数年前にテレホンショッピングで話題になった卵を踏んでも割れないゲルクッション。無重力クッション等と銘打ち、今ではドンキやAmazonなどのネットショッピングでも買えるようになった。
元々妊婦や老化でお尻の肉が少なくなったシニアに人気だったが、コロナによる在宅勤務による需要も増えている。
しかし謎の中華メーカーが多く、違いがあるのか、何を買えば正解かわからないだろう。
私は今まで4つのゲルクッションを買って正解が見えてきたのでお伝えしたい。
そもそもゲルクッションって何?
ゲルクッションとは、弾力性のあるゲルをハニカム状に並べて作ったクッション。
大半が空気のため体圧が分散され、通気性が良く、2019年くらいから夢グループがTVショッピングで「スーパージェルクッション」を売り出し高齢者を中心に人気になった。
多分原価が安く簡単に作れるので収益が良いのだろう、今やわけのわからんメーカーが同じものなのか違うのかよくわからん感じで販売している。
ゲルクッションは第3世代?
ゲルクッションの詳細を見ていると、上記のような記載をよく見かける。
無数の企業がゲルクッションを出しているが、大体OEMで、実際に作っているファクトリーは数社だろう。
明確にこれが○世代というのは無く各社勝手に言ってるのだが、世代があがるにつれ、座面は広くなっていき、厚みは薄くなっている。
私はゲルクッションを4つ購入したが、一番下のクッションは第1世代だ。
自称第3世代と第1世代との違い
新しいものと比較すると座面が狭く、縁が明確で、穴が粗い。
目が粗いと座った時にお尻が安定しない感じになる。
椅子に置くなら縦横40cm以上がおすすめ
ネット通販のデメリットは実際の商品が届いてみないと分からない事なのだが、上記のように縦横40cm強あるものがおすすめだ。
というのも、ワーキングチェアだと45cm、ダイニングチェアで42cm程度の幅が一般的だからだ。
こんな感じで小さく椅子のサイズに合ってないと段差が気持ち悪いしゲルの感覚が多いとお尻のフィット感が悪い。
ちなみに上記のゲルクッションは36cm x 40cmだ。所謂第2世代。
これは小さいが、高さ3.5cmと他の製品より厚みがある。しかしそれが悪目立ちして、お尻が安定しない感覚があり私としては失敗だったと思っている。
結論:大きくてゲルの細かいものを買おう
メーカーはあってないものだし、中華メーカーだとレビューもサクラまみれであてにならない。
そもそもゲルクッションっていいの?という話で言うと、無重力には感じないけど確かにお尻への負荷は軽減されるので良いと思う。
そして、サイズが同じであればメーカーによる大きな差はない。
まぁ少し立体になってたりするんだけど。
おすすめは縦横45cmくらいで、厚み3cmくらいのハニカムメッシュを買おう。
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