イヤフォンってどうしてる?

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※この記事はK3が自身のWebSite、Exite Blog、mixi日記に記載したものの中で特に評判が高かったものを転機しています。抜き出しのため意味が分かりにくいものもありますがご了承ください。

ヘッドフォンについて。

最近高級ヘッドフォンが売れているのをご存知だろうか?

ざっくり見ていると半数くらいの人がヘッドフォンを変えていると思う。
逆を言うと、半数くらいの人がiPod等オーディオプレイヤーに
標準で付いてくるイヤフォンをそのまま使用しているのだ。

それをダメとは言わないが、
自分の好みの音に合わせてヘッドフォンを選ぶと、
また違った楽しみ方が出来るようになるので今日はその話をしようと思う。

ちなみに何故ヘッドフォンの話をするかと言うと、
今日新しいのを購入したからだ。

1.外見

まず、外見の話からだが、
ヘッドフォンには大きく2種類
小さいイヤフォンと呼ばれるものと、
耳全体を覆うオーバーヘッド型(DJが使ってるようなやつ)がある。

今回はイヤフォンについて語る。

■イヤフォン形状

イヤフォンの中でも大きく2種類に分類される。

1.インナーエア型

2.カナル型

後、その中間みたいな耳掛け型というのもある。
MD全盛期に結構流行った気がするが、最近はあまり見ない。

インナーイヤー型というのは耳の穴に引っ掛けるタイプの物だ。
大半がオープンエア型と呼ばれる作りで、
イヤフォンを付けていても外の音はあまり遮断されず、結構音漏れする。
全体的に高音に強く、低音に弱いので音が軽い。
音域が広いのがメリットだが、外の音が丸聞こえなので外出時は性能が一気に下がる。
昔からオーディオプレイヤーに最初から付いてくる事が多いためこのタイプの愛用者は多い。

そして、もう一つがカナル型だ。
カナル型とは装着部分が耳栓のような形をしていて外の音を結構遮断する。
音漏れはしにくいタイプが多い。
低音が強調されるが、高音が篭りやすい。
構造上音抜けが悪いため、音域が狭いが、
外の音を遮断するためどこでも同じレベルの性能を発揮する。
インナーイヤーと比べ、耳を密閉して音を伝える事から耳が悪くなりやすいと言われている。
(あくまで相対的に見た場合であり、適切な音で聞いている限り実害は無い)
ここ数年ヘッドフォン売り場でよく見かけるタイプである。

このカナル型、使った事の無い人には評判が悪い。
周りの音も聞こえにくくなるし、そもそも耳に突っ込むというのがなんとなく気味悪いからだ。

しかし、外で音楽聴く用であれば、是非とも試してもらいたい。

なんといってもその遮音性から電車等でも音量を上げすぎなくて良いし、
オープンエアでは聴くことの出来なかった細かい音が聴き取れるようになる。
奥行きも感じるようになる。

さっきの説明文と逆じゃないかと思うかもしれないが、
自宅や静かな環境で聴くのであればオープンエアで問題無い。
しかし、自宅でヘッドフォンを使うだろうか?
いや、使う人もいると思うけど自宅ではコンポやPC等の
スピーカーで聴く人が大半では無いだろうか?
であればヘッドフォンを使うのは外出時のみとなる。
なら、絶対にカナル型をお薦めする。

最初は違和感を感じまくるが、
数日で慣れる。そして慣れると、オープンエアを付けられなくなる。
まず、耳のフィット感が足りずすぐ落ちる気がしてしまう。
そして騒音の中聞き取りにくく音を上げるが高温がキンキンするだけで
低音がまったく聴こえない事に気づくだろう。
そうなると、もう戻れない。

■コード形状

ところで、カセットやMD時代からオープンエアを使っている人で、
iPodやiPhoneに付いてくるイヤフォンを付けてみて
慣れ親しんでいるはずなのに違和感を感じた覚えは無いだろうか?

その理由はコードの形状が違うからだと思われる。
業界ではY型とu型といい、コードの形状を表している。

u型は昔から日本のオーディオに付属されていたタイプで、左が短く、右が長い。

その長さを利用し首裏通して使うものだ。
メリットは一瞬外す際首に引っ掛けておける事。
デメリットは一度しまって出す際絡まってしまう事が多い事だ。

一方Y型は左右の長さが同じで、普通に前からつける。

メリットは髪が長いので後ろ通しにくい人に便利で、
uに比べると絡まりにくい。
デメリットは片耳だけ取るのがやりにくい事だ。

u型はたしかSONYが発明し、一時期日本ブランドはほぼこのu型を採用していた。
しかし、日本以外の大半のブランドがY型を採用しており
Apple中心にいろんな海外メーカーが参入している今、日本でもY型が主流になりつつある。

2.音質

次は自分の好みの音を探そう。

大きくは3つだ。

  • フラット型:音源に収められた音を忠実に再現する。クラシック・ジャズ向き
  • カマボコ型:中音域を強調し、高音、低音はおとなしめ。ポップス向き
  • ドンシャリ:高音、低音を強調し、中音域は控えめになる。ロック向き

他にも低音を強調したブーミー等色々あるが、
一般的には上記のどれかに当てはめる事が多い。
しかしこれは主観が大きく物を言う。
今はメリハリが分かりやすいドンシャリが流行っているため、
ドンシャリから比較すると、カマボコとフラットは
どちらも中音域を強調するものとも言えてしまう。

元々中音域が強調されるAMラジオ対策として、
ドンシャリ気味に録音された音源が発売された事が始まりなのだが、
メリハリが分かりやすいじゃんとなり若者にウケた。
CDが発売されると今まで不可能だった高音域が録音出来るようになり、
解像度の高さを分かりやすく表現するためますますドンシャリが流行った。
リスナーもドンシャリを好むようになり、
オープンエアの弱みである低音の再現能力不足を補うため
各社メーカーも”Bass強調”等の機能をプレイヤーに取り入れた。

そして今日に至る。

俺の好みはカマボコのu型で解像度が高いものである。
音源はオルタナティブロック中心で
CDからiTunesで192kbpsで取り込んでいるのが主。

さっきロックはドンシャリがお薦めと言っただろと言われそうだが、
最近は音源そのものがドンシャリで録音されている事が多い。
なので中音域が弱いと音がバラバラに聴こえてしまうのでカマボコが好きなのだ。

でも本当に人による。Bass音がひずんでいるくらいが好きな人も多いだろう。
イコライザで修正も出来るが、是非イヤフォン自体を自分の好みの傾向に変えてみてほしい。

ちなみに今日購入したのは
Panasonic RP-HJE150
Amazonにて830円

Panasonic ステレオインサイドホン ホワイト RP-HJE150-W

元々DENONのAH-C350

を愛用していたのだが、
購入から1年半、ついに片方の音がでなくなってしまった。
同じのを買おうと思ったがすでに販売終了。(リンク先でも販売終了)
5000円でそれなりに解像度が高く、フラット(やや高音寄り?)、
u型でまさに求めるスペックだったので残念。

他に持っているイヤフォンは
WestoneのUM3X

Weston UM3X パッシブクロスオーバー内蔵 トリプルトトライバー 3.5mmステレオミニプラグ 着脱式 Y字型 WST-UM3X

だが、最初に書いたような高級ヘッドフォンだ。54,800円もする。

SHURE掛けと呼ばれる耳たぶの上にコードを通す
変わったかけ方をする必要があり気楽に使えない。かつY型。ダメ。面倒。
近々、実家に帰って家族で旅行に行くのだが、
さすがにこれもって海外に行くのは気がひける。
なので最悪落としてもいいものが欲しかったのだ。

他にもSONYとCreativeのオープンエアを持っているが
飛行機乗る際の耳栓代わりにも使いたいのでやはりカナル型が必要だった。

Panasonic RP-HJE150はネットで1000円の音には聴こえないという触れ込みから購入。
何故か一緒にいた友人も5秒聴いたら気に入って買いに行っておそろいとなった。

レビューとしては、フラットで解像度はC350と比べると明らかに劣る。
普段それなりのオーディオで聴いている立場で言うと曇った音である。
が、高音、中音、低音各々が妥協できるレベルでは再現されている。
確かにこれといってケチを付けにくいイヤフォンである。

それこそ引っ掛けて配線ちぎれても「ま、いっか」って思えるので
しばらくこれでいいかもしれない。

ちなみにこれY型だ。やっぱりu型が良い。
なので編みこんで改造した。

イヤフォンはこだわりだすと「イヤフォンスパイラル」という
答えの無い旅に出てアホみたいに金を使ってしまう。
なんでもほどほどという事だ。

u型が好きだと公言してるとまれに「(自称)違いの分かる者」が現れては
「u型は左右の長さが違うので音の相違がある」とか言ってくるのだが、
人間の耳で、脳で分かる差は無い。
音速でせいぜい10cmなど、何マイクロ秒だと思っているんだ。。。

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