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日本で買えるアメリカSIM「Lycamobile」はコスパ最強

旅行
この記事は約7分で読めます。

皆さん海外旅行は好きだろうか?
今日はハワイ・グアムを含むアメリカに行くなら安価で簡単に長期間使えるプリペイドSIM、「Lycamobile」(ライカモバイル)がお勧めだという話をしたい。

私は年1~2回行くのだが、ネット無かったら死んじゃう病なので1にも2にもネット環境を重視している。

昔は現地のフリーWiFiでなんとかなると思ってたが、いざ調べ物をしたいシーンで使えない。

観光をしていると相場感が分からず、ぼったくられる事も多い。

それも含めて旅行と納得出来るなら良いがコスパ重視ブログを書いている私が許せるわけがない。

そのぼったくり費用をネットにあてればマップや分からない単語を調べたり即SNS投稿出来たり利性があがる。やはりネットは使えた方が良いと思う。

ここ数年一般化していると感じるのは「いもとのWiFi」に代表される海外WiFiだ。
※ちなみに私は海外WiFiという言葉が嫌いだ。この地域でフリーWiFi無いかと検索しても海外WiFiルータの情報ばかり出てくる。

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海外WiFiとは

海外WiFiとは、現地で通信出来るSIMの入ったポケットWiFiを1日1000円程度で借りられるサービス。

私も何度か借りており、以下の写真はバリ島に行った時のものだ。

複数台同時接続可能なので同行者と一緒に使えるし、モバイルバッテリーに挿しっぱなしにして鞄にほりこんでおけば普段通り使える。

以下はGLOBAL WIFIの例だが他のサービスも、大体横並びである。

国・地域によって違うが通常プランと大容量プランが用意されている。

こうやって見ると動画さえ見なければ250MBの通常プランで十分な気がするが、スマホは自動で情報の送受信をするのと慣れない土地では地図アプリを使いがち。地図は結構容量を食う。1日250MBにおさえるのは気持ち節約しないといけない。

ましてや2人以上で使う場合ますます厳しくなる。

と、いう事で大容量にしがちだが、私の過去の実績から言って帯域制限を食らう事はまずない。

バリの例では仕事でも使っていたため5日で3.5GBほど使ったが帯域制限を感じた事はない。

ただし、利用規約上は通信の停止または利用制限、過剰な通信に対して別途請求する可能性が利用規約にかかれている。

最近は現地でSIMを買う

海外WiFiは便利だが、日本の空港で受け取り、日本の空港で返却するため1日もしくは2日分追加で費用がかかる。

また、借り物のため紛失や破損、帰国時の空港返却忘れが不安になる。

そのため最近では現地でプリペイドSIMを買うようになった。

プリペイドSIMを現地調達するのはかなり一般化しており、日本でも空港や観光地にSIMの自販機が置かれており訪日外国人が購入している。

私は現地調達したSIMを、SIMフリールーターに入れて使っている。

海外旅行用にSIMフリールーターMR05LNを購入!

MR05LNは北米で使える周波数(BAND)を削っているので不安だったが北米と同じBANDを採用するメキシコでも使えたので大抵のルーターはなんらかの電波は掴んでくれる。

ただし、SMSを受信出来ないためアクティベーションやチャージ等を行う際困る事がある。

単身旅行や、代表者さえネットにつながればよいという事であれば素直にスマホ直挿しした方が良い。

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iPhoneは世界中のBANDに対応

iPhoneのよいところは、かなり多くのBANDに対応している事だ。
日本では2015年5月1日よりSIMロック解除が義務化されたためよほど古い機種でない限り海外SIMも使えるようになる。

そのSIMロックも、ここでは説明を省略するがオンライン上で無料で申請出来る。

ただし、国内で売られている多くのAndroidは日本のBANDに最適化されており、訪問する国の電波に対応していない可能性がある。
※実際には複数のBANDを組み合わせて使うので先程のMR05LNと同じくなんらかの電波は掴むと思うが。

iPhoneは例外的にiPhoneSEは北米版と日本版のBANDがかなり違うのだが、基本的に全世界で使えるように作られている。

そのあたりの情報は私の頭の中にあるので現地でなんとでもなるのだが、
今回、嫁が親を連れてハワイに行く事になったのでハイテク担当の私が出来る限りの準備をする事にした。

 

ZIP SIMかLycamobileか

現在アメリカで主流なSIMは、ZIP SIM / ジップシム(旧 Ready SIM/レディーシム)だ。
T-mobile USのMVNO(格安SIM業者)である。

以前からハワイ・グワム含むアメリカに行くならZIP SIMが便利と多くのブロガーが書いていたのでこれを買うつもりだったが、
現地でアクティベーションする必要がありアクティベーションするためにはネット接続環境が必要で、
ホノルル国際空港のWiFiは有料のため結構敷居があがる。

やっぱ海外WiFiの方が良いかと思ったが上記のデメリットを解消するSIMを発見した。
Lycamobile(ライカモバイル)だ。

Lycamobileの良い点

Lycamobileは後発なせいかZIP SIMと比較して様々なメリットがある。

1.シンプル!実質1択

ZIP SIMは有効期限と容量が7日500MB14日500MBもしくは1GB30日2GBか等色々あってそれに通話付きか無しかを選ぶため数が有りすぎて分かりにくい。

Lycamobileでは29ドルで4GB 30日が2,500円以下で買えるのでこれ一択だ。

 

2.日本から安価に買える

多くの海外SIMは現地調達か、怪しい輸入販売店から購入する必要がある。

しかしLyca mobileはAmazonを始めとした大手ECで買えるので安心感がある。

大手ECで買えるという意味ではZIP SIMも買えるので比較した際の優位性ではないが、価格も安い!

通話、SMS、容量1GBのSIMの場合、2017年11月29日現在Amazonで、
ZIP SIMは3,480円、Lycamobile(23ドルプラン)なら2,340円だ。

そして2019年8月29日時点でLycamobileの29ドルプランが4GBになり23ドルプランに100円ちょい足すだけでOKなので完全にこれ一択。

送料込み定価以下で買えるのはありがたい。

※価格は日々変動するので上記リンクから最新価格をチェックしてほしい。

さらに、有効期限ZIP SIM 14日 に対し、 Lycamobileは30日である。

ZIP SIMも一番安いものなら2,220円で売っているが、7日間500MBでLicamobile1GBと変わらない価格なので却下だ。

3.T-Mobileエリアで利用可能

ZIP SIMもライカモバイルも、アメリカ4大キャリア、T-Mobile(ティーモバイル)のMVNOなので格安だから繋がりにくいということはない。

Access Denied

 

ちなみにTmobileは、ソフトバンクの孫さんが買ったSprintと3位、4位争いをしていて、両方とも買収して合体させVerizon、AT&Tの2大巨塔と戦おうとしたが失敗している。

4.日本でアクティベーション可能

SIMは挿すだけでは使えずアクティベーション(開通作業=電話番号取得)が必要となる事が多い。
具体的にはSIM挿入後、SMSで指定の番号に対し、訪問先の郵便番号(=アメリカでいうZIP CODE)を送ったり、SIMカードに書かれたアクティベーションコードを送信する。

プリペイドSIMの場合、アクティベーション日から有効期限のカウントダウンが始まるのであまり早くやるといざ使いたい時に有効期限切れになる。

Lycamobileは日本でアクティベーション出来る

ここで有効期限30日が生きる

現地でアクティベーションするなら7日で足りる事もあるだろうが日本でアクティベーションするとその時点からの有効期限となる。

30日もあれば1週間以上前から余裕をもって用意出来るのが精神的に楽だ。

5.APN設定は必要だが日本語説明書あり

ライカモバイル自体のサービスではないが、Amazonで(=代理店を通して)買うと日本語の説明書が付いてくる。

※代理店によれば付いてこない可能性もあるが、次の記事で、具体的なアクティベーションから実際ハワイで使えるのかを書くのでこれを見れば大丈夫だ。

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