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メキシコのプリペイドSIMのチャージで大苦戦

旅行
この記事は約7分で読めます。

2017年7月にメキシコのリゾート地、カンクンに行ってきた。

メキシコシティ国際空港(Mexico City International Airport)で、アミーゴチップ(プリペイドSIM)を購入した記事は以下だ。

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...

今回は、その購入したプリペイドSIMに複数の方法でチャージしてみたのでお伝えしよう。

当たり前だがアミーゴチップはプリペイドなので容量を使い切ると使えなくなる。

プリペイドSIMによっては元々のチャージを使い切ったら終わりというものも存在するが、AmigoChipに関してはリチャージ可能だ。

前回のブログで書いたように、私はSIMを直接スマホに刺さず、NECのSIMフリーモバイルルータ「MR05LN」経由で使っていた。

モバイルルーターからスマホへの通信は基本WiFiとなる(Bluetoothもあるが遅いし一定時間で接続が切れるため再接続する必要がある)。

スマホ側から見ると容量無制限で使える家のWiFiと見分けがつかず、GooglePhotoのバックアップをWiFi環境で自動的に取得する設定にしていたり、「Appのバックグラウンド更新」をオンにしたままだったせいか2人1日半で1GBを使い切ってしまった

 

いっぱい余ったらもったいないし1GBあれば案外なんとかなるかもね。と甘々の見積をしていた自分を恨む。

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コンビニチャージで大苦戦

AmigoChipはコンビニチャージが可能のようで、現地のコンビニ OXXO(オクソ)でチャージしてみた。

このデイリーヤマザキ感あふれるコンビニがOXXO(オクソ)だ。

メキシコは観光地であっても、外国人相手に商売しているツアー業者以外恐ろしいくらい英語が通じない。

 

だんだん分かってくるのだが、カンクンという世界有数の観光地にもかかわらず、デパートの入り口のちょい高級レストランの受付でもone two threeと言った英語での数字や、トイレを意味するtoilet(英語)やbathroom(米語)も通じない。

そういやアメリカのドラマでもカリフォルニアとかメキシコ国境に近いところだと英語が通じないメキシコ移民とか多く登場するもんな。(で、主人公のアメリカ人刑事がスペイン語話し出す)

 

コンビニのレジにいる店員にはまず通じず「チャージ」とか「SIM」とか言ったけど無理だったんだけどたまたま横にいた現地の女の子が助けてくれた。

この子も英語喋れないのだが、雰囲気で掴んだようで店員と話してくれた。

なんかいけそうだったので空港でもらったレシート記載の電話番号を見せながら指一本立てて「ウノ、ウノ ギガバイッ!」と言ったものの、

あれ?「ウノ」ってイタリア語じゃなかったっけ?とか思うけどこっちもインターネット使えないので調べられないしとかやってたらいけた。

後で調べたけどスペイン語でも1はウノで合ってた。(むしろイタリア語はウーノ)らしい。

 

で、本当に1GBが追加されたかはわからんがとりあえず使えるようになった。

 

しかしこれ、今回はなんとかなったが次回出来る自信がない。

オンラインチャージで大苦戦

この旅ではAirBNBで最初の4日間、オールインクルーシブのリゾートホテルでその後の5日間を過ごしたのだが、まさかのホテルにWiFiがなかった。

正確にいうと飛んでるのだが、1日18ドルとかふざけた価格設定だったのだ。

 

All Inclusive Hotelというのはその名の通り”全て含まれたホテル”で、広い敷地に様々なプールがあり、プールに入りながら注文出来るバーからドリンクをもらったり、たくさんあるレストランも自由に入って飲み食い出来る王様みたいな気分を味わえるホテルだ。

もちろんその分料金は高いし、なんだかんだレストランでは明らかにチップを貰おうとしてそろそろ出ようかというタイミングでボーイがむちゃくちゃ話しかけてくる。こっちは水着なんだからキャッシュ持ってないって。

そして肝心なwifiはインクルードされてないという驚愕の事態だったわけだが。。。

 

と、まぁそういうところなのでホテルで一日中過ごす事前提でプランを組んでおりホテル内はもちろん近隣にコンビニ等存在しないのだ。

だって全部タダで飲み食い出来るんだもん。

で、オンラインチャージだ。

苦労してリチャージした1GBも数日で使ってしまった。なんで?

近くにコンビニ等チャージ出来る場所が無いのでオンラインチャージを試みた。

 

オンラインチャージはスペイン語のみ!

Amigo Chipのオンラインチャージはスペイン語でしか出来ない事が発覚した・・・。

以下のページは通信を使い切るとどこにアクセスしても繋がるキャリアサイトだ。

色々探すも、「英語」への言語切り替えが存在しない・・・。

ネットが使えないので翻訳も使えず、そんな中リチャージを試みた。

幸いにも、英語とスペイン語の単語は結構似ている。

「Recarga Amigo Movil」ってきっと「Recharge Amigo Mobile」なので選択。

 

何書いてるのかわからんが下に進み同意とRecarga(リチャージ)にたどり着いた

 

 

一番上の$50.00等の「金額チャージ」を選んで、金額はチャージされたがそれを使って別途プランを選ぶとなったらまずいので下に移動。

$200.00で、30dias 1.5GBという、200メキシコペソ(約1,200円)で30日間の間1.5GBまで利用出来る と読み取れるのを発見。

さすがに$200が200米ドル(2万円強)ではないだろう。・・・ないよね?

そのプランに決定。

VISAかMasterCardでクレカチャージ出来る!

上から、カード番号、カード期限の月、年、郵便番号、メアド。

郵便番号だと思ったのはPostalをPostだと読んだから。宿泊先ホテルのを入力。

わかんねー!Pagarは支払いって意味で、多分クレジットカード情報を保持するかしないか、みたいな感じだと思うのでとりあえず上にしといた。

これは読める気がする・・・というか想像が付く。

ようするに8787からSMSで6つの数字送ったから受信したら以下に入力しろと。

モバイルルータだとSMS受信出来ないぞ

そう。私はモバイルWiFiルータを使ってネットをしていたし、そのWifi電波経由で私のソフトバンクSIMロックの掛かったiPhone7を使ってリチャージを試みていたがSMSはSIMを挿している機器に届く。

 

仕方がないのでSIMフリーのiPhone SEに差し替えた。

しばらくするとSMSで6ケタの数字が届いた。

しかしこの数字を入力するには私のiPhone7からやらないといけない。

こんな事なら最初からiPhoneSEでやればよかったがどうしようもない。

また、SIMをモバイルルータに差し替え、iPhone7にWiFiを飛ばし電波が来ている事を確認し入力した。

Pagar(支払う)を押す。

わからんけど多分完了。

実際それからネットに接続出来るようになった。

全く出来ないスペイン語を解読した俺凄くない?

 

まぁ、最終的にうまくいった流れを抜粋して書いているのであって、実際には何度も違うページに飛ばされ、リチャージ完了まで数時間かかった。

リチャージはお勧め出来ない

今まで、アメリカ、フィリピン、タイ、ドバイ等で現地SIMを買ってきたがメキシコほど難易度が高い事はなかった。

何が難しいってとにかくオフラインでもオンラインでも英語が通じないのだ。

 

私がメキシコ行った際には発見出来なかったが、実は日本でメキシコで使えるSIMが売っている。

今なら絶対こっちを買っていった方が良い。

また、日本からメキシコに旅行でいく人の大半はカンクンだろう。あまり個別行動取るシーンは少ないかと思うのでキャンペーン適応で海外ワイファイを契約するのもありだ。

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