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トイレのドアに自力で明かり窓を取り付けてQOLアップ

自宅快適化
この記事は約5分で読めます。

“明かり窓”をご存知だろうか?

トイレなどのドア上部に小さい穴や四角いガラスをつけることで、ドアのむこうで明かりがついている、つまり中に人がいるか否かを把握するためのものだ。

しかし昨今、世帯数の減少やデザインの関係で明かり窓を搭載しないドアが増えているようだ。

 

一方我が家は私も妻もテレワークが多く、お互いが会議と会議の合間に急いでトイレに向かうためバッティングすることが多々あり、明かり窓の無いドアなので入っているか分からず中にいるとドアを開けようとされてびっくりしてストレスが貯まっていた。(夫婦のみだし急いでいるので鍵をかけてないケースも多く。)

 

そこで今回、自力でトイレのドアに明かり窓を付けてみたのでレビューする

 

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用意するもの

明かり窓をつけるために必要なのは3つだ。

 

  • 明かり窓
  • 明かり窓のサイズのドリル/ホールソー
  • 電動ドライバー

あと、マスキングテープとセーフティゴーグル

 

明かり窓

私が買ったのはワンタッチ明かり窓25

まず、実店舗(DCM)に探しに行ったがニッチすぎるのかそもそも売られてなかったのでAmazonで購入。

35mm程度を探していたがこちらは25mmと小ぶり。しかしむしろもっと小さいのか、5cm以上と一気に大きくなる。

小さいと気づきにくいのではないかと悩んだがドアに穴を開ける必要があるので小さいのを試してダメならその穴を拡張すればいいやという結論から25mmを選んだ。

 

また、明かり窓には以下のような角形もあるのだが、素人がドアを角形に削るのは難しいので却下した。

 

明かり窓のサイズのドリル/ホールソー

私が買ったのはSK11(エスケー11) 木工用ドリル ボアビット 25mm

付けたい明かり窓で指定されているサイズのドリルを買えばOKだ。

結果綺麗に削れたが最初なかなか削れず、金属も削れるホールソーのほうが良いのかもしれない。

 

電動ドライバー・ドリル

電動ドライバーは高儀のEARTH MAN AC100V DDR-120を持っていたので利用。

家具の組み立て等にあったほうがいいと思って2017年に買って結局使ってなかったものなのだが、有線だが3000円台でそれなりにトルクもあるので今回の目的に問題なく使えたので今から買っても悪くないのではないだろうか。

コードレスはとりまわしがよくネジを回す分にはいいが今回のような穴あけにはパワーが足りない可能性があるので注意。

現時点で持ってないなら今後もそんなに使う機会ないのでコードレスだと次回使いたい時にバッテリーが劣化している可能性がある。というわけでコンセント接続タイプを買っておくのが無難だ。

 

作業

 

なお、ネジ締めと穴あけでは必要な力が違うのでトルク切替を行う。

ただ、いきなり本番はもとより、どれくらいの力が出るのか分からないので木工用ボアビットを電動ドライバーに取り付け、ベランダでいらないすのこでトルク目盛3で試してみる。

 

削る場所にマスキングテープや養生テープを貼るとバリや割れを防止し綺麗に穴を開けられる。

3だと削れるが貫通はしなかった。

 

 

さて、穴を開けるのはこのドアだ。

数千万円で買った我が家に穴を開けるのは勇気がいるがここまで来たらやるしか無い・・・

最初ドアを外す必要あるかと思ったが、ドアって絶妙な角度調整がされているので一度外すとちゃんと戻らなくなる可能性がある。

なので付けたままやることに。

 

しかしドアって、中は空洞なのだろうか?であると梁があるところを削っちゃうとダメなのだが。

壁紙の後ろの梁を探すなら以下のような下地センサーでチェックできるのだが

 

そもそもドアが木だからか全然反応しない・・・。

 

まぁなんとかなるだろうと穴を開ける位置を決める。

最初はドアノブの上部にしようかと思ったが、トイレのライトから遠くなるのと、真ん中のほうがおしゃれな気がして真ん中の、ドア上部からハガキの短辺分下に設置することに決めた。

ちなみにその位置だとドライバーのコンセントケーブルの長さが足りず延長コードを使った。

あと、脚立は結局使わなかった。

 

マスキング完了。

 

 

防災バッグに入れてあるセーフティーゴーグルで目を保護。

この手の作業をする時は保護するにこしたことない。

 

なかなか削れないので少し斜めにしたりしているとポンっと抜けた。

やはり中身は空洞だったようだ。

しかし、なんと穴の左右にV字で梁があった!2cmくらい左右下にずれてるとぶつかっていた。

これは反対側からもすでに開けて穴あけ完了した写真だが、左側に梁が見える。

 

明かり窓をはめる。押し込むだけだ。

 

完了!

まるで元から付いていたかのように自然

締め

ドアに穴を開けるというなかなか敷居の高い事で構想から実施まで半年くらいかかったがいざやると1時間もかからなかった。

ただ、今回うまくドアの中のハリを避けれたがぶつかった場合、最終的には削り取れるとは思うが何倍も時間かかったと思う。

そして、悪目立ちしないように比較的上の方に穴をあけたので、しっかりと上を向かないと分からない。実用を考えるともう少し低い位置に開けたほうがよかった。

人によっては中に入ったらカギをかけるから明かり窓なくてもいいという考え方もあると思うが個人的にはしかしあるとないとでは大違いで満足している。

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