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お財布携帯を諦めてみる

Pay・ポイント
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iPhoneに買い換える上で障壁となるのが、赤外線、ワンセグ、防水、おサイフ携帯といった俗にいうガラケー機能が無くなる事だろう。

赤外線に関してはBluetooth等の代替機能があるので今やそこまで固執する必要は無い。
ワンセグに関しては震災以降見直された機能だが、日常使いするかと言えばそこまで必要無いだろう。
防水はあれば嬉しいといったくらいか。防水が”必須”という人も少ないだろう。
しかしおサイフ携帯に関しては使ってない人には何も問題無いが、使ったら最後、無しで生きていくのは難しいだろう。
そこで今回はおサイフ携帯から脱却する方法を伝授したい。
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おサイフ携帯とは何か

おサイフ携帯とはFeliaという非接触ICカード技術を使い、電子マネーや、ポイントカードを携帯に埋め込む機能だ。
ポイントカードに関しては昨今のiPhone人気から二次元バーコードへの切り替えが進んでいる(機能的には後退?)
例えばヤマダ電機、シダックス、ドン・キホーテ等では2次元バーコードを会員証として使える。
しかしおサイフ携帯はそうもいかない。
アメリカではスターバックスでiPhoneのアプリを使いバーコードを使った決済が出来るサービスが昨年の1月から始まっている。
が、おそらく日本では始まらないだろう。
一部Android機に搭載されている、FeliCaの上位規格 NFC が数年以内にグローバルスタンダードになる可能性が濃厚であり、
今からバーコードによる決済インフラを再構築するのは費用対効果が悪いからだ。
いずれiPhoneにも搭載されるだろうが、(次期iPhoneで積んでくる可能性もある)しばらくおサイフ携帯無しで生きていくサバイバル術を紹介する。

クレジットカードを作ろう

サバイバル術とか書いたが、ようはおサイフ携帯と同等の機能を持つクレジットカードを作ろうというだけだ。

ビックカメラSuica (Suica)

何度も紹介しているが相変わらずBic Suicaは素晴らしいカードだ。
元々JCBしかなかったが、いつの間にかVISAが出来ている。VISAでもJCBでも一緒じゃね?と思いきや、実は違う。
VISAであればEdyチャージが可能なのだ。とは言えおサイフ携帯でないと非接触 ICカードリーダ/ライタPaSoRi等が必要となるため面倒。今回の趣旨から言えばどっちでも良い。
Suicaチャージで1.5%。Suicaはポストペイ(先払い)だがオートチャージ設定出来るため基本的にはチャージを意識しなくて良い。
デメリットはこれ一枚では定期券に出来ないという事と地方では私鉄に乗れない事。 

楽天カード (Edy)

楽天はEdyを買収して2012年6月から楽天Edyになって超ダサく生まれ変わった。電子マネーの先駆けであるEdyは今でも全国で使えて便利だが、チャージがし難いのがかなりのマイナスだ。

 

Orico Card iD x QUICKPay

Oricoは電子マネーに力を入れている。このカード1枚でiDとQUICKPayが使える。
まぁiDが使えずQUICKPayが使える場所って見た事ないが2種類使えるというのは心強い。

完璧なカードが無い!

今までの経験で言うと首都圏であればSuica1つあれば困らない。
他の地域でもJR沿線であればだいたい使える。補助としてiDを持っていれば電子マネーの使える9割の場所で利用可能になる。

今回のテーマはおサイフ携帯の代わりなので還元率等は無視して考えると、Suicaエリア在住で定期が欲しいのであればビューカード、もしくはルミネカードであれば定期券機能をつけることが出来るのでオススメだ。

メインカードとして三井住友VISAゴールドを持つというのはどうだろうか?

国内最高のブランド力を持つ。ゴールドカードは年間10,500円かかる。このカードもそうなのだが、実は4,200円までさげられる。この話は別途書くが、iD内蔵カードが選べるので文句無しのメインカードに出来るだろう。

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