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iPhone5の実態

家電
この記事は約3分で読めます。

以前のブログでiPhone5に期待する事を書いたのだが、皆さんご存知の通り、Softbank、auで後出しじゃんけんが繰り広げられ、想定がだいぶ変わった。

ここでは前回の予想を踏まえつつ、結局どうなったのか追いかけるのが面倒になった人のために各ニュースサイトのリンクを貼りまくっておさらいしたいと思う。

解像度は現行(4S)の960×640から1136×640になる

予想通りの解像度となった。

ドック(充電コネクタ)が小さくなる

予想通り小さくなった。
しつこいようだがMicroUSBにしてもらいたかった。
なんでも特殊なチップが内蔵されており、許可されたサードベンダーからしか製品を出せないようにしているようだ。というか下手するとサードベンダーからは出せない可能性もある。
しかしさすが中国さんはさっそくクラックに成功したようで、すでに製品化されている。
デザインかっこいいけどもっとシンプルな巻き取り式が出てくる事を望む。

イヤフォンジャックが下にくる。

きた。(上記画像参照)

メモリが1GBになる

なった。(エルピーダ製との事。Appleは公表はしていないっぽい)

CPU強化

された。(A6チップ。CPU,GPU性能は2倍)

SIMがさらに小さくなる

でした。

NFC対応

 しなかったー!残念。
2013年にはiDがNFC対応という話もあり、かんなり期待したので本当に残念だ。
とりあえずお財布携帯ユーザーでiPhoneに機種変した人は、このあたりのクレジットカードを作ると良い

4G(LTE)対応

したねー。
しかも紆余曲折あり、最初はテザリング反対派だったSoftbankが予約受付中にauに対抗して許可し、それどころかPoket WiFiで有名なイー・アクセスを買収してしまった。
元々softbankもauも、iPhone5が対応しているLTEの周波数は2.1GHzしか持っておらず、かつSoftbankは3G回線用にその周波数を使ってしまっていたためインフラ整備にはそれ相応の時間がかかるはずだった。
そこで目をつけたのが国内ではドコモとイー・アクセスしか持っていない1.7GHz帯
1.7GHzは3G時代には電波の受信が安定しているプラチナバンドで無ければ技術的に超高速にするのも難しい中途半端な帯域だった。
しかし、LTEが出てきて1.7GHzが世界標準バンドとなったため価値が一気に上がった。(海外メーカーの機器を輸入してそのまま使える可能性が高い事と国外ローミングが可能となる)

 賛否両論あるが、この時期の買収はさすが孫さんと言える。

一方のauはWiMAX対応iPhoneが出なかったのでLTE対応を急ぐ必要があるが、将来を見越して2.1GHz帯を残してあったため急ピッチで有効化を進めている。

面白いのがそのWiMAX対応iPhoneを世界で唯一販売した実績のある米Sprint社をSoftbankが買収した事だ。
その昔、Softbankの前に同通信網を握っていたVodafoneはイギリスの会社だったが、まさか日本企業が世界の移動通信キャリアを担う事になるとは思っていなかった。これもiPhone戦略の一つなのだろうが、まさか1つの製品がここまで会社を動かすとは誰が想像しただろう?
栄枯盛衰の世で一生一つの製品が輝き続ける事は無い。 iPhoneは優れたソリューションだが、いずれそれに取って代わるものが現れるだろう。(それがAndroidなのか、Windows Phoneなのかそれ以外か分からないが。)
しかし今は乗るしかない。このビッグウェーブに。って誰かが言ってた

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