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近未来ではみんな常時ネット接続の小型パソコンを携帯してるよ

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今日高校、大学と一緒のMから電話がかかってきた。
M「あのさ、お前が使ってるパソコンのメーカーって何?」
K「eMachinesやけど?」
M「”ウインドウ”じゃないんかー。」
K「いや、Windowsやけど・・・。Windowsはメーカーじゃないぞ」←実際はもう少し分かりやすく説明

M「ういんどう98?」
K「・・・XP。」
M「よー分からんけどウインドウ98ってCD焼かれへんよな?」
K「それはWindowsの問題じゃなくてCDドライブの問題やからな」←実際はもう少し分かりやすく説明
M「そうなん。ウイニーってのあるやん。それでCD落としてんけどそれ焼かれへんよな?」
K「いくらWinnyでもCDは落とされへんな。音楽データやろ?」
M「いや、音楽はえーねん。(略」

本当に、まったくコンピュータを知らない奴に何かを教えるのは一苦労だ。しかも彼らは聞きたい事以外は興味が無い。しかしこちらはそれを教えるためには知っておいてもらいたい事がある。

俺のまわりは結構色んなタイプがいて、主に中学から交流のある奴らはPC詳しい。俺より詳しい。
そして高校、大学の奴らはほとんど知らない。PC持ってない奴も多い。
だから後者は俺くらいしかPC含むデジモノを理解出来る知り合いがいないのでしょっちゅう電話かかってくる。
この間なんかDVDプレイヤーを繋がされた。それぐらいてめぇでも繋げるだろ!

そんな彼らでも大半はPCを持っているか、買おうと俺に相談してくるのだからよい時代になったものだ。

おそらく2,3年後には大学にいかせれるくらいの家庭の子供であればほぼ全員PCを持つ時代が来るだろう。
いや、既にほとんど持っているから!ってツッコミが飛びそうだし、PCの普及率が1家に1台だったのが今や1人1台と言われて久しいが現実にはまだまだ持っていない者が多い。

正直CPU1GHz、メモリ128MB、HDD30GBでWindows2000でCD-Rが焼ければ一般人にはオーバースペックなくらいだ。なのにメーカーのエントリー機ですら2GHz台のCPU(PenM機除く)、256MBメモリ、HDDはノートで60、デスクトップでは120とか160GBあり、DVD±RWが焼けてしまう。もちろん俺が提示したPCを製作したところで手間は代わらないのに安く売らなきゃいけなく利益が出ないからなのだが・・・。

でもそろそろ第2次価格破壊が起きると信じている。徹底的にコストダウンを計ったメーカーPCが出てくるはずだ。俺の使っているeMachinesも現時点では限りなくそれに近いがミニタワーしか用意していないので拡張などまったく考えていない層には受け入れられない。ノートパソコンが受けているのはそれが大きいはずだ。

CPU3GHz、メモリ2GB、HDD300GB等という現時点の最高スペックはスペックやベンチマークで自慢したい。その程度の用途しか無い。
もちろん全てのデータをデジタルで保存していくという考え方ではHDD容量は多ければ大きいほど良いのだが。

近未来、一般人はノートPCを家でも外でも使い、IT関係のビジネスマンやそれに準ずるものは家ではTVを兼ねた大画面デスクトップPCを使い、外では8~12.1型ノートをつねに持ち歩いて使うようになりそうだ。

そのためには今よりもっと軽くて薄くて小さいけどロングバッテリーのノートPCが必要になる。

今の課題は外でどれだけインターネットに繋げるようになるかである。
DDIポケットが2月より256kbpsの速度を実現したエアエッジプロのサービスを開始する。
256kbpsあればマルチメディアファイルも厳しいながらも対応出来る。
が、会社が提供してくれるなら良いが、個人の場合携帯+エアエッジは結構ネックだったりする。

3G携帯電話の電波でBlueToothを通じてPCデータの送受信。これが本命だと思う。

携帯電話単体も良いが物理的にこれ以上画面を大きく出来ないのが最大のネック。

課題はPC常時接続の基本使用料。
これがバカ高かったらエアエッジ買うのと変わらない。
インフラを整えるのにはまだまだ時間がかかりそうだが上手く自社プロバイダや協賛プロバイダと手を組めれば、IP網を共有したり、価格を抑える事も可能だろう。

ただそうなってくると人にぶつかって転かせただけで、想像以上の代金を支払わなければいけない時代が来るかもしれない。

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