今年は暖冬だ。去年の今頃はガンガンエアコンを入れていたのに今のところ夏以降立ち上げていない。
しかしやっぱり足元は冷える。
リビングは床暖房があるが立ち上がるまで時間かかるし意外とガス代がかかる。
食事中にちょっと足元を暖められれば良いのだが。そういう時に便利なのが一瞬で立ち上がるポータブルヒーター(ファンヒーター)だ。
今回はGearbestより提供してもらったHome Dormitory Smart Mini Electric Heater Portable Office Warmerを紹介する。
Home Dormitory Smart Mini Electric Heater Portable Office Warmerとは
家庭用なのかオフィス用なのかどっちだよって名前だが、検索にひっかけるための名前なのであまり気にしないでおこう。
後述するが、小V智能ヒーターという名前もあるようだ。
名前はイケてないがデザインはなかなかおしゃれ。
かなり小さめだがなかなかパワフル。部屋全体を温めるのは無理だが、スポット暖房として持っておくと結構役に立つぞ。
開封してみる
箱は柔らかめのダンボール。
名前は 「小V智能ヒーター」らしい。おそらく知能=Smartで、「Smart Small Heater V」みたいな名前を翻訳したんだろう。
美しい日本語では無いが書いている事は理解出来る。
ダンボールがヤワだったので心配だったがきちんと緩衝材で梱包されていた。
なかなかかっこよいのではないだろうか。
ミッドセンチュリーやブルックリンスタイルのインテリアに合うどこかレトロなデザインだ。
[覆い禁止]シールは剥がしてしまおう。
裏に主電源がある。
100V~120V対応のA Typeプラグなので、日本及び北米、台湾等で利用可能。
アメリカの製品はプラグの片側が太くて日本では刺しにくい製品もあるが完全な日本向けプラグで安心。
取扱説明書の日本語もところどころおかしいが理解は可能。
実際に使ってみた
コンセントにつなぐと、右端の電源マークが点滅している。
これがスタンバイ(電源オフ)状態。タッチすると立ち上がる。
右から2つ目は送風なので使いみち無さそう。
右から3つ目が弱暖房。左端が強暖房だ。 小さいので実質使うのは強暖房一択になりそう。
5秒で温かい風が出てくる。
テレビを見ながら寒い足元を温めた。
最初なんともいえない機械臭がして違和感を感じたが5分ほどすると匂いはなくなった。
そこそこ暖かく、カーボンヒーターのように近づきすぎると熱すぎるという事もないので悪くない。
ドライヤーっぽい感じ。最初はファンの音がうるさく感じるがしばらくすると慣れる。うるさいと言ってもTVの音が阻害されるほどではない。
そして、この手の製品にありがちな直線的な熱ではなく、まわり全体がほんのり温かいのが良い。
TVの流れでストレッチポール使う時にも使ったが快適。
ダイニングテーブルの下に斜めに置けば2人の足元を温められる。
晩ごはん食べてる時に足が冷えて分厚い靴下を履くようになったがいらなくなった。
風呂を出たところに置き、足の指でオンにすれば数秒で温風が出るのでこの時期心配な急な温度の変化によるヒートショックも避けられるので洗面所に置くのも良さそう。
日本の製品だと転倒時の安全装置として下に出っ張りボタンがありそれが押さえられてないと電源がオフになるものがあるが、そういう余計な機能が無いので洗面台に置いて歯を磨いている最中も寒さをしのげた。
この状態でも温風を送り続けてくれる。
製品の出来
価格は送料込で50ドル弱。
小型のファンヒーターはシンプルなので差別化が測りにくいが、このHome Dormitory Smart Mini Electric Heater Portable Office Warmerの売りはデザインの良さだろう。
日本のメーカーだと以下のようなデザインで置いておくだけでインテリアになるようなものは少ない。
私の持っている白の他、オレンジ、赤、黒とある。特にオレンジはレトロなテレビのようでかっこいい。
他にも、日本で売ってない、もしくは日本では高い中華ガジェットがたまにありえないくらい安く売っていて日本への配送も1.15ドル(今回のヒーターの場合)と無茶苦茶安価なので英語表記とはなるがコンピュータ関連はカタカナか英語かの差で意外と分かるしPaypalも使えるのでクレカ情報をギアベストに残さずとも購入可能だ。
ガジェット系越境ECとしてはメジャーであり日本からの利用者も多い。一度覗いてみてはいかがだろうか?
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