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疲れない靴を探し求めて見つけたFitBounce

健康
この記事は約7分で読めます。

扁平足のせいか昔から異様に足が疲れやすい私。

座っている時は自宅でも会社でもつねに筋膜ストレッチをしている。そんな私の悩みが靴選びだ。

デザインを気に入って買っても痛みを感じて数回で履くのを止めてしまう。

デザインのダサいウォーキングシューズを買うがダサくて履かなくなる。

やっかいなのが、店でためし履きした時点では判断つかず、購入後、数十分使ってようやく合わない事に気づくのだ。

まわりからは「また靴買ったの?」と言われるが、結局履くのは数少ない自分に合った長年使っているくたびれた靴。

私以外にもこういう人多いのではないだろうか。

そんな私がついに理想に近い靴を見つけた。アディダスのフィットバウンスだ。

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理想の靴とは

コンバースのオールスター、かわいいし安いから誰しも1度は買った事あると思う。

私は高校生くらいの時かな?当時は靴によって疲れに差が出る事を理解していなかったが履いていてしんどかったのを覚えている。

ソールが薄く地面の衝撃がくるし、インソールが平坦かつ通気性が悪く熱が溜まる。アッパーは固めのキャンバス地でベロ部分が足の甲に擦れて痛い。

大学生の時はお兄系ファッション(ギャル男の前身。ホストみたいな感じ)全盛期。

先の尖ったブーツとか履いてしょっちゅう靴擦れ起こしていた。

 

就職活動の時はリーガルで買ったクラシックな革靴を履いていたのだが、面接終わりあまりに足裏が疲れて家電量販店の足裏ローラーマッサージ機に15分くらい延々と強く押し付けて終わって歩くと足裏に紙が入っているような違和感。

靴下の中に手を入れると大きな水ぶくれが出来ていた。

そういう失敗を繰り返してようやく「スニーカー」の中でも「運動靴」じゃないとダメな事に気づく。

おわかりだろうか?スニーカーでも↓こういうのはダメだった。

しかしお兄系ファッションに運動靴は合わない。今でこそジャケットにも合う運動靴的スニーカーが多数リリースされているが当時は少なかった。

また、その運動靴でも合う合わないがあった。

結局、いっぱい買ってみてその中で満足いくものを履くというのを繰り返してきた。

これ、GooglePhotoで「靴」で検索して出てきたここ数年で買った靴の一部だ。(テニスシューズとかも入っちゃってるけど)多分もっと買ってると思う。

ビジネスシューズは「楽」で「かっこいい時代」へ

私が社会人になった頃はまだほとんどのソールがレザーで重くて硬いものが主流。

ラバーソールはドンキで3000円で売ってるようないかにも合皮のペラペラ靴くらいだった。

新卒で入った会社はお硬い旧財閥系企業だったのでセットアップのスーツにネクタイ着用、当然革靴で快適性皆無。

熱が籠もるのに脱ぐと怒られるしちょっと歩くと痛いし拷問のようだった。

2000年後半、ようやくホーキンスからスニーカーのようなソールのビジネスシューズが登場する。

また、ハルヤマやアオキ等もスポーツメーカーとコラボして走れる革靴を作り出した。

そしてアシックスが本格的なビジネススニーカー、ランウォークを。子会社のアシックス商事が安価なテクシーリュクスをリリース。

マルイも「ラクチン軽快シューズ」をリリースし、1万円程度で本皮の疲れにくい靴がかんたんに手に入るようになった。

ビジネスシューズを統一

結論、私はビジネスシューズはテクシーリュクスに統一する事にした。

長時間履いていて疲れず、6,000円程度で買え、高級感こそないが、そこそこちゃんとした靴に見えるからだ。

テクシーリュクスも種類があって、最安価の「ベーシックモデル」はインソールが薄く平坦で履き口も薄くて靴擦れしそう。

おすすめは「スニーカービズ」モデル。

履き口が肉厚でインソールも立体的でクッション性が高く「走れる」。

ビジネスだけでなく休日のジャケットやコートファッションにも使える。

1点残念なのがソールの耐久性。週1~2ペースで履いて1年保たず減って滑りやすくなる。

とはいえ、かなり安いのでケアは特にせず溝がなくなってきたらばんばん買い換えるで良いと思う。

また、”革靴にしては楽”なだけであって、けっして理想の靴なわけではない。

じゃあ理想ってなんだろう?

求める理想の靴

私が考える理想の靴はこんな感じ

  • ジャケットにも合うシンプルなデザイン(≠いかにも運動靴)
  • 長時間歩いても疲れない
  • 適度にスポーツにも利用出来る

たったこれだけなのだが意外と無い。

私はおそらく2Eでやや甲高な足なのだが、ニューバランス等海外ブランドは細くてキツいものが多く、ウォーキングシューズ的なものは4Eとかで横幅ありすぎるし、ずんぐりむっくりしていてダサい。

こういうやつね。

これはAmazonワードローブ使って0.5違いで送ってもらって履き比べた。

確かに履いてて疲れにくいし、色的にビジネスでもいけるかなーと思ったけど

やっぱダメでしょ。

なんでウォーキングシューズって絶対チャックあるんだろうな?ダサさに拍車をかけてる。

 

ようやく見つけたお気に入りの靴

ついに見つけたのがアディダスのFitBounceだ。

気に入りすぎて3色買ってしまった。

【公式】adidas ジム・トレーニング FitBounce メンズ シューズ EE4599

全員に合う靴なんて無いのであくまで私に合った靴、というだけだが、気に入った点を上げていこう

靴下のような履き心地

と、いっちゃうと語弊があるが、柔らかい履き心地で足を入れた瞬間絶対靴擦れしないなと思った

後ろがベロのように出ているので指で挟んで履きやすい。それでいて、少し後ろに湾曲しているので擦れる事はない。

靴下というかスリッポンのように履けるのほうが正しいかな。それでいて靴紐調整可能。

ビジネスにも耐えられるデザイン

オフィスカジュアルが進んだ昨今、必ずしも革靴を履く必要なくなった人も多いだろう。

とはいえ、奇抜なデザインは悪目立ちするしジャケットに合わない。

FitBounceは柔らかいのにかっちり感もあるためジャケットにも合わせやすい。

歩ける・走れる・スポーツ出来る

いわゆるトレシュー(トレーニングシューズ)に属するため、フィットネスクラブの室内履きに使えるクロストレーニング仕様。

つまり、歩けるし走れるしある程度のスポーツに対応出来るユーティリティーシューズなのだ。もちろん専用シューズに比べると色々デメリットはあるだろうがこれ履いていれば大抵の事を問題なくこなせるのがありがたい。

色のバリエーション多くて安い

定価1万円くらいなのだが、私がPayPayモールのadidas Shopで買った時は一番安かった黒は3,296円の24%ポイント還元。その後29%まで還元率がアップした。

おそらくアップデート直前の在庫処分だと思われ、青は4,395円だったり色によって価格が違うのだが。

最初に白を買ってみてかなり気に入ったところ、セール価格になったため黒、青の順で購入。

本当はオレンジも欲しかったのだがこの価格では売り切れていた。

9月12日時点でもいくつかのカラーは残っており少し値上がりしているがそれでも安く買える。

【公式】adidas ジム・トレーニング FitBounce メンズ シューズ EE4599

デメリット

後ろが出ているせいか、一部アンクルソックスを履いているとどんどんずれて中に入っていってしまう。

元々のインソールが平面であまり良くない。また、通気性は見た目ほど良くないのでインソールをメッシュ素材に変えた。

上記のようにネットでも買えるが、100均でも良いと思う。

元々インソールを2重にしてクッション性を高めるつもりで27cmにしたが、2重はしっくりこなかったので26.5cmで良かったかな。

って、最初の1色買ったタイミングで感じてたけど、疲れたらむくむ事を考えるとちょっと大きめで良いと思った。

まだ経験無いが、ソールがフラットに近いので濡れた床では滑るかもしれない。

 

まとめ

私はこのフィットバウンスで当面いこうと思う。

これを機会にほとんど履いてなかった靴も10足くらい処分した。

疲れやすくて自分に合う靴が見つからない人は「ジム仕様」や「クロストレーニング」で探すのがおすすめ。で、扁平足なら立体的なインソールに入れ替えよう。

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