Twitterで毎日お得情報発信中!是非フォローお願いします
PR

世界の現地SIM&日本で買える海外SIMまとめ

旅行
この記事は約15分で読めます。
記事内に広告が含まれています。

スマホが一般化し、海外でも簡単にネットが使えるようになった。

私が海外生活していた2005年頃は低スペックローカル携帯にアジア系の怪しい店で買った国際電話カード使って日本に電話していたがそんな時代もスマートフォンの登場で終焉を迎える。

2011年、iPhone3GSを持っていったハワイでJCBプラザのWiFi借りてネットが使えた事に感動を覚えた。

その後、世界中のホテルや観光地にWiFiが設置され、海外WiFiルーターやソフトバンクのアメリカ放題等が出てきて本当にどこでも通信出来るようになった。

また、今まで当たり前のようにSIMロックがかかっていた日本のスマホのロック解除が解禁され、自由度が増した。

で、私はここ数年海外に行くと現地でプリペイドSIMを買うようになり毎回レビューを書いてきたので結構貯まってきたので一度まとめようと思う。

 

なお、以下[旅行カテゴリ]にて、東南アジアのタクシー配車アプリGrabや台湾でシェアサイクルの借り方、海外旅行おすすめのクレジットカード情報等を公開しているので見ていってほしい。

旅行
「旅行」の記事一覧です。
スポンサーリンク

海外プリペイドSIMを買う前に

海外プリペイドSIMカードは現地はもちろん、日本のAmazon等で簡単に買えるようになったが、自分のスマホで確実に使えるよう、以下をチェックしておこう

 

SIMロック解除済か

ドコモ、au、ソフトバンクといった携帯キャリアで携帯電話を買った場合、SIMロックがかかっており、海外のSIMを差し替えても通信出来ない。

必ず渡航前にSIMロック解除を行っておこう。

元々SIMフリースマホを使っているなら問題ない。

iPhone XSのSIMロックを解除する方法
...

SIMフリールーター

一人で使うならスマホに直接SIMを刺せばよいが、SIMフリールーターを持っていれば同時に複数人でネットが使えるぞ。

スマホがSIMフリーでなくともルーター経由でモバイル回線をWiFiとして利用出来る。

海外旅行にSIMフリールーターMR05LNは使えるのか?
...

 

また、SIMカードの追加購入不要で世界100カ国で使えるルーターもある。

GlocalMe G3 モバイルWiFiルーターだ。

スマホの対応バンドやAPNの設定、同行者の分はどうするといった面倒な事を意識しなくて済むので本体代さえ納得できればかなり良い選択肢だろう。

1GBあたり、アジア諸国 4~5USドル、ヨーロッパとアメリカ 9USドルと安い。

日本でも1GB$4で買えるので、普段家の光回線とスマホのモバイル回線で十分という人も、引っ越し直後にパソコン使いたいとか、一時的に外で仕事するための回線が必要になったという際にも活用出来る。

 

ただし、海外旅行はせいぜい年に1回行くか行かないか。3~5日程度。1カ国のみ。という場合は以下で紹介する個別SIMを買って入れ替えた方がお得だろう。

GlocalMe G3 モバイルWiFiルーターはAmazonの公式から買えば世界中で使える1.1GB分(有効期限1年)が端末価格に含まれている。

 

日本のSIMを無くさないように

旅行に行くと気をつけていても荷物が多いため何かと忘れがちだ。

特に海外SIMに入れ替えた際の日本のSIMカードの保存場所は悩みどころ。

小さいので置き忘れや落とした事に気付きにくい。

こういった専用のSIMホルダーをパスポートにつけておけば安心だ。

世界共通の電話番号を無料で持とう

初期、月額無料で050から始まる番号を貰えるSMARTalkに登録しておけば、日本のSIMを抜いても使える世界共通番号が手に入るぞ。

私も海外に行く際家族に緊急連絡先としてこの番号を教えるようにしている。

12ヶ月間利用料の請求が無いとサービスを解除することがあると書かれているが、私は5年以上同じ番号を保持し続けている。

ソフトバンクの通話基本プラン(980円)だと20円/30秒だが、この番号で携帯や固定電話にかけると8円/30秒と安いので思い出したら使うようにしている。(年1回あるかないかだけど。)

通話料無料で飲食店や美容室の電話予約をする方法
...

 

世界旅行

おすすめはイギリスの携帯キャリアThreeのSIM

短期間に多くの国(特にヨーロッパ)をまわる場合、ネット環境を整えるのは難しいだろう。

その場合はイギリスの携帯キャリアThreeのSIMなら、以下42カ国で使えるのでおすすめ。

種類は1GB 1ヶ月3GB 3ヶ月12GB 1年で特に1年は5,000円なのでスタートアップ企業の新規国際事業の立ち上げ等で様々な国を数ヶ月間~1年飛び回るとか、居酒屋のトイレに貼ってある船で世界一周とか行く人に良いかも。

[ヨーロッパ]

イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、スペイン、スイス、ベルギー、オランダ、ギリシャ、ポルトガル、スウェーデン、ノルウェー、フィンランド、デンマーク、アイルランド、ポーランド、ラトビア、エストニア、リトアニア、ルクセンブルグ、ハンガリー、アイスランド、チェコ、オーストリア、クロアチア、キプロス、ブルガリア、ルーマニア、スロバキア、スロベニア、リヒテンシュタイン、マルタ、ジブラルタル、マン島、チャンネル諸島、アゾレス諸島、オーランド諸島、バレアレス諸島、イスラエル

[アメリカ大陸]

アメリカ(グアム・サイパン除く)*1900MHz帯に対応した端末が必要です。

ブラジル

[アジア・オセアニア]

オーストラリア、ニュージーランド、香港、マカオ、インドネシア、スリランカ、シンガポール

なお、アジア・オセアニア中心の旅行であれば本記事下部に「アジア周遊」SIMを紹介している。そちらの方が4GLTEによる高速通信出来るので快適だ。

ただし、NZに関しては日本で購入可能なSIMで対応するものがほとんどないため現地で購入か、3Gで我慢出来るならThreeがおすすめ。

どうしても日本で4G使えるものを買っていきたい場合は亜州行 アジア4G-LTEを買ってみよう。(評価が少なすぎてニュージーランドで快適に使えるかは不明。)

[注意点]

  • イギリス以外では3G回線となる。
  • イギリス内での通信が無いと連続利用は60日までとなるので2ヶ月以上使う場合注意
  • イギリス以外ではスマホのローミングをオンにする必要あり

ニュージーランドで使ってみたレビューはこちら

ニュージーランド旅行用!ThreeのプリペイドSIMレビュー
...

北米・中米

アメリカ(グアム・サイパン除く)

アメリカでおすすめはライカモバイルを日本で買っていく事だ。

4GBまでの高速通信及び、アメリカ、日本を始め中国、UK他50カ国へ固定電話かけ放題となっている。

ただし、アメリカ本土及びハワイ以外のグアム、サイパン等は対応していない

日本で買えるアメリカSIM「Lycamobile」はコスパ最強
...
アメリカのプリペイドSIM Lycamobileをアクティベーション方法
...

グアム・サイパン

Guam、Saipanで使えるSIMは日本で売っていないので現地で手に入れる必要がある。

ドコモの子会社DOCOMO PACIFIC Guamが以下の価格でプリペイドプランを出しているので現地で契約しよう。

Prepaid Starter Kitを19.95ドルで購入し、Prepaid Planから必要な日数、ギガ数を選ぶ。スターターキットに10ドル分のプリペイドカードがあるのでそれが使えれば3GB 3daysまでは追加料金無しでいけるはずだ。

Shop | Mobile Phones - Prepaid - great deals, no contract | DOCOMO PACIFIC Guam
...

カナダ・メキシコ

カナダもしくはメキシコに行くなら日本でMOST SIMを買っていく事をおすすめする。

北米は現地で買ってもSIMが高い!MOST SIMなら4G LTE/3G 通信を5GBまで利用可能。使い切っても有効期限までは128kbpsで使い放題。

私がメキシコに行った時はTelcelのSIMを現地で購入したが、リチャージするのにスペイン語しか存在しない公式サイト、スペイン語しか通じないコンビニでむちゃくちゃ苦労した上、3GBほど使うのに4000~5000円かかったので現地購入はマジでおすすめしない。

メキシコで現地SIMを購入する方法
...
メキシコのプリペイドSIMのチャージで大苦戦
...

カナダの場合、他にもSIMの選択肢あるが、さほど価格差が無い事と、レビューがほぼ見当たらないのでやっぱりMOST SIMをおすすめする。

私がかつてカナダに留学していた時に使っていたFIDOのSIMも売っているが、購入後にプリペイドか毎月払い契約かを選んで開通作業が必要でちょっと敷居が高い。

アジア・オセアニア

アジア各国は日本から近く、通信料金が安い。

もしかしたら現地より割高になるかもしれないが日本で買っても送料込で500円~1500円程度で高速LTE(4G)通信で4GB程度使えるSIMが手に入る。

アジアは英語が得意でないショップ店員が多いので日本で買えるものは日本で買っていこう。

アジア周遊

日本を含む、韓国・台湾・シンガポール・オーストラリア・インド・ラオス・香港・マレーシア・マカオ・フィリピン・カンボジア・ミャンマー・インドネシア・ネパール・カタール・スリランカ

17カ国で8日間4GB利用可能なSIM2Flyを買えば、複数の国をSIMを入替えずに利用可能だ。

日本で購入出来るかつ日本でも利用出来る(ソフトバンク回線)ので、旅行当日にSIMを入替えてしまい、大切な日本のSIMは日本に置いていくという事も可能。

LTE(高速通信)で4GBもあるので日本と同じように使っても(一日中YouTube見続けるとかでなければ)使い切る事はないだろうし、万が一使い切っても128kbpsで使い続ける事が出来るのでLINEで文字を送受信するくらいならストレスなく使い続けるだろう。

タイ大手通信キャリアAISが提供しているので安心。(ただし、元々タイ人向けの海外SIMのためタイでは使えない。タイ用はこちら

注意点:データ通信専用SIMなので電話番号は発行されず、SMSも使えない。(ただしAmazonのレビューではSMS使えたと書いてる人がいた。真偽不明)

同行者分も必要なら2枚同時購入がお得。

タイ マレーシア インドネシア フィリピン シンガポール カンボジア ラオス 香港

上記8か国の周遊ならChina Unicom(チャイナユニコム)が発行する東南アジア向けSIMがおすすめ。

LTE高速データ通信で3GB、8日利用可能(開始時間注意!香港時間0時で1日扱い)。3GB以降も256kbpsと、タイAIS社のSIMより高速通信容量は少ないが速度制限がゆるい。

 

タイ

タイのおすすめはAISを日本で買っていく事だ。

【2020年版】タイ旅行SIMは日本で買う!設定方法から実際の電波も調査!
タイのSIMカードを日本で購入し、バンコクからミャンマー国境付近まで電波を調査。アクティベーション方法から外国語で届くメッセージの意味まで分かりやすく解説。海外レンタルWiFiとの違いや配車アプリ等のおすすめ利用方法も!

ベトナム

ベトナムに行くならmobifoneのSIMがおすすめだ。

ベトナム全土で10日間10GBまでLTE通信可能。10GB使い切っても128kbpsで通信出来る。

ベトナム行くなら日本でこのプリペイドSIM買おう。電波調査済
ベトナムのSIMカードを日本で購入し、ダナンの電波を調査。アクティベーション方法から外国語で届くメッセージの意味まで分かりやすく解説。配車アプリGRABを使うなら必須!

電話番号発行されるが着信のみ可能で発信は出来ないのだが、この”着信”が出来るおかげでタクシー配車アプリ、Grabも使える。

※Grabについてはタイでの使用レポートを参考にしてほしい

東南アジアで大流行の配車アプリ「GRAB」初期設定・登録方法を解説
...
【mobifone】ベトナムプリペイドSIM 10日間 4G/3Gデータ通信10GB
MAXSIM

 

なお、VietnamobileのSIMの方が安いのだが、iPhoneではLTEが使えない仕様で遅いのでおすすめしない。Androidでは高速通信OKなようだ。

mobifone同様、電話番号が発行され着信が可能。電話をかけたい場合は、現地Vietnamobileショップで別途通話料金を事前チャージする必要がある。

手間はかかるが発信もしたいならこちらを選ぼう。

15日間10GB利用可能と、利用可能期間がmobifoneより5日多いのも人によってはメリットになるだろう。

 

中国・香港

 

台湾

台湾では亜太電信 台湾プリペイドSIMを購入。

データ専用だが、無制限で5日間使い放題で私が買った時は実質500円強だった。

台北では50Mbps以上出る事もあり電波もばっちりだった。

亜太電信 台湾プリペイドSIM 4G・3Gデータ高速通信 速度低下なし無制限 5日
Lasts for 30 day
[2020年版]台湾の激安SIMを日本で手に入れ現地電波調査レビュー
...

韓国

 

フィリピン

あれ?フィリピンでもGlobeの買ったのに書いてないな。

私が行ったのがマニラやセブでなくダバオだったせいもあるかもしれないが、空港を出ると全然SIM売ってない。

車持ってる複数のフィリピン人の友人と一緒にいたのに手に入れるのに苦労したし、店でもSIM単体と500ペソとかのチャージ分を買って、スマホ上でチャージして使うスタイル。

細かい事忘れたけど、その500ペソをチャージするとSMSが飛んできて、その受信料で2ペソとか取られる。そうなると残り498ペソで、データ通信向けに使おうとすると500ペソ単位だから2ペソ足りません。みたいな地獄みたいな状況になった。

入手してからも苦労したので今ならアジア周遊で紹介したSIM2Flyや、以下のSIMを買っていく事をおすすめする。

カンボジア

現地空港で簡単にプリペイドSIMが買える模様。

7日間20GB音声通話可能で3USドルなので、現地購入がおすすめ。

ニュージーランド

ニュージーランドのキャリアのSIMは日本で見つからなかった。

が、最初に紹介した世界40カ国で使えるThree SIMが十分使えたのでおすすめ。

ニュージーランド旅行用!ThreeのプリペイドSIMレビュー
...

中東

ドバイ(アラブ首長国連邦)

ドバイではduを現地で購入したがあんまり安くないし、今は日本で買えるので日本で買っていった方が良い。

ドバイでduのプリペイドSIM買ったけど日本で買った方が良い
ドバイ旅行でスマホでネットを使う一番安い方法を解説。プリペイドSIMの買い方、公衆無線LANの接続方法etc

日本の海外WiFiレンタルも検討しよう

ここまで読んで自分には難しそうだと感じたなら日本の海外WiFiレンタルを検討しよう。

海外WiFiとはイモトのWiFiグローバルWiFiといった海外で使えるモバイルルーターを貸してくれるサービス。

事前申し込みしておけば、国内の主要空港にある窓口で出発日当日に受け取れる。

基本的にプリペイドSIMを買った方が安いが、ネットを使いたい人分SIMを買う必要があるので人数と使いたい容量次第では海外WiFiを借りた方が安いケースもある

大体1日500円~1300円程度で、受け取りから返却までの日数で課金されるのがデメリット。

ただ、ややこしい設定は不要だし慣れない海外で何かを契約する不安からも解消される。

各社通常プラン(250MB/日)と大容量プラン(500MB/日)等を用意しているが、大きな声では言えないが、これらは通信量が上回っても即座に使えなくなる事はない。

以前Global WiFiをバリに持っていった時は5日で3GB弱使ったが普通に使えた。

契約上は6日間 3G(やや遅い)通常プラン250MB/日なので、6日間(バリ滞在は5日間)で1.5GBまでしか使えないはずなのに2倍使ったが特に問題なかったし提供会社から注意を受ける事もなかった。

 

 

ちなみに定価は通常プランで670円。 x6日間で本来4,020円のはずだがその時のキャンペーンで10%ほど割引されて3,660円だった。

 

なお、高速LTEだと1日970円(インドネシアの場合)かかる。

とりあえずネットが使えれば良いのであれば3Gにして費用を留めるのもアリだろう。

スペシャルオファー

グローバルWiFiをこの記事から申込むと利用料金が5%OFFとなる。

イモトのWiFiも人気国の割引や早割で最大20%オフとなる。

 

 

このページを今後拡充していく。

コメント

  1. サリー より:

    今度タイと韓国に合わせて1週間行くことになりました。
    これまで海外旅行ではwifiをレンタルしていたのですが、
    SIMを知り購入して見ようと思いました。そこでSIMを探している時にこちらの記事を見つけとても参考になりました。
    しかし少し分からない?所があり教えて欲しくてコメントさせて頂きました。
    こちらのページに載っていた中にはタイと韓国両方いけるSIMが見当たらないのですが、タイと韓国とそれぞれ買うしか無いのでしょうか?
    どちらも3泊ずつする予定なのですが。もし両国使えて、速度も問題ないのがあれば教えて欲しいです。お手間ですがよろしくお願いします。

    • KeisukeN より:

      コメントありがとうございます。
      タイと韓国両方使えるSIMですと、例えば以下があります。
      https://amzn.to/2l0rc6i
      使った事がないので速度はなんとも言えませんが、レビューを見ると韓国ではKTにつながって普通に使えるようです。

      ただ、複数の国で使えるSIMは海外ローミングですので安定しない可能性があります。
      上記SIMより現地SIMを2枚買う方が安いので個人的には以下の2枚買いかな。と思いますがお好みで。

      • 匿名 より:

        なるほど。少し手間っぽいですが、お値段的にも2枚買いがよさそうですね。参考になりました。返答ありがとうございました。