皆さんは自撮り棒(セルカ棒)をお持ちだろうか?
2010年くらいに中国だか韓国だかの映像で初めて見て、「なんじゃこれw」と思っていたのに数年で一気に一般化した。
でも一応旅行の時には持っていくけど実際あまり使ってないって無いって人多いのではないだろうか?
私も過去に何本も自撮り棒を買ったが、結局1周まわって100均の自撮り棒が最強だと気づいたので理由をお伝えしていこう。
また、100均ならなんでもいいわけでない。そのあたりも説明していく。
最近の自撮り棒は重くて接続が面倒
初期の自撮り棒は、スマホの音量ボタンで撮影出来る事に着目し、イヤフォンジャックに繋ぐ事で手元のボタンで撮影する事が出来た。
しかしiPhone7以降、Android含めて多くのスマホからイヤフォンプラグが無くなった。
なので、自撮り棒はイヤフォンと同じくBluetoothでスマホに接続するのが一般的となった。
しかし、イヤフォンと違って、Bluetooth地鶏棒はうまく接続出来ない事が多い。
観光地だと、歩きながら数分毎にさくっと撮っていきたいものだが、ブルートゥースで繋がっておらず、せっかく伸ばしたのにシャッターが効かない事を何度も経験した。
自撮り棒のconnectボタンを長押しするも接続がうまく行かず、スマホ本体から一度ペアリングを削除して改めてつなぎ直すという行為を幾度となく続けるうちに面倒で自撮り棒自体使うのをやめてしまった。
また、昔はシンプルだったが今は三脚機能やLEDが搭載されたりして大きく重くなり、気軽に持って行けなくなっている。
私は長年愛用したAukeyの自撮り棒をドバイのタクシーに置き忘れてしまったため、改めて買い直したのだが、、、
重くて大きくて、結局持っていくのをやめた。
やめたかわりに購入したのが100均の自撮り棒だ。
100均の自撮り棒はほぼ理想系
多くの人が見たことあるであろう、上記画像。超シンプルな自撮り棒。
一時期ノベルティーとして配られたり、ヤマダ電機の入り口でソフトバンクがやってる抽選会のあたり景品になったりしていたので深センあたりで相当安く手に入るのだろう。
ダイソーでは200円の金属感あるものしか見つからず、キャンドゥーで発見。
Amazon等でも売ってるので一応掲載するが100均に見に行くのがおすすめ。
このイヤフォンジャック部分に、iPhoneなら付属のLightning変換ケーブル、イヤフォンジャックが無いAndroidならMicroUSBやUSB-C変換ケーブルを付けるだけだ。
iPhone XSでも問題なく使える。
安くて軽くて壊れても気にならないのでプールサイドでも気軽に使える。
もう2段階ほど伸びてほしいなと思う事もあるが、あまり伸ばすと危ないし、その先にスマホを付けている事を考えると近い方が精神的安心がある。
街ナカではこんな感じで左手にシャッターボタン、右手にスマホを持って移動。撮影したいところで右手を離す感じで使う。
デメリット
100円なら価格が質を凌駕するだろうと思っているので気にしていないが、もちろんデメリットというか不満はいっぱいある。
グラグラする
ベトナム4日間の旅行で使ったが、2日目にはスマホを支える首がグラグラしだした。折れる気配はないのだが、一定の角度にするとカクッとなるため静止画は問題ないが動画では急に角度がかわる見苦しい映像になった。
固有差ありまくりな商品なので、ぐらつかないものもあるだろうが、瞬間接着剤で補強しておくと良いかも。でもあまり塗ると収まらなくなっちゃうかもなー。
ケーブルがどんどん短くなる
後は何故かイヤフォンケーブルがどんどん内側に巻き取られていき、最後にはスマホのジャックに届かなくなった。
最初はあれ?こんな短かったっけ?と思っていたが明らかに短くなっている!おそらく伸ばしたり縮めたりするたびにケーブルが内側に入っていっていたのだろう。
ひっぱると出てきたのでそこまで影響はなかったが、元々グルグル巻きだったのに完全に伸びてしまった。
大きいスマホでは使えない
後は元々iPhone SEくらいのサイズのスマホ前提で作られているので、iPhone XSでギリギリ。多分これより大きい機種では挟めないかもしれない。
短い
最後に、先程も書いたがもうちょっとだけ長いと嬉しいなーと思ったが、このコンパクトさと軽さによるフットワークの軽さを考えると重い無線セルカ棒はもう使えない。
まとめ
元々はネットで買った自撮り棒が思いの外デカく、重く、旅行までもう注文している時間がなかったため急遽100均で買ったわけだが、今後もこれでいいなと思った。
確かに暗い場所でライトがあったり、三脚機能を使ってどこかに立て掛けて使えると便利だなと思ったけど、旅行中そんなしっかり撮るなら誰かにお願いするし、明るいところを探して撮影すれば良い。
とにかく撮影したい時に5秒で撮影体制に入れるこの自撮り棒、一周回って最強である。
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