2018年の11月にPayPayがリリースされた頃、「なんじゃそのアホみたいな名前はw絶対流行らんやろ」と言っていたのはどこのどいつだい?
私だよ!
って人私だけじゃないと思うが、1年間死闘が繰り広げられた結果、PayPayが勝ちそう。って思ってたらYahooとLINEが合併ですか。「お前がナンバーワンだ」状態になったわけだ。
じゃあPayPay使いまくってるんですね?と言われるとYahooショッピングくらいでしか使ってない。
なぜなら今お得なQRコード決済は楽天Payだからだ。
何故楽天ペイが一番良いのか
そもそもポイントと違い、決済手段は複数導入するのが今や一般的。特にQRコードは小さい店でも店側にQRコードを置いておきユーザーが読み取るMPM方式なら本当に誰でも、それこそ一時期ネットで画像拡散されたが中国のホームレスでも導入可能なわけだ。(実際にはあれは支払いではなくユーザー間送金なのだが。)
楽天ペイはその名の通り楽天が提供するQRコード決済なのだが、他社と比べ派手なキャンペーンをしてこなかったので名前は知っているが使った事は無いという人も多いかもしれない。
すごいキャンペーンはしていないが、どのPayも落ち着いてしまっているところ、どの店舗で使っても6%ポイント還元中なのだ。(10月から始まったキャンペーンは12/2で一旦終了するが、第2弾が予定されている)
全店舗6%還元
(エントリー必須なので注意!)
楽天ペイは基本的に紐付けたクレジットカードから利用する。楽天カードなら1%還元されるためどこでも計6%還元となる。
もちろん、20%還元の派手さはないが、Pay戦争が加熱する前はクレカ2%還元で超高還元と言われていた事を考えるとお得だろう。
注意点
どこでも5%(+1%)だが、政府のキャッシュレス・消費者還元事業による還元を含めての5%となる。
なので、中小企業ですでに5%還元を提示している店ではお得ではないということだ。
フランチャイズ経営のコンビニは2%還元(その場値引き)なので、これとは別で楽天から3%(+1%)の還元が受けられるという事だ。
※非常にややこしいが、政府のキャッシュレス推進は中小企業向けであり、コンビニでも資本金5,000万円以上のフランチャイズや直営店舗は対象外。
以下は本部直営のマクドナルドレジに貼ってあった「対象外店舗」の告知。
こういう「大手企業」で楽天ペイで支払えば(マクドナルドは楽天ポイントには対応しているものの、楽天ペイ払いに対応していないため今回の話は対象外だが。)中小企業と同じように5%もらえるという事だ。
期間中の還元上限は3000ポイント
【第1弾】楽天ペイアプリのお支払いで最大5%還元でもらえるポイント上限は3,000ポイント。ただし、キャッシュレス消費者還元で政府から支出される分は関係ないため、例えば2%値引きのセブンイレブン(フランチャイズ)では楽天から3%分バックされるため、期間中10万円までの買い物が対象となる。
「5%還元店舗」ではPayPayがお得
PayPayが実施しているまちかどペイペイは、楽天ペイとは逆に、キャッシュレス・消費者還元5%の店舗のみ、追加で5%がもらえる。(PayPayは1000円還元/回が上限のため、5%換算で2万円までの買い物が対象となる)
といっても全てではなく、以下のポスターやPOPが貼られている店のみが対象となる。
対象店舗はPayPayアプリからも確認可能。
ただ、チェーン店でない中小企業かつPayPay導入店舗となるため、もちろんあるにはあるが自分の生活に必要な店かというとなかなか限られそう。
このPOPを見つけた店ではPayPayで支払った方が良いが、それ以外の店舗は(選べるなら)楽天ペイの方が汎用性高いのでおすすめ。
一部店舗でさらに5%還元
一部店舗とはなるが、さらに5%還元される。11/1~11/15の間は、セイムス等ドラッグストアが対象。11月いっぱいはワタミ系列の飲食店で使え、おそらく12月以降もどこぞかが対象となるだろう。
こちらもエントリーが必須となるので注意!
ぐるなびと組み合わせれば20%還元も可能
これをぐるなびの忘新年会キャンペーンと組み合わせると幹事ヤヴァい。
例えば上記店舗で、10名 3,500円(税込3850円)コースを申し込み、楽天ペイで支払ったとする。
38,500円の支払いで、計7,235ポイント(ぐるなびプレミアム会員なら8,235P)もらえる。約19%還元だ。(自分の実際の支出から考えると188%還元)
ぐるなびは楽天ID紐付けすれば楽天スーパーポイントが直接貯まるのでポイントが分散しないのも良い。
こちらもやっぱりエントリーが必要なので・・・注意。
コース予約しか対象にならないのが残念だがしょーもない忘年会の幹事をやらざるを得ない時とかに使おう。(コースじゃなくても人数x100P or プレミアム会員なら200Pもらえる)
なお、ぐるなびプレミアム会員の詳細というかレビューは以下
ポイント払いしても対象となる
個人的に良いと思うのが、楽天ペイ支払い時にポイント払いを選択しても、上記5%還元対象になる事だ。
Amazonと違って送料のかかる事が多い楽天市場で少額ポイントを使いにくい。
楽天ペイアプリの「ポイント/キャッシュを30,000まで使う」にチェックを入れておけば自動的に利用してくれる。
ポイント利用でもポイント還元されるため、マクドナルド等楽天ポイント利用可能店舗で使うより、楽天ペイで使った方がお得という事だ。
失効しがちな期間限定ポイントも利用できるため毎日のセブンイレブンコーヒー購入で楽天ペイ支払いするようにしている。
その他お得な決済
Payが落ち着き、クレジットカード会社が反撃に出てきているのが最近のトピックスだ。
三井住友カードで20%還元
三井住友VISAカード新規発行で6万円(キャッシュバック1.2万円)まで20%還元。
期間はカード発行月を含む3ヶ月間。そろそろ作ってもよいかも。
ご入会日(カード発行日) | カードご利用・Vpassアプリログイン期限 |
---|---|
2019年9月2日~9月30日 | 2019年11月30日 |
2019年10月1日~10月31日 | 2019年12月31日 |
2019年11月1日~11月30日 | 2020年1月31日 |
2019年12月1日~12月31日 | 2020年2月29日 |
2020年1月1日~1月31日 | 2020年3月31日 |
セゾンプラチナ年会費無料&最大10%還元
通常年会費2万円のセゾンプラチナビジネスカードが、11月末まで限定で初年度年会費無料。
さらに10万円利用で7000円相当ポイント、家族カードやキャッシング利用でさらに3000円相当もらえる。
家族カードやキャッシングはさておき、10万円使って7%還元なので、年末年始の支払いを寄せればなんとかなるかな。
プラチナカードなので、プライオリティパスも申請可能。
というわけで私も作ってみた。
通常年会費で考えれば、1万円の楽天プレミアムカードでも手に入るのだが、期間限定とはいえ無料で手に入るのは美味しい。
なお、もう終了時期が迫っているので細かく紹介しないが以前お伝えしたJCBカードのスマホ決済20%~25%還元は12/15までの利用なので作った人は早めに利用しよう。
d払いもお得だけどトラップ多し
ドコモはdポイントのキャンペーン時代から楽天を凌駕するわかりにくさを誇っている。
そのかわりポイント還元率100%以上なんて事もあったのだがd払いのキャンペーンは比較的シンプルだった。
しかし最近のキャンペーンは例えばdカード以外のクレカだと対象外だったり、そもそもドコモ回線持ってないと使えなかったりと、各キャンペーンによって条件が違いすぎて私でもついていけない時がある。
まとめ
他社と比べるとキャンペーン弱いなーと思っていた楽天ペイだが、まわりがやめちゃったので相対的に良いキャンペーンになってしまった。
(まぁ正直書き出した時点ではキャッシュレス消費者還元事業の分とは別で5%もらえると思ってたんだけど・・・。とりあえずエントリーして楽天ペイで支払っとけばまずまずお得という事は間違いない)
年末年始のホリデーシーズンに向けてまだ大きなキャンペーン来てほしいなー。
楽天過去のキャンペーンアーカイブは以下。
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