iPhoneのタッチでのぞみに乗れるApplePayのSuicaを使ったエクスプレス予約が可能となった!
里帰りに使おうと申し込んだが間に合わず、通常価格で窓口購入するハメになってしまったのでそんなミスを皆さんもしないようレビューしていきたい。
なんちゃってiPhone EX予約は前から出来た
私はガラケー時代からモバイルSuicaと紐づけたエクスプレス予約を使っており、ガラケーを解約しても契約はそのまま生かしていた。
iPhoneタッチでは乗れないが、iPhoneを使っていつでも予約出来るので、乗車直前に新幹線停車駅にあるEX予約きっぷ受取専用端末に「ビュー・スイカ」カードを挿入する事でチケットを発行出来たからだ。
以下のようにおサイフケータイ機能のないiPhoneの背面にビックカメラSuicaカードを入れていたため絶対忘れる事は無く相性が良かった。
普段もiPhoneタッチでSuicaが使え、改札を通ればオートチャージされ便利だった。
しかし、iPhone7に機種変し、ApplePayによるモバイルSuicaが実現すると、背面にカードを入れる意味はなく、むしろフェリカ機能と干渉するためVIEWカードを入れられなくなった。
そうこうしている間に、ApplePayがエクスプレス予約に対応した。
2017年年末年始にかけ、東海道新幹線を使う事になったので登録したのだが、結局間に合わず繁忙期の定価料金でチケットを買った上に、エクスプレス予約の年会費も取られるハメになってしまったため利用を考えている人は早めに登録するようにしよう。
ApplePay EX予約 登録方法
ApplePayでエクスプレス予約が出来るようになれば、在来線と同じように、(予約した上で)新幹線改札でスマホをかざせば新幹線に乗れるようになる。
登録手順
まず、Suicaアプリで「エクスプレス予約」を選択。
この画面下部にある「同意する」を選択。
モバイルSuicaから初めてエクスプレス予約にアクセスされた方はこちらを選択。
ここからはガイダンスにしたがって進めていけばOKだ。
しかし問題が出てきた。
年会費が1,080円かかるのは今まで通りなのだが、登録を完了させるにはエクスプレス予約会員証が必要で、届くまでに2週間かかると記載がある。
しかし会員証がなくても登録出来るのでは?と思い進めてみたが・・・
やはり受け取り後でないと会員登録は完了出来ないようだ。
郵送の会員証が無いとEX予約は使えない?
冷静に考えたら当たり前なのだが、エクスプレス予約をするには会員証が必要となる。
その郵送だが、12月1日の昼に申し込み、12月15日に受け取ったのでやっぱり2週間くらいかかった。
実際は10日くらいだったのだが、簡易書留で来るので、家か郵便局で受け取る必要があり時間がかかった。
エクスプレス予約は1ヶ月前からチケットを購入出来る。
近年お盆休みはずらせる会社が多いが、年末年始はみんな一緒。一番チケットが早くなくなる時期だ。
特に行きは28、29あたりが一番混むがある程度ずらせるが、帰りは厳しい。だいたいみんな3日を狙う。
会員証が届くまで待っていては乗れないので結局通常料金で買ってしまった。
東京-京都間往復 2人分でEX料金より4,000円ほど高かった。もったいない。
ApplePay EX予約 登録完了方法
年末年始に使えなかったため、登録途中でやめていたが、時間が経つと完全に忘れてしまうとまずい。
先日、改めて登録再開した。
登録までにエクスプレス予約会員証を使う事はなかった。
しかし、受取前では「入力された会員IDはご利用出来ません」と表示され進めないので、やっぱり申請は早めに行おう。
結論
エクスプレス予約の会員登録は、乗車希望日の遅くとも1ヶ月半前には済ませておこう。
実際に使ってみたぞ。
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