母親(時に父親も)というのは、分からない事はなんでも息子に聞けばなんとかなると思っている。
実家から電話で「携帯を落とした!」と言われても慌てないで良いよう、きちんと管理しておこう。
母親の無茶ぶりに対応するために
母親の相談は多岐に渡るが、特に”デジタル”な分野は顕著で、相談に使うのは”電話をかける”。
せめて状況を写真撮って送ってくれればまだ理解出来るのだが、
ちんぷんかんぷんな説明を集中して聞いて咀嚼しないといけない。
ひと通りの説明を終えた後、「どうしたらいい?」と聞いてくるが
仮に自分が理解出来たとしても今度は解決方法を母親に理解させる事に難儀する。
しかもとりあえずやってみればいい事を一動作一動作というようなところをすごく細かく聞いてくる。
2年前に店員に薦められるがままKDDI au AQUOS PHONE IS11SH by SHARPを私に相談なしに購入。
こういう時は相談しないのね。
こういう時は相談しないのね。
こんなトリッキーな機種の説明を聞いてくるが、
ただでさえAndroid使っていないから分からないのに、
auのIDもパスワードも、GoogleのIDもパスワードも分からないという。
ヘレン・ケラーも真っ青なそれ何重苦?って聞きたくなる状況の中、
電話で解決策を探るという地獄の所業。2年間我慢し続け、ようやく機種変更出来るようになったのでとにかくiPhoneにさせる事にした。
私が正月休みで実家に戻っている間にauのNMP受付に電話させて、
解約を匂わせる事で1万円分のauポイントをゲットさせ、家電量販店に買いに行った。
私が正月休みで実家に戻っている間にauのNMP受付に電話させて、
解約を匂わせる事で1万円分のauポイントをゲットさせ、家電量販店に買いに行った。
とにかくパスワードを覚えないので指紋認証で入力出来るiPhone5sにさせようかと思ったが
ピンクが良いからiPhone5cにすると言いだした。
まぁもうそこは好きにさせようと思ったが実物の色を見て想像よりオレンジがかってて
好みじゃないということでほとんど値段変わらないならiPhone5sにしようと機種変した。
ご存知の通り、携帯の初期設定は結構時間がかかる。
正月休みを丸二日潰して検討・購入・設定を行った。
これで、今までよりは相談に乗りやすくなった。
そしたら昨日の深夜 実家の固定電話から電話があり、
「iPhoneを落とした」と言い出した。
面倒なのでロックしたくないと言っていたのを指紋認証を使う事で納得させておいてよかった。
「西中島南方のお店で落としたと思うんだけどもう誰も電話に出ない」
すぐにiPadに”iPhoneを探す”アプリをダウンロードし、
母のAppleID、パスワードで入って確認。
iPhoneを探す
...
確認すると、全然母の言っていた場所と違い、地元の警察署にあった。
母親は息子の想定外に予想外を重ねた行動をするものだが、
息子として自己防衛して母親を守ろう。
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