dropboxに代表されるSync型オンラインストレージ。
マイクロソフトの提供するOnedriveは昔から使っているユーザーなら無料で40GBも使えたのでいつの間にかメインで使うようになっていた。
しかし11月に急遽発表された[Onedrive無料プラン容量5GBに縮小]により世界中で困惑と怒りがあがったようだ。
来年の1月末までに申請すると今持っている無料ストレージ分をキープ出来る特設サイトがこっそり出現しているのでOnedrive利用者は絶対に申請しておこう。
容量削減が発表された日には私も納得いかない と呟いた。
OneDriveの容量無制限をマイクロソフトが廃止。無料プランは実質30GBから5GBに縮小 https://t.co/keeTixDJVg 容量無制限の撤廃はともかく、すでに付与したロイヤリティボーナスを外すというのは納得いかないな。カメラバックアップで使ってるのに困る・・・。
— 西尾 佳祐 (@kk2co) 2015, 11月 4
dropboxとSugarSyncが先駆けのオンラインストレージ(クラウドストレージ)はデスクトップにあるファイルを自動で同期してくれるためパソコンを使いこなす人はもちろんの事、むしろあまりパソコンに詳しく無い人でも自動的にバックアップ(正確にはバックアップじゃないけど)が取れる事から人気となり、Ndrive、SafeSync等様々な派生サービスが出てきては、終了していった。
後発はdropboxのウィークポイントである低容量に対抗して無料でかなりのストレージを付与したため自爆していったのだ。
そんな中でもマクロソフトが開始したSkydriveは25GBとまぁまぁの容量で、(当時はbox.netが無料で50GB配ったりしていたので25GBはまずまずだった。)dropbox以外が総じて微妙だった「同期」機能が優れていたのでシェアを稼いでいった。
その後、世界での名称問題をめぐり、Onedriveに改名。
昔から使っている人は25GBのままだが、新規登録者は7GBに減った。
と思ってたら15GBになった。(7GBのユーザーは8GB増量しになった)
その後、各社がデジカメやスマホの写真バックアップに使わせるためにカメラアップロードボーナスを始めた。dropboxは5GB、Onedriveは15GBだ。
dropboxのシェアを取りたいOnedriveは、dropbox利用者に無料で1年間限定の100GBのOnedrive追加ストレージをプレゼントするキャンペーンを実施した。
というわけで私のOnedriveの容量はこんな感じ。
見てもらって分かるように使っているのは35GBだ。
ボーナスの100GBは2016年2月20日で消えるので40GBが本当に使える私の無料容量となっている。
さて、そんなdropboxって便利だけど容量少ないからOnedriveが良いよねって層を結果的に裏切る形となったのだが、お金を払っている利用者も削減される施策を発表した事から相当なクレームが来た模様で、救済ページが作られたのだ。
【訳】マイクロソフトのOneDriveを使ってくれてありがとう。 あなた方が何を重要視し、何を我々に求めているか理解しています。 あなたのベースストレージとカメラアップロードボーナス分を今後も使い続けられるようにします。 下記[Keep your free storage]をクリックすればあなたのアカウントのフリーストレージ15GBが5GBになる事はなく、 |
というわけでKeep your free storageをクリック。
ログインし、Success!(成功)と表示されれば完了だ。
【訳】成功! あなたのアカウントは直近行われるストレージ変更の影響を受ける事はありません。 |
これで私も他のサービスに移らなくて済むかな。
ただ、Skydrive時代から使ってた人用のロイヤルティ ボーナス10GBがどうなるかは不明だ。2月になったら確認してみる。
外資系は申し込み数が想定数を上回ったとかで急遽終了する可能性もある。
とにかく急いだ方が良い。
今からOnedriveのアカウントを作っておけば15GBで使い続けられる。
ここから登録すればあなたと私に500MBのボーナス容量がもらえるので是非登録して欲しい。
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