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気化式加湿器の常識を覆す大容量高加湿のAONCIAが凄い

家電
この記事は約14分で読めます。

皆さん加湿器は何を使っているだろうか?

加湿器には、スチーム式、超音波式、気化式とその2つを組み合わせたハイブリッド式が存在する。

加湿量で有利なのはポットでお湯を沸騰させるのと同じ原理のスチーム式だが、電気料金がむちゃくちゃ高い。普通に月の電気代が数千円あがる。

また、湯気が出ているところは高温なので小さい子供がいる家庭には向かない。

超音波式はデザインが幅広く本体こそ安価だが構造上電化製品と相性が悪く、菌もそのまま浮遊させてしまうので却下。

そうなると電気代が安く、高温にならず、菌を浮遊させる事もない気化式がベストという事で実際私はずっと気化式を使ってきた。

しかし気化式は加湿量が少なく、手入れが面倒というデメリットがある。

今回はそんな気化式のデメリットを払拭するAONCIA 12L気化式加湿器という凄い製品を発見。

ダメ元でメーカーにレビューさせてほしいと打診したところ快く商品提供いただけたので正直レビューをしていきたい。

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今までの加湿器の不満

私は5年ほど前からパナソニックの気化式加湿器「FE-KXM05」を使っている。

 

現行モデルは上記機種になるのだがデザインの良さ、電気代の安さ、加湿量から選んだ。

2.3万円~2.5万円程度で販売されている機種だけあって、DCモーターを使う事で極限まで電気代を抑えつつ420ml/hの加湿量とスチーム式に引けを取らない。

一定の湿度になれば加湿をやめるのでつけっぱなしでも電気代も安く、冬は外出中でもずっとつけっぱなしだ。(公称毎日8時間利用で月53円の電気代なので24時間使っても159円。)

ただ、カタログスペック通りには加湿してくれないのが気化式加湿器

タンクには4.2リットル入り、寝る前に給水しないと朝起きると止まっている事が多い。

毎日水を入れなきゃいけないって面倒だなと思うと同時に計算すると、24時間で3.5~4リットル=150ml/h程度しか加湿されていないという事だ。

安い加湿器はまわりがどれだけ高湿度でも水蒸気を出し続けるのだが、ある程度の価格になると湿度センサーが組み込まれていて湿度50%~60%になると加湿を止めるのだ。

加湿器的には十分加湿された室内と判断されているようだが、チェックすると湿度30%以下と表示されていたり。いや、もっと加湿量上げてよ。

目も喉も痛い。唇も乾く。特に寝ている時は鼻腔に一切水分を感じない空気が入ってきて辛い。

パナソニックの加湿器は、適正湿度設定をマニュアルで出来ないため加湿量を増やす事が出来ないのだ。

また、パナソニックの加湿器はフィルターがポリエステルの目地の粗いタオルのような素材で洗いやすいのがメリットなのだがトレイの形がいびつで洗いやすいとは言い難い。

 

リモコンが無いので切るのが面倒かつつけ忘れ防止のため電気代も安いので外出する時もつけっぱなしにしている。

加湿と省エネ両立出来る加湿器といえばハイブリッド式なの?
...

ちなみに公称14畳対応モデル。

元々独身時代に2人暮らしのリビング10帖程度に耐えうるスペックを想定して買ったものなので、アイランドキッチンと3枚扉を開けっ放しにした寝室と繋がっているリビング全体20帖を加湿するには厳しいのだろう。

なので同じくパナソニックの加湿空気清浄機と合わせて使っているのだがこれまたたいして加湿してくれないのだ・・・。

空気清浄機に加湿機能が付くのは基本となっていて、モノを増やしたくないから1台で賄っている人もいると思うが、本当におまけの機能。

5帖の部屋でも十分満たすのは難しいと思う。

こんな私が次に求めた加湿器は以下

  • 省エネでやけどの危険がない気化式
  • 高加湿&大量に給水可能
  • 洗いやすい

さらにリモコンがついていればアレクサ+クラウドリモコンで操作出来て便利だと思い探して見つけたのがAONCIA 12L気化式加湿器だった。

 

AONCIA 12L気化式加湿器とは

AONCIA 12L気化式加湿器(以降、AONCIA)とは、クラウドファンディングサイトMakuakeで262人のサポーターから530万円集めた気化式加湿器。

今までの気化式加湿器との違い、売りは以下。

  1. コンパクトなのに12Lと大容量、1回の給水で連続30時間運転可能
  2. 一時間あたりの加湿量はパワフルな700mLなので、広いお部屋でも十分な加湿能力を発揮
  3. チャイルドロック、転倒自動電源オフ、加湿フィルター交換不要、電気代がおトク!

 

一般的なファミリー向け加湿器の給水タンクは4L~7L程度なので2~3倍の容量を誇る。

加湿量が増えれば増えるほど給水頻度が増えるので給水を忘れて寝ている間に水が尽きて朝ノドがカラカラという心配が減るのがありがたい。

また、最大加湿量700mlはパナソニックの加湿器と同じなのだが明らかにAONCIAの方が物理的にパワフル

プレハブ洋室17畳なので気密性の高いマンションなら20畳でもいけるかなといったところ。(加湿空気清浄機併用だし)

また、個人的にデザインも好みだ。

到着・開封してみた

到着。

開けると眼鏡型コンセントケーブルと説明書とリモコンがお目見え。

その下に本体が。

むちゃくちゃ立派なファンが登場。

 

ファンと貯水タンクとフィルターでほぼすべてという作り。

むちゃくちゃ洗いやすそうな貯水タンク

超デカい加湿フィルター!

毎シーズン交換が必要な紙タイプではなく、パナソニック同様ポリエステルタオル地素材で押し洗い可能なのでお手入れラクラクだ。

 

Panasonicの気化式加湿器と比較してみる

こうやって並べるとアクリル板を使ったPanasonicの加湿器ほどではないがAONCIAも十分オシャレだ。

AONCIAの方が高さと奥行きはあるが横幅は薄く、体積で見るとほぼ同じくらいか。

AONCIAは上面全体が加湿口の一方でPanasonicは5分の2くらいで、比較すると4倍。

ファン自体が大きいので静音性も期待出来そうだ。

 

大容量は正義。12Lはダテじゃない

AONCIAの12L給水は革命的だ。

右に置いたPanasonicのタンク容量は4.2Lだがこうやって並べると本当に小さく見える。

 

フィルターのサイズも全然違う!

面積でいうと5倍以上あるかと思う。実際フィルターが水を吸い上げて加湿するためどれだけ技術を結集させようが物理的な大きさは正義だろう。

 

簡単丸洗い

Panasonicの貯水部分は比較的洗いやすいのだが、スポンジやブラシが届きにくいところがあり、ピンクヌメリ(セラチア菌)を落としにくい。

このグレーのやつ、中に発泡スチロールらしきものが見えるけど必要なのかな?

 

以下は加湿空気清浄機の加湿機能部分なのだが洗う数も多いし洗いにくい形をしているのが分かるだろう。

 

一方のAONCIAはというと

出っ張りが少なく丸洗い可能!

フィルターを固定するため底にある出っ張りがスポンジに引っかかるのに注意しないといけないがここまで洗いやすい気化式加湿器は珍しい。

フィルターもPanasonic同様のポリエステルタオルのような素材で押し洗いできる。

 

給水は直接貯水槽へが楽でおすすめ

さらに給水をサイドから出来る。・・・のだがなんせ12Lなのでここから給水しても全然満たされない。洗面器で水入れようとしたら床にこぼした。

 

本体上部を外せば下半分は給水トレーなので私は水が減ったら蛇口からダイレクトに入れるようにした。

12キロになるので運ぶの大変だけど両端を挟んで持てばそこまで大変じゃない。けど取っ手があるとよかったな。

ちなみに使いだして3週間ほど経った今、後述するチャイルドロックを外して電源オフにするのが面倒で、メーカー推奨の使い方ではないだろうが本体上部は稼働させたまま下部と分離させて床に置き、水の減った下部だけ持って蛇口にもっていって給水している。

 

加湿力は期待通り

リビングと3枚扉で隔てた寝室を普段は開けっ放しにしているので約20帖を加湿する必要があるのだが、静かモード(100ml/h)でも20分程度で部屋に設置した室温計計測で40%→47%まで加湿出来た。

ところで写真奥の室温計、こんなに近くに置いているのに加湿器側と7%も差があるのがおわかりいただけるだろうか。

どうしても加湿器内の湿度計では実際の部屋の湿度より高く表示されてしまう

 

そこで嬉しいのがこの湿度設定ボタン。

1回押す毎に設定を5%づつあげられ、なんと90%まで設定可能!(90%の次は40%に戻る)

Panasonicの場合、希望湿度設定がないので実際の湿度が40%くらいでも加湿器周辺が50%以上あると認識して加湿を止めてしまうのだが11月下旬にAONCIAの設定を65%にしたら実際の室内湿度50%をキープ出来るようになった。

なお、本格的に寒く、唇が痛くなるくらい乾燥する12月後半になると設定65%でも実際の湿度は43%くらいになったため、後述する4段階加湿モードを中モードにした上で70%設定とした。

静音・大加湿で就寝時も快適

風量(=加湿量)は4段階あるのだが、巨大フィルターとファンのおかげか乾燥を感じ始める11月下旬であれば静かモードや弱運転でも湿度50%をキープしてくれていた。

ベッドの位置からいうと足元側に加湿器を置いているのだが、弱モードでうるさいと感じる事はなかった。

AONCIAは意識すれば動作音が聞こえるかなってくらい。まぁPanasonicの加湿器と同じくらいの騒音だ。

中モードは設置場所次第。うちは設置場所を極力部屋の真ん中にするためソファーの隣に置いてあるため切り替え直後は気になったが、12月中旬の本格的な冬には弱では加湿が足りず中に切り替えた。

ずっとつけていればまったく気にならない。さすがに寝る時は気になるかと思ったが足元に加湿器がある状態では意外や音は気にならずに寝られた。

 

強モードはさすがに常用は難しいかな。キッチンの換気扇を大にした時のような音なので帰宅時に一気に加湿したい時など限定的な使い方になると思う。

ただ、この加湿量ならSOHOオフィスでも使えるのでそれなら強でもいけるかもしれない。

 

なお、12L入れて弱モードで3日保たないくらいで給水している。1日5Lだとすると200ml/h程度の加湿なので公称通り。

11月末時点ではこれで部屋の湿度を50%キープ出来ているがこれから1月2月くらいになるともっと湿度が落ちるので中モードを使わないと間に合わないかもしれない。

って書いて12月後半には中モードにしたわけだが、なんと1日で水が無くなる。

ガス床暖房でエアコン使っていないにも関わらずだ。

それでも寝ていてトイレに起きた時なんかは結構喉や鼻腔の乾燥を感じて湿度計を確認した。

Panasonicの加湿器を買った頃は独身で平日日中は出社して家にいないし土日のどちらかはでかけていることも多かったのであまり気にならなかったけど、これリモートワークとか小さい子供がいてつねに誰かが家にいる状況で本気で加湿しようと思うと4L程度のタンクの加湿器じゃ全然間に合わない事がよく分かる。

UV除菌機能

Panasonicにはナノイー除菌機能がついているが、AONCIAにもUVライトによる除菌機能がある。

プラズマクラスターやナノイーよりUVライトの方が信憑性がある。

とはいえあまり過信しすぎず定期的なクリーニングを心がけよう。

リモコン操作可能=音声で操作可能?

AONCIAは赤外線リモコンが付属するのでスマートスピーカー+クラウドリモコンで声で操作出来る

まだ実際設定出来ていないので今後試すが、一時的に加湿量をあげたいときに「アレクサ、加湿量あげて」とか、出かけるときに「アレクサ、加湿器オフ」と設定すると便利そうだ。

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子供がいても安心

気化式加湿器は水蒸気が熱くない(むしろ周辺温度より少し冷たい)ので排出口を触っても問題ない。

赤ちゃんの指だと隙間に入ってしまう可能性はあるが、ファンの位置が近すぎないので指をつっこんでもふれる事はないだろう。

ちなみに設置した直後、新しいおもちゃだと思った息子はタッチパネルをパンパン触ってむちゃくちゃ操作してた。

タッチパネルだがピピピとフィードバック音がするので楽しいのだろう。

除菌ボタンを長押しするとチャイルドロックがかかり操作出来なくなるので安心。

チャイルドロックをかけるとリモコン操作も出来なくなるのでこれは選べると良かったな。

 

また縦長なので倒れないか心配になるが、底面が全部水なので低重心なのと床面にかなり滑り止めの強いゴムがついている。

ちょっと横に動かしたいと思っても持ち上げないとまったく動かないので大人が故意に倒そうとしない限りまず大丈夫だろう。

もう水の量も半分以下で重さとしては片手で持ち上げられるはずだがゴムで床にくっついてなかなか離れない。

なお、上部が90度以上傾いた場合は自動で電源が切れるようになっている。

次回作で改善してほしい点

結論満足なのだが実際に1週間ほど使っていて感じた改善(残念)ポイントをまとめた。

電源をオフにすると設定が初期化される

私の環境だと、湿度設定を60%~65%にするのがちょうど良いのだが、掃除や直接給水するため電源を切るたびにリセットされ初期設定の40%に戻ってしまう。

湿度設定ボタンを3回ほど押すだけなのだが忘れる事も多くなんかノドが痛いなと思って湿度計を見たら40%前半という事があった。

メモリ機能があると嬉しい。

チャイルドロックはリモコンも操作不可

子供がいなければ一切気にならない「チャイルドロック」機能だが、まず長押しに必要な時間が気持ち長い。3秒くらいかな。

なので水換えで一度電源を切りたかったり、加湿量をあげたい時に中腰かかがんだ状態で長押ししてから操作しないといけない。

とはいえすぐに外れるとチャイルドロックの意味がないのは理解できる。

赤外線での操作は受け付けてくれればクラウドリモコン使って「アレクサ、加湿器オフ」とか「加湿量あげて」で済むのになと思った。

 

最近はチャイルドロックを外すのが面倒で最初はわざと上部を90度横に傾けることで安全装置を働かせて電源を切っていたがそれすら面倒で電源つけたまま上下分離して下部に水を入れてまた上部をかぶせて24時間稼働させている。

“返し”があるので完全排水しにくい

シンプルな作りでまるごと洗いしやすいつくりなのだが給水タンクに”返し”がついているのでタンク全体の水を出すのが少し手間だ。

特に洗剤で洗った後は完全に水切りを行いたいのだが返しが排水の邪魔をしてしまう。

 

給水口よりハンドルがほしい

サイドから給水できるのは良いが、なんせ容量12Lなので何度も入れないといけない。

そしてかなり満足な加湿量だからこそ水の減りが早く給水が必要。

せっかくシンプルな作りなので下の給水タンクにハンドルか手をひっかけられるところがあれば便利だったな。

 

電気代は気化式加湿器にしてはやや高めか?

冬は暖房やガスの使用量があがるので電気代が高くなりがち。

つけっぱなしにする事が基本の加湿器の電気代が気になるところだがAONCIAは公式発表では35Wで1日8時間利用で225円/月となっている。

DCモーターを利用したPanasonicの気化式加湿器だと1日8時間利用で月42円程度なので5倍程度となるが、これはPanasonicの省電力性能が凄いというのがある。

現在価格.comで売れ筋のSHARPのハイブリッド加湿器HV-P75を加湿量750ml/hで運転すると335Wと約10倍。エコモードだと12Wまで下げられるが、湯沸かしを行わないので気化式と同様となるかつ加湿量は200mL/hとなる。

象印のスチーム式加湿器EE-DC35だと、湯沸かし立ち上げ時が985W、加湿時305Wで定格加湿能力350mL/hとなっている。

気化式加湿器としてはけして物凄く省エネというわけではないが、スチーム式や加湿量が足りないからと複数台用意する事を考えれば許容出来るだろう。

また、上記数値はカタログスペックでフルパワー出力し続けた場合であり、実際は湿度に合わせて間欠運転を行うためどの加湿器もここまでの電気代はかからない事が多い。

仮にスペック通りだとして毎日8時間利用で月225円=24時間換算だと675円。

多分実際の電気代は半額くらい。

毎月数千円電気代が上がりますと言われると躊躇するが、快適な湿度環境をこの価格で手に入れられるならお値打ちだろう。

まとめ

AONCIA 気化式加湿器は12Lという大容量タンクと大きいフィルター、上面全体をファンにする事でコンパクトながらパワフル加湿出来る気化式加湿器。

こすり洗いできるフィルターやリモコン対応、UV除菌などあると便利な付加機能も充実。

5%単位で湿度設定可能なので加湿器側は最適だと思っているけど実際の部屋の湿度は低いといった不満もなくなる。

目がシバシバしたり唇が乾燥したり、朝はノドが痛かったのだがかなり軽減された。

さらに給水なしで長時間連続運転できて構造をシンプルにする事で掃除も楽なのがありがたい。

気化式加湿器はメンテナンスが面倒なので加湿量が足りないからと複数台置きすると毎日どれかの加湿器を掃除するハメになってしまう。

1台で複数台分の加湿量を実現し、実売価格は2万を切り大手の製品よりお値打ちで手に入る。

電気代を抑えつつしっかり加湿出来てメンテナンスも楽な加湿器を探している方は是非チェックしてみてほしい。

 

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