2016年8月に買って愛用していたSoundPEATSのQ12、当時はAmazon1位の商品で今でもよく売れているロングセラー商品だ。
そのQ12が見つからず、海外旅行前に書い直したところ冬物のジャケットのポケットに入っているのを発見した。
だったら買わなかったら良かったと思いきや、結構改良されている事に気づいた。
SoundPEATS Q12とは
世にあふれる中華イヤフォンの一つだが、早いうちから価格のわりに音が良いという事でずっとAmazonで1位を取っていた。
私が初めて買ったBluetoothイヤフォン(中華ブランド)は3ヶ月で片耳から音が聞こえなくなったが、Q12は2年弱経った今でも問題なく使えている。
公称180時間のスタンバイ状態、6時間の音楽再生。
電源を切って1ヶ月くらい置いといても充電が残っていた。6時間の音楽再生は怪しいが4時間以上は持つので今まで困った事は無い。
ボタンは3つ、音量+(次曲)、再生・停止(電源)、音量ー(前曲) ※カッコは長押し時のファンクション
再生ボタンで電話に出る事も可能。(マイク内蔵)
MicroUSBで充電。1時間程度でフル充電可能。
音声コーデックはApt-Xに対応しており、高音質かつ低遅延。まぁそもそも今どきApt-Xに非対応のBluetoothイヤフォンは選んではいけない。
汗と小雨での使用に耐える防水・防汗性能。これも防滴相当といったところか。雨に濡れた事があるが確かにその程度では大丈夫だ。
CVC6.0ノイズキャンセリング。これはいわゆるノイズキャンセラーではない。ただ、カナル型で遮音性が高いので飛行機内でこれで耳塞いでおけば不快な音は結構防げる。
そのわりに人の声は聞きやすい気がする。
2016モデル・2018モデル外観の違い
いつから変更になったかは定かではないが、内容にも少し変更があった。
なお、2016年に買ったのは黒、2018年に買ったのは白だ。
外箱
上が2016モデルで下が2018モデルだ。何故私はシールを剥がさず撮影したのだろう・・・。2018の方がスタイリッシュな気がする。白を買ったが箱は黒モデルが印刷されていた。
中身
ケースに関しては2016の方がよく、硬めのケースに全部入った状態だった。
2018は巾着に変わっていた。
なお、2016モデルのケースには結婚式やパーティーに呼ばれた時用のタイピンやカフス等を入れている。(というか前回出席した結婚式に持っていってそのままになっている)
耳穴の大きさに合わせ3種類のイヤーピースとイヤーフックがついている。
で、私はイヤーフック不要派なので取って使っている。
取っても耳から落ちる事は無い。
長さは気持ち2016の方が長い。約1cm。つまり2年の間で少し短くなった。
バッテリーを積んでいるボタン部分は大きさに変化ない。
2018には技適マーク(技術基準適合証明マーク)がついていた。
ってか2016は付いていない=日本国内で使うの違法だったのか。。。
Q12はイヤフォンに磁石が内蔵されており首掛けの際くっつけておけるのだが、2016は磁力が弱すぎてすぐに外れていた。
仕方がないので首掛けする場合は一回巻いていたのだが、2018は磁力が強化され外れにくくなった!
これは個人的にかなり嬉しい。
首掛けした場合、イヤフォンのヘッド部分がシャツの第3ボタンくらいにくるので内側に入れてしまえば見えなくなる。
2016モデル・2018モデル音の違い
2016はドンシャリというか低音が少しブーストされる音だが、2018はフラットで解像度(細かい音)が上がった気がする。
2016を使っていると、iPhoneの音量メモリ2でも音がかなり大きく、音量メモリを1にすると消音になってしまうのでそれが2018でも解決されて喜んでいたのだが、改めて音質チェックするために2つのイヤフォンで聴き比べていると2016でも音量が小さくなり、メモリ1でも音が出ている!
どうやらブルートゥース音量に関してはiOS10以前の問題であり、iOS11以降で改善されたようだ。
個人的にこの全体的に音量が小さくなり、音量メモリ1(音量1%~6%)が一番良いと思っていて書きはじめた記事だったのだが、これなら2016でも問題なかったな・・・。
とは言え、音質も改善されていると思う。
真ん中ボタン長押しで電源を切る時の女性の声、「Power off」も2016はややかすれているが2018はクリアだ。
他にもサウンドピーツは把握出来ないくらいの無線イヤフォンを出しているのだが、特に売れ筋なのは今回紹介のQ12と、Q12の上位モデルのQ34やQ30あたりとなる。
しかし、3000円以下と高コスパで解像度が高くiOS11にすれば丁度良い音量で使えるサウンドピーツのQ12の満足度は高いためガジェットオタクの私がリピート購入するくらいお勧めだ。
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