24 JAPANが原作そのまま過ぎて違和感。それはそれで面白い

雑記

24(トゥエンティーフォー)の日本版である24 JAPANの放送が開始された。

ストーリーの元となる本家のシーズン1は2001年に放送されたので19年前の作品であり今更感があるが当時のファンとしてはツッコミどころも含め楽しみにしていた。

24JAPAN第一話を見終えた後、本家も見直したのでレビューしたい。

https://www.tv-asahi.co.jp/24japan/

 

使用画像について
ここで使っている画像は本家-日本版比較のためテレビに映したものを写真に撮った”引用”の認識である。
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1802/16/news011.html

本記事は24 JAPANをより楽しんでもらいたい意図の元書いているがデジタル関連の著作権は曖昧な部分があり権利者からの申立があれば削除もありえる点ご留意いただきたい。
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第一話を見終えた感想

欧米か!

 

想像以上に原作を再現しているせいで、拳銃ぶっ放したり上司に麻酔銃打ったり舞台が日本だと違和感ありあり。

 

主演の唐沢寿明もビジュアル的にはジャックバウアー役として悪くないが、コメディーキャラの印象もあり今のところ緊張感が薄い。

セリフがほぼ吹替版そのままなので日本人同士の会話として違和感あるし、CTUのオフィスも本家だと何も思わなかったが、日本人があんな暗いオフィスでPC画面が黒ベースに緑の文字というのも所謂テレビドラマに登場するステレオタイプなハッカーの画面という感じ。

そもそもとして、スマホがある時代に頻繁に電話をかけるのも、いや、これはLINEでいいだろって思う。

 

まぁでもこれは「M 愛すべき人がいて」のようにツッコミながら見るドラマなんだなと認識した。

むしろ原作とのシンクロを楽しむと良いだろう。

シンクロシーン

国も時代背景も違うのにオリジナルを再現してすげぇ!って思ったシーンを集めた。

 

大学生の男たちのバイト先の家具屋で娘が落ち合うシーン

違和感なく再現されている。

 

上司を麻酔銃で眠らせるシーン

出どころ不明の情報を持ってきた上司を怪しみ、麻酔銃を打った後羽交い締めにして眠らせるシーン。

まさかここ再現するとは思わなかった。。。

 

飛行機爆破シーン

女テロリストが写真家から美人局的にIDを盗んで飛行機を爆破、逃走するシーンも見事に再現されている。

 

本家との相違点

忠実に本家をなぞっている24JAPANだが、流石に日本では無理なのかいくつか相違点がある。

 

物語のきっかけとなる所在地

本家では潜入捜査中?のCTUメンバーがクワラルンプールから情報を送るところから始まるが、日本版では沖縄である。

 

黒人大統領候補

本家ではアメリカ初の黒人大統領候補だが、日本版では女性首相候補となっているので、それに伴い選挙を手伝う家族も妻ではなく夫になっている。

ただ、世界最強の軍隊を動かせる”アメリカの大統領”がオバマ前である2001年時点での黒人候補と比較した時に日本の総理候補を暗殺するためにテロ組織が動くか?というそもそものストーリーに無理が生じている。

まぁでも平和ボケした我々が知らないだけで実際は未遂がたくさんあるのかもしれないな。

主人公が娘の元カレに電話

こっそり家を抜け出した娘を探そうとするも、CTUから呼び出しが入る祠堂(ジャック)。

本家では、車に乗り込みつつ娘の元カレに電話をかけて会ってないか尋ねるが日本版ではカット。

ここも日本とアメリカの差かな。

高校生の娘がちょっと付き合ってた彼氏の連絡先を知っているお父さんはなかなかいないだろう。

 

娘のデスクにマリファナ

2001年当時はアメリカでマリファナは違法だったが2020年の今だと一部の州で合法化されているくらいなのでアメリカだとティーンのマリファナは日本でいう未成年者の煙草みたいな感覚。

でも日本でこれは結構な薬物事件になっちゃうので流石になくなって、代わりにクラブでハメを外しているチェキが見つかる。

他にも本家だと妻が娘を「セラピストに通わせようか?」というシーンがあるが日本だと一般的じゃないのでカットされている。

娘のタブレットのパスワード

日本版のパスワードはLOVE PAPA。大文字かつスペース入るってどんなパスワードだよ。

 

一方の本家はLIFESUCKS(クソったれ)である。

 

アメリカ本家CTUは架空組織だが日本には実在!?

本家24で出てくるテロ対策ユニット (Counter Terrorist Unit。略称:CTU)の名前そのまま24 JAPANでも登場する。

アメリカでは架空のCIAの元で運営される下部組織という設定なのだが、実は日本にはCTUが2015年に設立されており実在する。

国際テロ情報収集ユニット - Wikipedia

 

総評

本家24を見ていない状態で24 JAPANを見ても違和感しか感じないと思うので是非本家を見た方がいい。

このドラマは20年前のアメリカドラマを現代の日本という舞台でどうやって極力違和感を出さずに(出まくってるけど)ローカライズしてまとめるか。

トニーアルメイダの日本版を務める池内博之がむちゃくちゃ雰囲気にマッチしている。

シーズン1であったか覚えてないが、本家だと捕まえたテロリストや怪しい内通者を拷問したり自白剤を投与する等実アメリカ社会でもヤベェシーンがたくさん登場する。

さすがにそこは嘘発見器とかに置き換えると思うのだが、本家同様冒頭でためらわずに上官に麻酔銃打つようなやつだから良い意味で期待を裏切ってくれるかもしれない。

 

ただし、10年以上ぶりに本家を見直した結果、誰が誰役なのかが分かって悪いやつが誰なのか思い出してしまうというデメリットがあったのでその点ご留意を。

本家24は、Amazonプライムで視聴した。(2020年10月10日時点で第1話のみ無料)

すべて無料で視聴したい場合はHuluNetflixU-NEXTの無料体験で見てしまおう。

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