多少あおりっぽいタイトルを付けたが、本日JCBのQUICPayにコイン型、リストバンド型がリリースされるニュースが流れた。
PR TIMES http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000039.000011361.html
「QUICPay コイン」は、従来のカードタイプの QUICPay と異なり、直径3㎝程度のコインの形状をしたコンパクトなデザインとなっています。ランニングなどのスポーツやレジャーシーンなどのお財布を携帯しにくい場面でも、小銭入れや専用のリストバンド(下図ご参照)に入れて持ち運ぶことができます。カードタイプと同様、コンビニエンスストア等全国の QUICPay 加盟店で利用できます。
多分個人でこのリストバンドを使う人はほとんどいないだろう。
しかし、プールや銭湯等、財布を携帯しにくい場面では役に立つ。
実はすでにあるウェアラブル電子マネー
近い仕組みを東京都にある遊園地、としまえんのプールで採用している。
http://www.toshimaen.co.jp/pool/cash.html
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Apple Watchにあこがれて
さて、話を最初に戻すと上記を見ても分かるようにQUICPayコインはイノベーティブなソリューションではない。
何故今出してきたかというとApple Watch(アップルウォッチ)の影響ではないかと考えている。
今までAppleはiPodで音楽の聞き方を。iPhoneで携帯の常識を変えてきた。
今後、ウェアラブルな電子マネーが流行ると見越してリストバンド型(時計型)で出してきたのではないだろうか。
長年使ってきたガラケーからiPhone1台持ちになって、また財布(に入ったSuica等)をかざす生活になったが、近くのコンビニくらいならiPhone1台で出たいなと思う事が多々ある。
NTTドコモが「おサイフケータイ ジャケット01」を発売しiPhoneを擬似的におサイフケータイに出来るようになったがどうも使う気になれない。
しかし、Apple WatchによりApple Payが世界的に流行ればウエアラブル電子マネーがライフスタイルに入ってくる可能性が高い。
もちろんApple Payは日本の電子マネーの標準となっているFeliCaの仕組みとは違うためいくらAppleといえど本気で日本市場を狙っても普及には数年かかるだろう。
その間に「Apple Watchの電子マネーみたいな感じだよ」っていうニッチな世界でどれだけ売れるかが重要だ。
頑張れ日本企業!
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