレコが出回り証拠が残るようになった事で警察庁が取締を強化する事を表明。

実際に事故が起きなくとも悪質であれば一発免停にすると発表。実際に取り締まられている。

あおり運転「一発免停」で事故防止 警察庁 - 日本経済新聞
...

逆をいうと慣れない運転でイライラしがちだが、つねに録画されていると思って行動した方がよい。

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