スマートロック「SESAME5」と、指紋認証デバイス「SESAMEタッチ」は、日々の生活を便利にしてくれるガジェットだ。
しかし、どちらも定期的な電池交換が必要。今回は、実際に電池交換を行った体験をもとに、手順や注意点をまとめる。
SESAME5とSESAMEタッチの電池もちは?
SESAME5は、2024年2月5日に出荷し、2025年5月27日に反応が悪くなって29日に電池交換をした。
ネットでの口コミを見ていると大体1年想定で、最短2ヶ月などと書かれており、初期同梱電池で大体1年4ヶ月近くもったのでだいぶ優秀といえるだろう。
SESAMEタッチもSESAME5と同じ2024年2月5日出荷で、2025年6月25日に電池交換しており、1年5ヶ月もった。
交換電池
SESAME5はCR123Aという電池2つ必要。
使った電池はEEMB CR123A 3V リチウム電池というものだ。
Amazonで2000件以上の評価があり、マイナーな電池の中で圧倒的に売れており、比較的安いから購入。
また、SESAMEタッチはCR2というマイナー電池を2つ使用。
SESAME5と同じ電池だと思って4個入り買ったのに入れようとしたら一回り小さくてびっくり。
幸いAmazon購入で翌日には届いた。
購入したのはBevigor CR2 3vリチウム電池
電池交換
Sesame5もSesameタッチも電池交換はとても簡単だ。
一度くっつけたら剥がすの大変な製品なので、電池交換のストレスが少ないのは素晴らしい。
Sesame5
一度扉にくっつけたスマートロックを外すのは大変なのだが、SESAME5はつけたまま電池交換出来る仕様になっておりすばらしい。
電池カバーを横にスライドすると簡単にアクセス可能だ。
元々入っていた電池を外す。
そして新しい電池を一般的なバネがある側にマイナスをあわせて入れればOK
・・・と、思ったが問題発生。何故か電池を入れても反応しない。
Amazonのレビューで気になるものが。
電池のフィルムを剥がす!?
しかしこの電池他に使い道ないのでダメ元で剥がしてみると・・・
つながった!
Felicaによる解錠、タッチによるロック、手動などちゃんとログが取れており問題なさそう。
外装フィルムがどう邪魔をしているのか分からないがとりあえず使えるようになってよかった。
相性が良いとは言えないので率先してこのEEMB CR123A 3V リチウム電池を使う必要はなく、これから買うなら別のものをおすすめする。
Sesameタッチ
私は磁石でドア近くの鉄の壁につけているので取る事が出来るが、壁に完全にくっつけていてもスライドすれば本体を分離する事ができる。
こちらの電池はただ入れ替えるだけで問題なく動いている
まとめ
セサミはSwitchBotやアケルンなど他のスマートロックと比較してかなり安いが安かろう悪かろうではなく便利に使える上、電池交換も簡単で長く使える。
ネットに繋いで解錠・施錠されたらスマホにプッシュを飛ばそうと思うと結構大変なのだがBluetoothで繋いでいる分にはまったく問題なく、Sesame5本体と指紋・Felicaリーダーをセットで買っても1万円。年間コストは電池くらいで、両方交換しても500円程度なのでスマートロックを試してみたい人はぜひ試してみよう。
一度鍵を持たない生活をするともう戻れない。
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