高還元クレジットカードとして長らく君臨したジャックスが軒並み人気カードを終了するため乗り換え先クレカを探し回っている。
ジャックスの高還元カードがのきなみ終了するぞ。移行先の検討を!
候補となるクレカ
そもそも高還元カード分野ではジャックスの「漢方スタイルクラブカード」「リーダースカード」「Extremeカード」「REXカード」が台頭しており、ほぼ一強の状態だったが、これら全てが”実質”終わるため乗り換え先は限られる。
LINE Payカード
今一番高還元なカードといえばLINE Payカードだ。
還元率2%は、鳴り物入りで登場して自爆した「リクルートカードプラス」と同じ率。
現在国内で発行されているカードの中で、利用場所問わず貯まるという意味ではトップに君臨している。
最大の特徴であり問題は、クレジットカードの決済システムを使った「プリペイドカード」という事だ。
プリペイドなので事前にチャージが必要になる。
チャージ自体そこまで大変ではないのだが、一手間増えるのは間違いない。
楽天カード YJカード Amazonカード
楽天カードとワイジェイカードとAmazonカードも高還元だ。特に楽天市場、Yahoo!ショッピング、Amazon利用者であれば大幅ポイントアップするので魅力度が上がる。
一方で自社EC以外での買い物は全て1%となる。
そして全体的に総じてカードフェイスがダサい。
…いや、ダサいというのは語弊があるが、どこでも出しやすいかというと特定の店(ECだけど)が書かれたカードというのはどうも出しにくい。
ただ、Amazon MasterCardゴールドは物凄くコスパのよい本物のゴールドカードなのでAmazonで買い物しない人でも検討すべき
Amazonで得したい?年会費420円でゴールドカード作っとけ
P-one Wiz Orico Card THE POINT
P-one WizとOrico Card THE POINTは上記EC系カードよりは出しやすい。Oricoに至ってはカードフェイスがブラックでカッコ良さすらある。
しかし、OricoはECでこそ多くの店でポイントアップ可能なカードだが、普段からポイントサイトを利用している人からすると魅力薄。(ポイントサイトとオリコモールを2重で通る事は出来ない)
そうなるとP-one Wizの1.5%還元が一番魅力となる。カードフェイスはノーマルのエポスカードとかなり似ていて、シルバーと、くすんだレッドだ。
残念ながら高級感はなく、還元に関しても1,000円単位で請求時10円値引きと5円分のポイントなので取りこぼしが多い。
実は7月にExtremeカードの乗り換え先としてP-one Wizを作ったのだが、申請時に住所を誤って入力していたらしく届くまでに時間がかかってしまった。
SBIのミライノカードはカッコイイ
住信SBIネット銀行がSBIカードを終了し、11月より新たに発行予定のミライノカード。
かなりカッコよくないだろうか?
特にミライノカードゴールドはシャンパンゴールド+ブラックでJCBエンブレムが白抜きなのですごく良い。
見ようによってはローンカードのようにも見えなくはないが、JCB The Classのようなかっこよさがある。
もう一弾踏み込んで欲しかった還元率
通常カードは初年度無料、次年度以降900円の年会費がかかるが、年間10万円以上使えば翌年分の年会費が無料となる。
ゴールドでも年会費3,000円で、年間100万円以上使えば無料となる。
プラチナは割引は無い。また、プライオリティパスが付いてくるが2.5万円の年会費はエポスカード プラチナ(2万円)と比較してお得度は薄い。
ミライノカードはどれを選んでも1%還元カードだ。
どこでも1%還元なのでEC系カードと並ぶレベルではあるものの、もう一声欲しかった。
また、住信SBIネット銀行口座を持っていないと還元率は0.5%になってしまう。
このカードを持つ事で、SBIネット銀行のランクが2つ上がる。
ただ、私は現時点でランク3におり、現時点でATM出金無料回数も他行振込無料回数も使い切る事はまずなく、ランク4に上げるメリットも薄い。
まだリリースされていないので、これからの改善に期待だが、是非ともランクに応じてカード利用時の還元率向上や年会費割引等のロイヤリティを追加してほしい。
まぁ金融専門企業はEC系と違い利益率が低いので厳しいだろうが・・・。
コメント