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冷蔵庫選びで失敗しかけた話。閉店セールで買ってキャンセル、最後は楽天でお得に購入

家電・ガジェット
この記事は約20分で読めます。

2026年10月、約10年ぶりに冷蔵庫を買い替えた。

購入したのは東芝の「FREEZA(フリーザ)GR-A590WF」。586Lの大容量で、冷凍室が真ん中にある冷蔵庫だ。

最終的には、楽天ビックで208,864円。さらにポイント還元なども含めると、実質17万円台とかなりお得に買えた。

しかし、ここに至るまでがなかなか大変だった。

そもそも私は、家電を買う際にはかなり細かく調べるタイプだ。機能、価格、使い勝手、ランニングコストなどを比較し、納得してから購入したい。

ところが今回は、近所の家電量販店の閉店セールに遭遇し、普段から相談しているAIにもかなり強く勧められた事もあり勢いでシャープの冷蔵庫を購入。冷静に考えると全然自分の希望に合っておらず、キャンセルするという事態になった。

結果的に自分の希望に合う冷蔵庫を安く購入できたのだが、今回の一件で、改めて家電選びの難しさを実感した。

冷蔵庫は10年単位で使う高額家電だ。買い替えを考えている人にとって、私が何を悩み、どう判断し、最終的に購入したのかが少しでも参考になればと思う。

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4人家族になり、350Lの冷蔵庫が限界に

これまで使っていたのは、2017年2月に購入したシャープの350L冷蔵庫「SJ-W351C」。

当時は今の妻と結婚前の同棲を始めた頃で、私が新卒で東京に出てきた時からの一人用冷蔵庫を使っており、2倍弱の容量がある350Lあれば当分困らないだろうと思っていた。

当時、ひかりTVショッピングのわけのわからんキャンペーンで実質2万円強という破格で購入できたのだ。

ネットショッピングで冷蔵庫買っても大丈夫?実際に買ってみた
慈善事業のようなポイント還元を行うで熟考に熟考を重ねた結果、冷蔵庫を買い換える事にした。結論をいうと、350Lの冷蔵庫を実質2万円強(配送・設置・引取無料)で手に入れる事が出来た。冷蔵庫を買う機会なんて人生で数回あるかないかなので何を指標に...

それから約10年。

子供が2人生まれ、今では4人家族になった。

まだ子どもは小さいが今後当然、必要な食品の量も増えている。

しかも我が家は、ふるさと納税や株主優待などで大量の商品が届く機会が多い。

特に困っていたのが冷凍室だ。

冷凍食品や肉などで常にパンパン。アイスを買って帰ると入れる場所がなく、妻に文句を言われることもあった。

 

そもそもマンション買って、エアコンや洗濯機は買い替えて冷蔵庫だけがファミリーサイズに合ってない状態。

さすがに買い替えたい。

そう思い始めたのが2026年8月頃だった。

もう一つ気になっていたのが電気代。

実は2017年の購入時、シャープの350Lと東芝の410L「GR-J43G」でかなり迷っていた。

東芝の方が1万円高かったものの(410Lの冷蔵庫が実質3万円強ってなんじゃそれ)、当時の仕様では消費電力量がシャープの約75%。自動製氷やタッチオープンなどの機能も充実していた。

当時の試算では年間約3,000円の電気代の差があり、10年なら約3万円。

実際の電気代は使用環境や料金単価で変わるので単純には言えないが、長く使った今となっては、最初から410Lの東芝を買っておけばよかったかもしれないと思っていた。

容量に余裕があれば、買い替え自体も先延ばしできていた可能性がある。

安く買うことも重要だが、10年間の総コストや、将来のライフスタイルの変化も考えなければならない。

大型冷蔵庫1台か、冷凍庫を追加するか

今回の買い替えで、最も重視したのは冷凍室の容量だった。

冷蔵室も広ければありがたいが、350Lから買い替えるのだから、普通に大型モデルを選べば相当広くなる。

それより、冷凍食品を余裕を持って収納できるようにしたい。

そこで最初に考えたのが、「大きな冷蔵庫1台」ではなく、「今の冷蔵庫+小型冷凍庫」で、いずれは「500L程度の冷蔵庫+小型冷凍庫」という組み合わせだった。

相場として500Lクラスなら上位モデルでも20万円以下で購入できる一方、600Lクラスになると25万~30万円はする。

それだけ価格差があるなら、500Lの冷蔵庫に60~80L程度の冷凍庫を追加した方が、冷凍容量は大きくなるし安上がりなのではないか。

しかも、冷凍スペースが確保されるなら今すぐメイン冷蔵庫を買い替える必要もないわけで、落ち着いて探せばいい。

ChatGPTにも相談したところ、この組み合わせをかなり積極的に勧められた。

手動霜取りの直冷式なら2万円台で60Lが手に入る。

確かに、冷凍室の容量だけを考えれば合理的に見える。

ただ、当然ながら家電を2台置くことになる。

設置場所を確保しなければならないし、それぞれ電力を消費する。掃除や管理の対象も増える。

ふるさと納税で届いた食品などを保存できるのは便利だが、結局スペースがあるとあるだけ埋めてしまうわけで冷凍の食材を大量にため込むようになるだろう。

合理さを求める私には受け入れがたい選択肢だなと思い、結局、やっぱり600L前後の冷蔵庫が1台で完結したいという結論になった。

冷蔵庫選びで重要なのは、何を優先するか

冷蔵庫を調べ始めると、メーカーごとにさまざまな特徴があることが分かる。

野菜の鮮度保持に力を入れた製品、冷凍機能が充実した製品、独立した温度切替室を備えた製品、奥行きを薄くした製品など、実にさまざまだ。

もちろん全部あれば便利なのだろうが、すべての機能が自分に必要とは限らない。

例えば、製氷室の隣の上段冷凍庫やチルド室を食材によって保存温度を手動で切り替えられる機能があるが、そこに必ずなんらかは入っているので切り替えられないのでは?多分使いこなしている人はあまりいないと思う。

それなら、シンプルに大きな冷凍室があり、整理して取り出しやすい方がありがたい。

また、野菜室が真ん中にある製品も人気だが、我が家で頻繁に開け閉めするのは冷凍室の方だ。

だから、できれば冷凍室は真ん中にあってほしい。というか、極論野菜室真ん中でもいいが、製氷室が冷蔵庫のすぐ下、かがまなくても取れる場所にないと困る。そうなると結果的に冷凍室が真ん中モデルとなるのだ。

最終的に整理すると、私が重視した条件は以下のようになった。

項目 私の優先度と考え方
冷凍室の容量 最重要。できる限り大きく
冷凍室の位置 真ん中が好み
総容量 500L以上、できれば600L前後
冷蔵室・野菜室 今より十分広ければよい
独自の保存機能 便利なら歓迎するが必須ではない。スマホ連動は興味あり
デザイン 長く使うのでスタイリッシュが良い
設置サイズ キッチンは余裕あり。搬入経路も問題なし
価格 理想は20万円以下。条件次第で上乗せ可

このように整理しておけば、少なくとも「メーカーが売りにしている機能」と「自分が必要な機能」を混同せずに済む。

……はずだった。

特に急いでいない。お得なタイミングがあれば買えばいい

各メーカーの冷蔵庫も、それなりに調べていた。

冷凍室を重視したAQUAの製品は面白いが、独特な収納構造は好みが分かれそうだ。

パナソニックは常にベストバイなイメージがあるものの、2020年から白物家電を中心に、メーカーが販売価格を決定し、値引きや価格競争を防ぐ「指定価格制度(条件付販売)」を導入しており価格が高い。

以前ドラム式洗濯機を検討・購入した際にも、同じようなことを感じた。

真ん中冷凍庫だと無難な日立。ちょうど半年ほど前に冷蔵庫を買い替えた友人も日立の617Lモデルを買っていた。

この友人は私と考え方が似ており、以前使っていた冷蔵庫まで同じ。家族構成も近い。

彼も特にメーカーにこだわりがあったわけではなく、具体的価格は聞いてないが2月に底値で買ったらしい。まぁ無難よね。

一方、東芝は野菜室が真ん中のVEGETA(ベジータ)という印象が強かった。

実際には2026年、久しぶりに冷凍室を真ん中にした新シリーズ「FREEZA」が登場していたのだが、春に出たばかりでフラッグシップに近いモデルであり、高いだろうと思ってこの時点では詳しく検討できていなかった。

そして、そもそも今の冷蔵庫は壊れていない。

故障して慌てて買い替えるのとは違い、時間的な余裕がある。

だったら、特定のメーカーに決め打ちせず、希望に合う600L前後の製品が激安で買えるタイミングで買えばいい。

 

実は2024年に一度冷蔵庫を買っている。

当時、まったくもって冷蔵庫を買い替える予定なかったけど、発見して5分で買ったと思う。

 

SHARPの500L冷蔵庫が115,163円だったのだ。多分相場は18万くらい。

さらに詳しく覚えてないけど多分10%くらいポイントもついたと思う。

まぁ価格ミスで強制キャンセルされたんだけど(笑)

 

価格ミスかはさておき、タイミングがあえば、むちゃくちゃ安く買える事はありえる。事実、今使ってる冷蔵庫実質2万円強で買ってるし。

 

そう考えていた。

閉店セールに遭遇。「これは運命かもしれない」

転機が訪れたのは2026年9月末。

近所のショッピングモール内にある家電量販店で、閉店セールが突如始まってた。

気づいたのはセール開始の翌日。妻が出かけるので私が2人の息子をワンオペで見る日で、モール内の靴屋に取り寄せしてもらった次男の長靴を取りにきたついでに時間つぶしも兼ねて家電量販店の玩具売り場を覗こうとしたらいつも閑散としている店に結構な人が入っていた。

店員と客の会話が横から聞こえてくるに突然決まったらしい。なんだそれ。

店内にはすでに売約済みの商品が多数あり、冷蔵庫も展示品処分でかなり売れている様子だった。

こういう光景を見ると、何だか買わないと損をするような気になってしまうのがお得民の悲しい性。

しかも、ちょうど冷蔵庫を買い替えようと思っていたところだ。

これは運命かもしれない。

ただ、その日は私1人で子供2人を連れていたので、じっくりというか、まともに冷蔵庫にたどり着けない。

とりあえず展示品の価格を写真に撮って、AIへ送って相談することにした。

すると、かなり見どころのあるセールだという。

特に勧められたのが、シャープの607L冷蔵庫「SJ-MF61R」。

店頭価格は税込216,711円。

当時のネット最安価格は約28万円、相場は34万円なのでかなり安い。

しかも2026年発売の新モデルで、奥行きはわずか63cm。

600Lを超える大型冷蔵庫としては、非常に薄い設計だ。

なるほど。これは掘り出し物かもしれない。

いつの間にか、自分の希望と違う冷蔵庫が欲しくなっていた

ただ、調べている途中で一つ気になることが分かった。

SJ-MF61Rは、野菜室が真ん中にあるモデルだったのだ。

つまり、最も重視していた冷凍室は一番下にある。

ここで冷静になればよかった。

しかし、すでに頭の中では「SHARPのハイスペックモデルがお得」という情報が大きくなっていた。

さらに、全然意識してなかったけど奥行き63cmという特徴まで、ものすごく魅力的に感じ始めていた。

確かに冷蔵庫が薄いのはよいことだろう。キッチンボードとの並びででっぱりが気になりにくいのは良いことだ。

その分横幅が広いが、それはつまり取り出しやすいという事。我が家はスペースとしては100cm以上余裕があるので搬入さえできればなんだって置ける。

子どもを見ながらなので脳が集中出来ない。展示品なので一点限り。

野菜室真ん中だから検討外のはずなのに「薄い方が奥の食品を取り出しやすいし、圧迫感も少ない。むしろこれが理想なのでは?」と、自分の中で商品の評価がどんどん上がっていく。正当化する理由を後から探している状態だった。

モールを出て自宅近所の公園に子どもたちを連れて行く。出かけてた妻から帰ったよとLINEが来た。

電気屋が閉まるらしい。良さそうな冷蔵庫見つけたけど冷凍庫が下なんだよね。と相談すると、「別に大きければ野菜室が真ん中でも慣れるんじゃない?」とのこと。

妻は冷蔵庫のレイアウトにそこまでこだわりがないようだ。というか妻は不便さに気づかず使い続けられるタイプ。むしろ俺が色々と便利を教えてしまい人生損させてしまっているかのようなタイプ。

妻も気にしてないなら大丈夫かもしれない。

子供たちを妻に任せ、改めて家電量販店へ向かった。

売り切れていないだろうか。

……よかった、まだある。

この時点で、すっかり「買う前提」になっていた。

税込価格、保証、処分費用。実際の支払いは約24万円に

ところが、いざ購入手続きを進めると、いろいろと気になることが出てきた。

まず、店頭で大きく表示されていた価格は税抜きだった。まぁ小さく税込み価格も書かれているのだが、ネットショッピングで税込表示に慣れているので、パッと見た価格より高く感じる。

SJ-MF61Rの税込価格は216,711円。

さらに、10年保証を付けると本体価格の8%が必要とのこと。

古い冷蔵庫のリサイクル費用も約8,000円と案内された。

これらを合計すると、約24万円になる。

あれ、思っていたほど安くないぞ……。

しかも展示品なので、どの程度稼働させていたのかも気になる。

店員に確認したが、明確な回答は得られなかった。

保証の内容も含め、もう少し丁寧に説明してほしかった。

それでも、ここまで来てしまうとなかなか引き返せない。

「どうせ10年使うんだから、数万円の違いで妥協するのは違う」

そんなふうに自分へ言い聞かせ、結局購入してしまった。

ちなみに購入後、古い冷蔵庫についても、買い取り制度の案内があることを発見。案内した店員に聞くと「あ、買取ご希望ですかぁ?」って、そら買い取ってくれるなら8000円払わなくて済むんだからそうだろと。

なんだ?閉店するからやる気ないのか?

しかし今考えると、約24万円もする展示品の冷蔵庫を、十分に納得できないまま購入していたのだ。

買った後もモヤモヤ。たまたまXで東芝FREEZAを発見

購入した後も、なぜかスッキリしなかった。

冷凍室が一番下で、本当に使いにくくないだろうか。

展示品に10年保証を付けたということは、これを10年使うつもりなのか。

本当に欲しかった冷蔵庫なのだろうか。以前強制キャンセルされた11万くらいなら勢いで買って5年で買い替えも出来るけど、さすがに24万円は10年使うよな。

そんなことを2日ほど考えていた。

そして、Xで冷凍室が大きい冷蔵庫について調べていたところ、1位に東芝のGR-A590WFを見つけた。

まぁ言うて東芝は野菜室真ん中だからな。と思って検索するとなんだこれ。

冷凍室が真ん中のFREEZAじゃねぇか。

しかも約600Lの容量を確保しながら、幅は68.5cm、奥行きも69.9cmと比較的すっきりした設計だ。

デザインもかっこいい。

さらに、以前から便利そうだと思っていたタッチオープンも搭載している。

我が家では東芝のドラム式洗濯機やエアコンなどを使用しているので、同じアプリ「IoLIFE」で管理できるのもよい。

機能を調べれば調べるほど、今回求めていた条件に合っている。

そして、価格を見てさらに驚いた。

586LのGR-A590WFは、カカクコムで最安22万円。楽天ビックでも25万円で5年無料保証付き3万ポイントくらいバックで売られていた。

先ほど購入したシャープの展示品と、たいして変わらない。

新品で、冷凍室が真ん中で、デザインも好み。

どう考えても、こっちの方が自分に合っているのではないか。

改めてAIに相談すると、今度は東芝の方が希望条件に合っているという。

いやいや、最初からこれを見つけてくれよ……。

以前から冷蔵庫の相談をしており、冷凍室を最優先したいという希望は何度も伝えていた。

本来なら「真ん中冷凍」「冷凍室の容量」「実際に食品を収納できる容量」「価格」という順番で、市場にある機種を探せばよかったはずだ。

ところが、閉店セールでは目の前に並んだ商品の中から、値引き幅の大きいものを選ぶ方向になってしまった。

もちろん、AIの回答を参考にして最終的に買うと決めたのは自分だ。

ただ、今回のことで、AIに「この商品は買いか?」と聞くことと、「自分の条件に最も合う商品は何か?」と聞くことは、まったく違うと実感した。

ダメ元でキャンセルを相談。意外にもあっさり成功

とはいえ、シャープの冷蔵庫はすでに購入している。

閉店セールの展示品ということもあり、今さらキャンセルできるのだろうか。

かなり悩んだ末、ダメ元で店に相談しに行った。

すると、意外にもあっさりキャンセルできた。

 

これで仕切り直し。

今度こそ欲しい機種を決め、その商品が納得できる価格になるまで待つことにした。

候補は東芝GR-A590WF。

もともと冷蔵庫が壊れているわけではないので、焦って購入する必要はない。

楽天ビックで突然の値下げ。今度こそ本当の買い時が来た

ところが、その直後からGR-A590WFの価格が大きく動き始めた。

9月29日頃には、楽天市場で25万円前後の価格に割引クーポンやポイント還元が付く条件を発見。

さらに9月30日になると、楽天ビックの表示価格が212,834円まで下がった。

しかも1万円引きクーポンがあり、ポイント還元も2万円分以上つく。

一つ下の容量の機種より安くなるという、不思議な価格設定だった。

10月4日からは楽天市場のお買い物マラソンも予定されていた。

そこまで待てば、さらにポイントが増える可能性はある。

ただし、この価格が維持される保証はない。

つい先日、閉店セールで焦って失敗したばかりなので、今度は慎重に考えた。

しかし、今回は前回とは事情が違う。

購入したい商品はすでに決まっており、希望する条件も確認できている。

その商品が、相場と比べて明らかに安い。

これは「安いから欲しくなった」のではなく、「欲しかった商品が安くなった」ということだ。

結局、9月30日に楽天ビックで注文した。

翌10月1日、さらにお得に。キャンセルして再注文

ところが、これで終わらなかった。

日付が変わって10月1日。

楽天ビックを確認すると、ポイントアップが継続しているうえ、割引クーポンがさらに有利になっていた。

しかも月が変わったことで、9月には獲得上限に達していた楽天モバイル関連のポイントなども再び対象になった。

楽天市場のワンダフルデーや楽天イーグルス勝利によるポイントアップも重なり、前日よりさらに好条件になっている。

幸い、楽天ビックは出荷準備前なら注文をキャンセルできる場合がある。

今回もキャンセルができたため、9月30日の注文を取り消し、10月1日に改めて注文した。

最終的な購入条件は以下のとおり。

項目 内容
購入商品 東芝 GR-A590WF
購入店舗 楽天ビック
支払額 208,864円
獲得予定ポイント 25,867ポイント
買い替え特典 10,000ポイント
保証 5年間の自然故障保証
基本配送・設置 無料

ポイントがすべて予定どおり付与され、1ポイント=1円相当として使える前提なら、実質負担額は172,997円となる。

もちろん、ポイント還元は現金値引きと完全に同じではないし、獲得上限や条件、利用期限なども確認する必要がある。

また、購入後にポイントの内訳を再確認しようとしたところ、一部が上限表示になっており、注文時の画面を完全には再現できなかった。

そのため、約17.3万円という数字は注文時の獲得予定額に基づく試算である。

それでも、発売から半年も経っていない586Lの大型冷蔵庫を、この価格で購入できたのは大満足だ。

さらに驚いたのは、その後の価格変動だった。

10月1日の午前6時40分頃に確認すると、楽天ビックの表示価格はなんと288,000円まで上がっていた。

10月4日のお買い物マラソンでは26万円前後まで下がったものの、結局、私が購入したタイミングの方が圧倒的に安かった。

まさに、数時間しかなかった絶好のタイミングで購入できたことになる。

もちろん、こうした価格変動は後から見て分かることで、事前に最安のタイミングを完全に予測することは難しい。

だからこそ、事前に欲しい商品と購入してよい価格を決めておくことが重要なのだと思う。

閉店セールで見失っていた「同じ金額で何が買えるか」という視点

今回の失敗を振り返ると、一番の問題は値引き額に気を取られ、比較の基準がおかしくなっていたことだと思う。

シャープのSJ-MF61Rは、当時のネット最安価格より6万円以上安かった。

確かに、その機種を買うと決めている人にとっては魅力的な価格だろう。

しかし、私が欲しかったのはSJ-MF61Rではなく、冷凍室が使いやすく、容量が大きい冷蔵庫だった。

しかも、店頭価格は税込216,711円。保証や処分費用まで含めると約24万円になる。

24万円も出すのであれば、他のメーカーの新品も十分に候補に入る金額だ。

実際、後から見つけた東芝GR-A590WFは、冷凍室が真ん中でデザインも好み。しかもネットでは20万円台前半で販売されていた。

シャープの奥行き63cmという薄さは魅力だが、我が家にとっては優先順位の低い特徴だった。

一方、展示品としての使用状況や保証内容など、価格以外に考慮すべきこともある。

つまり今回確認すべきだったのは、「このシャープは通常価格からどれだけ安いか」だけではなく、「24万円という予算で、もっと自分に合った冷蔵庫を買えないか」ということだった。

セール品の価格を評価することと、その商品を購入すべきか判断することは別なのだ。

AIに相談した際も、目の前にあった展示品の中でどれがお得かを聞くのではなく、同じ予算で買える他社製品まで含めて比較させるべきだった。

「現役家電販売員のランキング」は何だったのか?

そもそも今回、東芝FREEZAを知るきっかけになったのが、Xで見つけた「現役家電販売員が教える!冷凍庫が大きい冷蔵庫ランキング【2026年最新版】」という投稿だった。

おかげで満足のいく冷蔵庫を購入できたので感謝しているのだが、購入後に各メーカーの仕様を詳しく調べてみると、少し気になることが出てきた。

まず、FREEZAの「182L」という数字。

これは冷凍室だけの容量ではなく、製氷室を含めた数字なのだ。

GR-A590WFの冷凍室は159L、製氷室は23L。合計すると182Lになる。

しかも、同じ2026年モデルの日立「R-HWC62Y」と比較すると、次のようになる。

2026年モデル 冷凍室 製氷室 合計
東芝 GR-A590WF(586L) 159L 23L 182L
日立 R-HWC62Y(617L) 158L 24L 182L

さらに、実際に食品を収納できる冷凍室の容量目安は、東芝が100L、日立が102L。わずかだが日立の方が大きい。

つまり、東芝が冷凍容量で他社を圧倒しているわけではない。

それなのに、このランキングには日立が入っていなかった。

日立も真ん中冷凍で、冷凍室には3段ケースを採用しており、使い勝手の面でも共通点が多い。

もちろん、冷凍室の容量だけでなく、価格や独自機能などを含めた総合的なおすすめランキングなら、東芝を上位に評価するのは理解できる。

ただ、投稿にはシャープの真ん中野菜室モデルや東芝の別容量モデルも登場しており、何を基準に選定・順位付けしたのかはよく分からない。

少なくとも「冷凍庫が大きい冷蔵庫ランキング」というタイトルから、冷凍容量の客観的な順位だと受け取るのは危険だろう。

とはいえ、今回比較してみて、改めて東芝FREEZAのよさも分かった。

冷凍室はトップクラスの大容量ながら、本体は586L、幅68.5cm、奥行き69.9cmと比較的すっきりしている。

(日立は幅68.5cm、奥行き740cmと奥行きがいくらなんでもありすぎる。多くの家で出っ張ってると感じるだろう。)

デザインもよく、タッチオープンなどの便利機能も揃っていて、価格も比較的安い。

どれか一つの性能で圧倒するというより、全体のバランスが非常によいのだ。

思えば、以前購入した東芝のドラム式洗濯機TW-127XP1もそうだった。

他社の製品と比べても、自分にとって大きな減点がなく、必要な機能をそつなくこなす優等生。

今回も結局、そんな東芝の製品を選ぶことになった。

ランキングの順位付けには疑問が残るものの、FREEZAを知るきっかけをくれたことには感謝している。

「現役家電販売員のランキング」はなんだったのか?

あのランキングのおかげで満足行く冷蔵庫を買えたので感謝なのだが、「東芝が冷凍容量で圧倒的1位」と受け取るなら誤解を招くランキングだった。

例えば、メーカー公表値を比べるとこうなる。

2026年モデル 冷凍室 製氷室 合計
東芝 GR-A590WF(586L) 159L 23L 182L
日立 R-HWC62Y(617L) 158L 24L 182L

しかも食品収納スペースの目安では、東芝は冷凍室100L、日立は102L。

気になるのは、X投稿のランキングに日立が入っていないこと。日立は同じ182Lで、真ん中冷凍、3段ケースまで東芝のそれと共通。

一方、投稿にはシャープの真ん中野菜室モデルや、東芝の別容量モデルが入っている。比較対象の選定基準がよく分からない。

東芝FREEZAの本当の強みは、冷凍室の絶対容量で突出していることではなく、600Lに近い本体容量、比較的薄い奥行き、使いやすい配置、タッチオープン、価格のバランスにある。

ドラム式洗濯機の時もそうだった。減点がないすべてをそつなくこなす優等生なのだ。

 

まとめ:大幅値引きより、同じ予算で買える他の商品を確認しよう

結局、閉店セールで購入したシャープはキャンセルし、東芝GR-A590WFを楽天ビックで購入した。

支払額は208,864円。さらにポイント還元や買い替え特典もあり、想像していた以上にお得な買い物になった。

もちろん、楽天ビックでの購入は偶然タイミングがよかっただけで、いつでもこの価格で買えるわけではない。

ただ、今回の教訓はそこではない。

仮に東芝がそこまで値下がりしていなかったとしても、同じ24万円前後で新品が買えると分かった時点で、展示品のシャープを選ぶ理由はほとんどなくなっていた。

メーカーや型番に強いこだわりがないからこそ、値引き額だけでなく、その予算でほかにどんな選択肢があるかを調べる必要がある。

特に閉店セールや展示品処分では、通常価格からの値引き幅が大きいほど、お得な買い物をしているような気分になってしまう。

しかし、定価が高い商品を大幅値引きで買うことと、自分にとってよい商品を安く買うことは、必ずしも同じではない。

10年単位で使う大型家電ならなおさらだ。

今度同じようなセールに遭遇したら、購入を決める前に一度こう考えたい。

「この金額を出せば、ほかに何が買えるだろう?」

今回購入した東芝FREEZAの詳しい機能や実際の使用感については、別記事で紹介したい。

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