寒いけど厚着すると電車やオフィスが暑い・・・。
ある程度上着で調整出来るが下半身の防寒は非常に悩む。
そんなあなたにおすすめするのがユニクロのヒートテックスリムフィットジーンズだ。
最適解を探し続けた10年間
今でこそ裏起毛のパンツが至るところで売られているが、10年前まで、温かいパンツといえば、以下のようなコーデュロイだった。
でもぶっちゃけ暖かくないよね!
暖かさを求めるとスポーツウェア、しかも今のようなおしゃれなのなんか無いからサッカー部のウインドブレーカーパンツみたいなのを履くしかなかった。
ここ10年、メンズでもタイツが市民権を得てきたし、私もスポーツをやる時は履くのだがどうも普段着に採用する気になれない。
数年前、渋谷で時間つぶしのためたまたま入った今はなき109MENのジギーズショップでセールになっていた薄手の裏起毛(裏フリース?)のパンツを購入した。
極端なテーパードで、というか男性用トイレマークかってくらいウエストから裾にかけて細くなる。
ウエストは余裕あるのにふくらはぎがキツく、足首通すの必死。
形は気に入らなかったが暖かさがちょうどよくヘビロテした。
実店舗ではあまり見なかったがネットではいろんなメーカーが裏地ありのパンツを出していたので暖かさを謳う以下のようなズボンを買った。
こんな感じでベロアのよう。肌触りは気持ちいいのだが、履いてるとかなり蒸れる。
他にも以下のようなフリース素材のパンツを買ったが室内で履いていると暑い!足元に汗が垂れるのを感じる。
そして、2019年最新は分からんが、しばらくメンズでもローライズが流行ったせいでウエストから股までが短く、普通にはいてると股がキツイ!
なかなかちょうどよいズボンを見つける事が出来なかった。
実はユニクロマニアな私
ユニクロは品質が良いので好きなのだがユニバレ、かぶりが嫌でなかなか買わない。
特にダウンは最強だが知り合いと色までかぶると地獄だ。
結局男だと、ブラック、ネイビーあたりを選ぶので、シームレスダウン、ウルトラライトダウンあたりは1日にどれだけ見るんだってくらい見る。
が、そういうのにわかるくらい店舗にはよく行って新商品も確認し、あ、ウルトラライトダウンベストのポケットにジッパー付いたんだ。とか、昨年モデルでは裾にあったユニクロを表す■■のリフレクターが腰に移動して目立たなくなったんだ。とか、メンズにも椿オイル配合されたんだ。ポケッタブルパーカーはレディースのみUVカット機能付いているけどジッパーがメンズと同じ側だから男でも着られる。そして2020年モデルではきっとメンズもUVカット機能付くな。でもユニバレするな。等相当詳しいと思う。
そんな私がパンツはジョガーパンツ以外ならユニクロはありだと思っている。価格の割に性能がよく、サイズが1インチ違いで選べ、試着が出来て裾上げもしてもらえるから。
上着ならともかく、ズボンはネットで買うものじゃないなと学んだ。
ヒートテックジーンズは全ての不満を解消してくれた
温かい方がいいけど暖かすぎると後悔するさじ加減の難しい冬のおすすめパンツはユニクロのヒートテックジーンズだ。
バングラディッシュ製で、ポリウレタンが入っているためストレッチが効く。
綿(コットン)を中心とした天然素材でさわり心地がよく、所謂”デニム生地”とは違いしなやか。
暖かさを言うわりにはかなり控えめな起毛。
しかしこのおかげで朝履く際冷たくない!5度くらいの気温でも寒さは感じない。(暖かさも感じない。)
ポケットはさらにうっすら起毛で手を突っ込んだ際暖が取れる。
上記の股部分を注目してほしいが、ローライズと比較してゆとりがある。(けどややローライズで今どきのデザイン)
チャックも長めなので脱ぎ着しやすい。
写真では伝わりにくいかもしれないが、左は都市部の冬には暖かすぎる。右のヒートテックくらいがよい。
1年履いたヒートテックジーンズと比較
パンツを買う際、着用や洗濯で伸びるのか、縮むのか変わらないか気になるところだろう。
ポリウレタンが入って伸びるせいか、1年前に買った同じ30インチのヒートテックジーンズ(奥・黒)は、新品(手前・紺)より、ウエストやヒップが2~3センチ横に伸びている。(縦は比較しやすいようずらして置いているだけで伸びてない)
購入時点でちょっとキツく感じるサイズをおすすめする。
1年前のものは少しケバだっているが暖かさに違いは感じない。
まとめ
ヒートテックジーンズは以下のような特徴だ。
- 適度に温かい
- 室内でも蒸れない
- ストレッチで楽
- しなやかな素材
- 履いていると2cmほど伸びる
定価3,990円(税込4,389円)で、チラシの特価販売時は2,990円(3,289円)で売られる。
昔のユニクロの価格を知っていると高くなったと感じるが、安価ラインとしてguがあるため仕方がない。
昨年モデルの傾向から言うと2月中旬以降からは処分価格で2,480円や1,990円になっていくがサイズや色がかなり制限されるので、2,990円で販売されている時に買うのがおすすめだ。
オンラインストアで購入可能だが、全国津々浦々リアル店舗があるのと、裾上げが必要な事から実店舗購入をおすすめする。
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