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EvernoteからUpNoteへの乗換手順書

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この記事は約6分で読めます。

度重なるEvernoteの改悪からUpNoteへ本格的に乗り換えるにあたりデータの移行をおこなった。

備忘録として乗換手順を書いていこうと思う。

 

なぜ乗換先にUpNoteを選んだかは以下の記事を一読あれ。

Evernoteライクで乗換先に最適なUpNote
2011年から10年以上使い続けたメモアプリ「Evernote」。年々使いにくくなっているけどもう調教されちゃって離れられないって人多いのではないだろうか?私もその一人だ。過去に何度も乗り換えようといろんなメモサービスを試したがこれだと思え...

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まずは永久プラン購入しよう

なぜ選んだかの記事でも書いたのだが、UpNoteは無料版では画像は貼れるが添付ファイルに制限があったり、表が作れなかったりといった機能制限がある。

致命的なのは50個のメモ(Evernoteでいうノート)しか作れない事だ。

50個で足りるなら良いのだが、これを読んでいるほとんどの人が足りないと思うので有料版(プレミアム)契約が必要となる。

また、Evernoteデータをインポートする機能自体がプレミアムでないと使えない。

(50メモ以下であれば手動で移動できると思うが。)

Windowsアプリからは購入出来ないので、Mac、iPhone、iPad、Androidのいずれかから購入する必要がある。

私はiOS、Macアプリから買うより300円ほど安いAndroidから購入した。

私がiPhoneメインユーザーで有償Androidアプリを買った事がないからか、300円分のGoogle Play割引が適応されたので結果1820円で購入出来た。

コンビニなどでちょくちょく5%~10%引きでGoogle Playギフトが買えるキャンペーンを実施しているのでそういう時に買っておけばさらに安く購入できる。

なお、上記価格は2022年5月8日時点での「限定セール」価格だ。いまのところずっと限定セール中だが、21年前半に1000円台前半で買えたようなブログを見た気がするので徐々に値上げしている可能性がある。

また、昨今の円安により価格改定される可能性があるので気に入ったら早めの決断をおすすめする。

フル機能は使ってみたいがまだ本格的に乗り換えるか分からん!という場合は、一旦100円で月額課金して検証しても良いと思う。

 

購入すると、設定画面のプレミアムの表示が以下のように変わる。

 

Evernoteから全ノートをエクスポート

※以下はWindows10環境での実施となる

今まで書いてきたEvernoteのノートをUpNoteに移行しない事には乗り換えられない。

Evernoteにはノートをエクスポートする機能があり、エクスポートしたいノートの上で右クリックすればエクスポートボタンが出てくる。

複数選択も可能なのでCtrl+Aで全選択したところ・・・

選択できるノートの数は50件までです との事!!

ノートが全部で100件~200件なら数回に分けてやればいいが、私のノート数は3117個。

とてもじゃないがやりたくない。

 

実は過去のバージョンでは全ノートを選択する事が出来た。

なので、以下から旧バージョンであるEvernote Legacyをインストールしよう。

Just a moment...

現行バージョンのEvernoteと併用可能だ。

Legacyバージョン使うとこっちの方がええやん・・・。ってなるぞ。

モノトーンでカッコええやんけ・・・。

すでにアカウントを持っている場合からログインしよう。

 

LegacyでCtrl+Aを行ったところ、3117個全てのノートが選択出来た。

右クリックして、エクスポートを押すと、いくつかのオプションが出てくる。

ENEX形式のファイル(.enex)でエクスポート を選択。

私の場合、650MBだったのだが意外や数分で完了した。

 

続いてUpNoteの設定 → 一般 → Evernoteから読み込む を選ぶ。

私はチェックつけ忘れたが、Evernoteでタグ管理していた場合は「タグをEvernoteからノートブックに変換する」にチェックをつけておこう。

インポートが始まった。

だいたい1時間強かかっただろうか、3117個中3112個のメモがインポート出来た。

ノートデータが無効です。というのはおそらく何も書いていないやつだ。

メモ取り必要かなと思って新規作成押したけど結局何も書かない事って結構あるのだがそのまま残ってしまう。見つけたら削除しているが3件残っていたようだ。

あとの2件は メモが長すぎます。という事で移せなかった。

30万文字を超えていたのだろうか?EvernoteのWebクリッパーで保存したWebページだと思われまぁ別になくてもいいかなって情報だ。

ざっと見たところ読めなかったり大きく崩れたりせず移行出来た。

<追記>UpNoteから他アプリに移行出来るの?

Evernoteから移行出来るのは理解出来たが、サービス終了や致命的な改悪でUpNote利用をやめて他サービスに乗り換えたいと思った時に出来るのか気になるというコメントをいただいた。

UpNoteの設定→一般→読み込み・出力を見ると、「全てのメモを出力する」という項目がある。

テキストで出力、HTMLで出力、PDFで出力、Markdownで出力とある。

なので、データを出す事は可能だ。

 

じゃあEvernoteやOnenote等に移行出来るのかというと微妙。

Markdown形式でダウンロードすれば一応移行出来ると思うのだが結構壊滅的に崩れちゃうのではないかと思っている。(ノートの量が多すぎて今のところ試せないがいつか別アカウントでやってみようかな)

というのも、エバーノートの場合、「.enex」という独自の拡張子でエクスポートされるので、

受け入れ側がその形式に則ってインポート出来るようにすれば高い精度で移行出来るのだ。

 

今のところUpNoteから別サービスに移行したいという需要は少ないので受け入れ先がない。

実際サービス終了となればユーザー獲得のためにインポート出来るよう動くサービスも出てくるとは思うもののそこはなってみないと分からない。

 

まぁとりあえずMarkdown出力出来るのでその時考えればいいのではと私自身は楽観視している。

 

ちなみに毎日自動バックアップを取る事が出来る。そのファイルをMarkdown形式にしておけば万が一ぐちゃぐちゃになってもなんとかなるだろう。

 

まとめ

EvernoteからUpNoteの移行は少し時間と準備に手間はかかるものの難易度は高くなく、数時間で完了する。

Evernote辞めたいけど相当なノートあるしなぁと思っている人はUpNoteへの乗換を検討してみてはいかがだろうか。

 

 

 

 

 

 

コメント

  1. IT音痴 より:

    Evernoteを2019年から使用して、ようやく使い慣れてきたところでした。personalを年間購入申し込んだのに、何度も誤請求され、システムの不具合とか言われて、対応も遅かったので、Evernote社の今後に不安を感じて乗り換えることにしました。
    ITに疎い私でも、丁寧に説明してくださっているので無事データのお引越しが出来ました。
    Legacyがもうすぐ使えなくなるとの事で、ギリギリのタイミングで出来て
    本当に良かったです!
    どうもありがとうございました。

  2. たまごまる より:

    こちらを参考にされていただいて無事UPNOTEに乗り換えることができました。
    1つ質問なのですが…
    UPNOTEのPCアプリ上では見るkとのできるPDFファイルがiphoneのアプリ上では文字化けのように英語がたくさんでてきて見ることができません。
    どうしたらiphoneでも正しく見れるようになるのでしょうか?

    • けーすけ@管理人 より:

      私は特にPDFで文字化け起こってないですが、
      iPhoneの言語設定は日本語にしていますか?

  3. 匿名 より:

    質問ですが、Evernoteではそれぞれのノートをノートブックという単位でまとめていましたけれど、それをUpnoteに引き継ぐことはできないのでしょうか?
    またノートブックへの振り分けしなければならないのも面倒で……

    • けーすけ@管理人 より:

      移行したのが1年以上前なので当時も出来たのか、また、当時は出来なかったけど今は出来るのかが定かで無いのですが、
      ブログ内の画像を見るに、「タグをEvernoteからノートブックに変換する」というのはあるのですが、ノートブック情報をつけて移行は出来なかった気がします。

      ただ、運用方法次第でどうとでもなると思います。
      たとえば、ノートブック単位で移行するのです。これであればノートブックがついていないメモをソートして、任意のノートブックに放り込めば良いので。
      まぁノートブック数が多いと大変ですが。。。

      個人的には、こういうタイミングでないと大掛かりなノートの整理が出来ないので、UpNote側で今に即したノートブックを新規で作成し、メモタイトルを見ながらそもそもいらなければ削除。いる場合はこのノートブック。と割り振ると良いと思います。(私はそうしました)
      まぁズボラなので最近作ってるノートにノートブック設定していないんですけどね。
      EvernoteもUpNoteもキーワード検索で探しちゃうので。

  4. Todora より:

    残念ながら、7000個のノートを読み込んだら270個がサイズオーバで読めませんでした。
    残りもエラーでメモは1個も読み込めませんでした。

  5. 匿名 より:

    EvernoteからUpNoteへ乗り換えを検討中で、もし分かれば教えて頂きたいんですが、
    仮にUpNoteがサービス終了などによりUpNoteより転出の必要性が出てきた場合、
    UpNote ⇒ EvernoteやOneNoteなどにデータ移行することは出来そうでしょうか?
    一度OneNoteへデータ移行後にEvernoteに移行などと、2段階踏んでも良いんですが、
    もしUpNoteにため込んだデータを移行する術がないとと思うとUpNoteへ移行へ一歩踏み出せません。

    • KeisukeN より:

      コメントありがとうございます。

      UpNoteは「全てのメモを出力する」という機能があり、
      テキストで出力、HTMLで出力、PDFで出力、Markdownで出力 とあります。
      ですが、受け入れ側(OneNoteやEvernote)が”UpNoteからインポート”を設けない限り移行出来ません。
      現状Upnote→他メモアプリという流れの需要がないためその機能が作られる可能性も低いです。
      なので結論としては現時点では移行出来ません。

      一方で、出力機能は存在し、すでに世界中に一定数のユーザーがいるのでサービス終了となれば
      UpNoteからインポート出来るようにするサービスは現れたり、サービスを買い取る企業が現れるのではと思ってます。(が、保証は出来ません)

      上記とは別にあくまでUpNoteアプリがおかしくなった時にロールバック出来るようにするためのバックアップ機能もあります。
      キレイに見られる形で移行出来るかはさておき、データ自体を取り出す事は出来るのでそこを許容出来るかどうかですね。

      私はEvernoteで感じていた細かい不満がなくなって乗り換えて本当によかったと思っているので、
      万が一サービス終了となった時はその時考えようと思っています。

  6. nevernote より:

    私もUpnote気になってたのですがevernoteのノートが1000以上あるので他のアプリに乗り換えを諦めてました。
    これ読んで実践して無事移行出来ました!ありがとうございます!

    • KeisukeN より:

      無事移行出来たようで何よりです。
      UpNote、1ヶ月弱整理も兼ねて毎日使ってますが痒いところに手が届くUIでかなり気に入ってます。
      nevernoteさんにもマッチすると良いですね。