最近Amazonで買い物すると、インターフォンを鳴らさずに玄関前など指定箇所に放置置いておく、置き配(おきはい)になっている。
注文前に気づいたら置き配って何?って思いながら「しない」に設定しなおしているが、安いものだとあんまり細かい情報見ずにポチポチしちゃうので結構置き配になっている事が多い。
うちはオートロックかつ宅配ボックスのあるマンションなので結局はインターフォンが鳴ったり、外出しているなら宅配ボックスに入っている事がほとんどなのだが先日ついに置き配されたのだった。
なお、ここから書いてある内容は、私自身がAmazon注文時に色々いじって実験した結果を書いて随時更新している。
たまたま私のケースでこうなっただけで違う結果になる可能性がある事も加味して読んでほしい。
知らず置き配設定になっていた
Amazonがダントツに安かったのは昔の話、今は結構Yahoo!ショッピングの方が安い事が多い。
とはいえ、怪しい中華製品はAmazonの独壇場。
先日もテレワーク環境用に普段使っていない出窓側に小さいシーリングライトをつけるべくナゾノライトを購入した。
手のひらくらいの大きさの天井につけるシーリングライトだ。
この手の製品(小型シーリングライト)はPanasonic等では取り扱いが無いので中華の出番となる。ちなみに仕事するライトと考えればもっと明るいやつにすればよかったと後悔している。
で、画像を見ると「ご注文商品を玄関にお届けしました。」と書かれているのがわかるだろう。
そう。玄関に届けられたのだ。
そういやなんか朝音がしていたな。
ちなみに我がマンションは絶賛リノベーション中で廊下の地面のタイルは剥がされ壁もマスキングテープだらけなのだが地面に立てかけられていた。
どうも届け先情報が見えないようにする配慮があるらしい。
というか、置き配という存在は知っていたけど設定していないぞ?と思ったのだが、どうやらデフォルトで置き配設定になっているようだ。(もしかしたら地域限定かもしれないが。)
「置き配」はデフォルト設定を変更出来る?
Amazonが発送する対象商品の配送方法の初期設定が玄関への置き配となった模様。
で、その初期設定を変更したいが見つからない。
この注文時にお届け先住所の下にひっそり存在する「置き配指定」を変更しないといけない。
変更を押すと、置き配場所を「宅配ボックス、ガスメーターボックス、玄関、自転車かご、車庫、建物内受付/管理人」から指定するか、置き配を利用しない。を選ぶ事が出来る。
そういや、ヤマトとAmazonが揉めた2017年頃から、デリバリープロバイダと呼ばれる中小配達業者を束ねた組織を使いだしたのだが、配達ノルマが厳しくまさにこのガスメーターボックス内や自転車カゴ、なんなら外にある洗濯機の中などに荷物を置いて問題となっていた。
課題はネットショッピング需要の増加によって配達量の供給が間に合わない事だった。
だったら合意の上でやってやれ。そして、基本置き配にしてしまおう。という事だ。文句言われてもだってあなた選んだでしょ。って言えるって事か。やはり外資系は違うな。
もちろんそれだけでなく、Amazon FlexというUber Eatsの宅配版を組織し需要と供給の差を埋めようとしている。
置き配到着前に変更した内容をデフォルト設定に出来る
さて、「置き配にしない」をデフォルトにする方法だが、上記画像は、Amazonからの発送通知だが、ここに「置き配設定を変更」とある。
元々在宅で働く予定だったのでオートロックの家で「玄関置き配」にするとどういう対応を取るか実験しようと思ったが、出社する事になったので玄関に置かれたくないなと思い変更する事に。
「宅配ボックス」を選んだが、選択肢には「置き配を利用しない(この注文のみ適応)」と、「置き配を利用しない」がある。
これって文字通り受け取れば、「置き配を利用しない」を選べば次回以降も置き配にならないんじゃないだろうか?
今回は確実に宅配ボックスに入れてほしかったため、宅配ボックスを指定し「次回以降の注文もこの場所への置き配を希望する」にチェックを入れた。
その後、適当な商品をカートに入れてみたところ、置き配指定のデフォルトが宅配ボックスとなっていた。
結果、「次回以降の注文もこの場所への置き配を希望する」とした設定が次回以降も適応されるようになった。
オートロックはどうやって突破するのか?
ところでこの「置き配」、一軒家やアパートなら玄関にたどり着けるが、オートロックの場合どうするのか気になるところだろう。
まさか、インターフォンを押して開けてもらった上で玄関に置いていくのか?と思うが、何パターンか溜まったので共有する。
ちなみに全てのパターンで配達時に在宅だった。
パターン1:普通に配達
この時は置き配になっていても、インターフォンを鳴らしてオートロックを解除させ、対面受け取りとなった。
全然関係ないけどデカいマウスパッドって便利かなと思ったけど少なくとも私には合わなかったわ。
パターン2:宅配ボックス直行
社用PCのテレワーク用電源として購入したUSB PD充電器とケーブル。
「玄関に置き配」となっているが、
・・・その日は家にいたのだがインターフォンは鳴らず、
宅配ボックスに入れたとの事。
この場合は写真無しだ。
パターン3:玄関に置き配
それがまさに今回のケースで、他の家の配達物もあったのか、テールゲート(住民等の後ろをついて入ってきた)なのか、ともかくインターフォンも鳴らず、気づくと玄関に置かれ配達完了通知が届いた。
で、配達完了メールに「お届け先の住所の写真」というリンクがあり、クリックすると冒頭のブレブレ写真が表示された。
置き配が嫌ならデフォルトを変更の上毎回確認を!
宅配事業者も大変だろうし、今のところリモートワークが多いのでそこまで気にならないがもし外出時に玄関に置き配され、その後雨が降ったら外廊下なのでダメージを受ける可能性がある。
怖いのが、年末年始とかに里帰りや旅行に出かけた際、たまたま寝る前にスマホで見た年末セールの商品が安く買ったところ置き配で数日間扉前に放置になってしまう可能性だ。
特に一人暮らしでアパート住まいだと留守ですって公表しているようなもんだし隣の住人が通る際に蹴られる可能性だってあるわけで女性だと氏名がバレたり、最悪盗まれたり危険が多い。
直近の買い物で配達される前に「置き配をしない」に修正した上、当面はAmazonで購入時は忘れずに「置き配にしない」になっているか確認するようにしよう。
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