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マクドナルドのテイクアウトドリンクは氷抜きがお得

ライフハック
この記事は約7分で読めます。

駅前に必ずといっていいほど存在するマクドナルド。

Sサイズのドリンクなら100円と缶コーヒーより安いので仕事や待ち合わせの空き時間に時間を潰したりする事が多かったが、最近は在宅で仕事をしている事が多いためテイクアウトでアイスコーヒーを買ったり、ランチにバリューセットを買う機会も多い。

冷たい飲み物にはクラッシュアイスが大量に入れられておりキンキンに冷えていて美味しいのだが、30分も経つと氷が溶け切って味が薄くなるのが難点。

また、むちゃくちゃ喉が乾いた時に一気に飲むと一瞬でなくなり半分くらい氷じゃんって気づく。

実はマクドナルドでは飲料の氷抜きも受け付けている。

今日は、マクドナルドのドリンク氷抜きのコツや注意点をお伝えしよう。

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↓本編スタート↓

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氷抜きのメリット・デメリットは?

氷抜きのメリットは以下の2つだ

  • 時間が経っても薄くならない(長く飲める)
  • 氷が減った分飲料を入れてくれる(増量)

上記は左がファンタグレープ、右がアイスコーヒーを氷抜きで頼んだ結果。

マクドナルドの紙コップには線が入っており、氷有りだろうがなしだろうが、規定線まで入れるようマニュアルで指示されている。

私の経験上、アイスコーヒーであれば規定値まで。炭酸飲料だと入れた時点では炭酸の泡によって既定値まで入るので自宅についた頃には線より少し下になっている事が多いが氷分も入れてもらえるのが凄い。

しかしデメリットもあって、元々クラッシュドアイスで薄まる事を見越した濃度・温度にしているためそのままでは原液的な味かつぬるい

なので、店内での飲食時には使えない

まぁイレギュラーな発想として超甘党や糖度を上げたい時であればいいのかもしれないが。

何故氷抜きのアイスコーヒーを買うのか?

自宅でチビチビ飲みたいからだ。

ホットならインスタントのコーヒーバッグでもまぁまぁ美味しいものが自宅で作れるがアイスは難しい。端的にいうと豆から轢かない限り薄い。

インスタントコーヒーバッグで作る美味しいアイスコーヒー
全国のアイスコーヒー好きの皆様。 普段どうやって自宅でコーヒーを飲んでいるだろうか? 私は色々試して結局ティーバッグ的なコーヒーバッグで淹れる事が多い。 安いし簡単だからだ。 しかし困るのがアイスコーヒーが欲しい時だ。ペットボトルやパックコ

 

パックコーヒーとペットボトルコーヒーを比べるとペットボトルは論外。パックはまぁ許容範囲もあるが、どうしても苦味やキレに限界がある。

パックで一番美味しいのは今のところスジャータのホテル・レストラン仕様コーヒーかな。

 

スタバやドトール等のコーヒーは高いから論外というのもあるが、酸味を感じるので味自体あまり好きじゃない。(キャラメルフラペチーノとかスイーツ的なのは美味しい)

最近はテレワークに備え、朝仕事が始まる前に最寄りのマックに行ってアイスコーヒーMサイズを氷抜きで買う。

普通、店でアイスコーヒーを買うと氷が入っているので30分も経つとその氷が全部溶けて薄い味になり飲めたもんじゃない。

 

なのでコンビニコーヒーも良い苦味で酸味少ない系なので好きだが氷抜きに出来ないのでダメだ。そしてマジで量が少ない。3口くらいで飲み終える。

↑上記はローソンの例。美味しいけどほぼ氷じゃん。

でもこっちはチビチビ昼過ぎまで飲みたい

マクドナルドの氷無しを頼めば薄くならないので何回かに分けて飲めるのがいいのだ。

 

氷あり、氷無しのアイスコーヒーを比較

実際にプレミアムローストアイスコーヒーのMサイズを氷アリと氷抜きの2つ頼んでみた。

ちなみに氷を入れられてから10分が経過した状態だ。

どちらも同量入っている。

氷なしが245g、氷有りが421gとほぼ同じ量だ。

※本来gは質量であり、液体はml(体積)で表すのが正しいが、水は1ml=1gだが他の液体だと変わってくるためハカリに合わせてグラムで統一してお伝えする。(誤差の範囲なので1ml=1gで読み替えてもらって問題ない。たまにコメント欄に”それは違うぞおじさん”が現れるんだ・・・。)

 

氷が入った方のコーヒーだけ別に移した。

半分弱くらいの位置まで氷がある。

ただ、店員がコップに氷を入れるのを見ていると、8割くらいの位置まで入れていたので、すでに半分は溶けた(コーヒー側にある)状態だ。

ちなみに紙コップ自体の重さは11g。まわりに水分が付着している状態なので乾いた状態は10g程度かな。まぁ誤差なので良いだろう。

 

氷だけだと140g(紙コップなしで129g)

という事は、

  • 氷なしアイスコーヒー:425g
  • 氷を取ったアイスコーヒー:281g

氷無しの方が1.5倍多いという結果となった。

しかも氷有りは半分溶けて水になっていると考えると実際の氷の重さは129×2=258g。

となると、氷なしの濃度では167g程度だったのではないかと思われる。

こちらで計算した場合、2.5倍の差がある。

店員による差もあるが、Mサイズの場合少なく見積もっても2倍は入っているといえるだろう。

 

氷なしアイスコーヒーの正しい飲み方

マクドナルドのコールドドリンクは氷で薄まる事を見越した濃度で作られているのでそのままではむちゃくちゃ濃いしぬるい

氷無し初心者は、氷なしってクソまずいじゃん!ってリタイアしそうだがこれ原液みたいなものなので冷やして薄めて飲む必要がある。

なみなみ入った紙コップから少量を別のコップに移して氷を入れる。

すぐ溶けるクラッシュドアイスが自宅にある事は少ないだろうから普通に冷凍庫の氷を入れるわけだが溶ける速度が遅いのでやっぱり濃い。

なので、水を足す方が良い。特に残ったコーヒーを冷蔵庫で冷やしていた場合なかなか氷が溶けないので、余分に水を入れる。

コーヒーを水で薄めるなんて違和感かもしれないが、アイスコーヒーというのは氷が溶ける事を見越して作られているので氷が溶けないなら水を入れるのは理にかなっているのだ。

先程の計算でいくと、コーヒー167gに対して水129gなので、コーヒーの量の3~4割の水(氷が溶けたもの含む)を入れる必要がある。

2割くらいの水と適当に氷入れるとちょうど良いだろう。

上記のようなコップでアイスコーヒーブラックを作ったところ、4分の1ほど消費。

 

なお、エスプレッソみたいなもんなので牛乳を入れてアイスカフェラテにする事も出来るがそれでも濃いので水を足した方がいい。(氷+水1割くらいかなー)

 

朝買っておけばよほどのカフェインジャンキーじゃない限り昼食後や仕事の合間の休憩時にアイスコーヒーが飲みたいのに無い~って事はなくなるだろう。

 

 

氷抜きはアンオフィシャルなサービス?

私は以前から氷抜きが最高!とTwitter等でつぶやくのだが、元店員の方から「それは店や店員次第。公式には実施していない。」と返信をもらう事が何度かあった。(コメントもらえるのはありがたいです。)

確かに以前は非公式サービスだったようだが、現在マクドナルドのオフィシャルページに以下の記載がある。

ドリンク | よくあるご質問 | マクドナルド公式
マクドナルドのドリンクメニューに関する、よくある質問をご紹介します。コーヒーの種類・焙煎・抽出方法や、氷抜きのご提供などお飲み物の詳細はこちらからご確認下さい。

 

つまり、現在では正式なオプションとして認められたサービスなのでどうどうと頼もう。

レシートにも「コオリ」とオプション表示がある。(つまりレジで氷なし選択肢があるという事)

 

蛇足だが「氷少なめ」というオーダーも出来る。

イートインで氷少なめアイスコーヒー+水をもらって薄めて飲めば1サイズアップという荒業が出来なくもないが、理論上出来るよね。って話で留めておこう。

モバイルオーダーでは頼めない

コーヒー買いたいだけなのにそういう時に限って外まで列が溢れている。

 

マクドナルドのアプリでモバイルオーダーで頼むと待ち時間無しで受け取れて便利。

しかし、21年9月時点で氷なしというかオプション選択が無いので店頭で頼むしかないのが残念。

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