一人暮らしやDINKSだと平日日中ほとんど家を空ける事から自宅に固定回線を引くか悩む人多いだろう。
元々この記事の初版書いた2013年当時はなんだかんだ毎日パソコンを立ち上げていたがもはやたいていの事がスマホで出来てしまうからだ。
一方で、家電のネット連携が一般化しつつあり、一人暮らしでも携帯回線のみではせっかくのテクノロジーを享受できなくなる。
また、家用の回線契約するつもりでも引っ越す時には元々の家のネットを解約するので引っ越し直前も直後に使えない。
引越し先でNTTが良いのかauが良いのか、それともケーブルテレビのインターネットが良いのか判断つかなかったりするが、引っ越し後だとネットに申し込むためのネットが無いのでスマホ画面で細かい入力や必要書類の添付をチマチマやるのが大変だったりする。
事前に申し込んだとしても引っ越し当日に開通作業を完了させるのは難しく数日間は使えない。
そこで、引っ越し直後の自宅ネット回線確保に15日間無料でWiMAXを試せるTry WiMAXをおすすめする。
15日間無料お試しTryWiMAXとは
TryWiMAX(トライワイマックス)は契約前に15日間無料で利用する事で、本当に電波が入るのか、満足いく速度は出るのか、ネットにつなぎたい端末ときちんと繋がるのかを確認するための制度。
受け取り日を起点に15日後に返却先に到着している必要があるため実際使えるのは13日程度。
以前は申込日から15日間だったので活用しやすくなった。
ホームルーター・モバイルルーターを選べる
WiMAXと聞くと、スマホ台のモバイルルーターを思いつくが、宅内設置を前提としたホームルーターも用意されており、こちらもTry可能だ。
ホームルーターの方が大きい分同時接続数や安定感、電波の届く範囲が有利で有線接続も出来る。(モバイルルーターも充電台を兼ねたクレードルにLAN端子があるものもある)
1Kの家ならモバイルルーターでも問題ないと思うのでここは好みで。
私が利用した2013年2月の場合平日早朝に申し込んだら翌日に届いた。
181日以降であれば再度借りられる
私は2012年にもTry WiMAXしており、過去に利用実績があっても借りられるのはありがたい。
その当時は最後の貸出日から91日以上経てばまた貸りられたが、2019年12月時点では181日以降となっている。
現在のWiMAX2ではなく、2013年のWiMAXの話だがURoad-8000というモバイルルーターで私の家では下り4Mbps、上り1Mbps程度で、普通にパソコンでネットする分には特に困る事は無かった。
本当は速度が出ると評判のURoad-Homeという据え置き型を借りたかったのだが、3日間粘ったが在庫が回復せず諦めた。
また、2012年と2013年で貸し出し可能機種が変わっておらず、今も「最新機種」は借りられないかもしれない。
上記は2016年の貸し出し機種。この頃には基本的に最新モデルが借りられるようになっていた。
TryWiMAXをトライするのに必要なもの
TryWiMAXは申請すると登録したメアド宛に機種を選ぶページリンクが送られてくる。
今は不正防止のためかSMSもしくはキャリアメールでの認証が追加された。(確か以前はなかったはず)
まとめ
TryWiMAXは最短当日発送してくれるので引っ越し前々日くらいに申し込んでおくとむちゃくちゃ便利だ。
それ以外にもちょっとしたイベント等で一時的にネット回線が欲しい時も活用出来る。
また、スマホで想定外に通信してしまい、月半ばで通信制限がかかって使い物にならなくなってしまった時にも申し込めば最短翌日に半月使える緊急避難的裏技もある。
なお、元々この記事を書いた2013年当時TryWiMAXしたら調子良いと10Mbps程度出るし、通信上限一切無しの使い放題だったのでわざわざ高くて2年縛りの光を契約する必要ないと感じ、2年ほど家の回線をWiMAXに置き換えた事もある。
2013年にWiMAX2が登場し、通信量が多いと帯域制限がかかる事が明言され自宅利用には厳しい回線だったためWiMAXにしたが、現在新規でWiMAXを契約する事は出来ない。
現在「WiMAX」と書かれているものは、「WiMAX2」の略だ。
現在のWiMAXは、WiMAX2+回線とauのLTE回線の2つを使えるのだが、帯域に余裕のあるWiMAX2+のみの通信に限定する事で、月額3880円で通信上限無しで利用可能な「ギガ放題」プランが登場している。
トライワイマックスで使って便利だなと感じたら自宅回線を変えてみても良いかもしれない。すっきりするのでミニマリストにもおすすめ出来る。
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