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ドバイでduのプリペイドSIM買ったけど日本で買った方が良い

旅行
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イスラム諸国の中でも特に人気なドバイ(UAE=アラブ首長国連邦)。

オイルマネーと王族による意思決定の早さで日本では建築基準法上絶対に作れないような巨大建造物がにょきにょきしているリアルシムシティー。

今日はドバイで手持ちのスマホをインターネットに繋ぐための現地SIMを手に入れる方法をお伝えする。もちろんアブダビ等ドバイ以外でも利用可能だ。

なお、結論としては現地で買うより日本で買った方が楽だ。

本文末に日本で購入出来るSIM情報を追記したが、2018年当時は日本でUAEのプリペイドSIMは見つからなかったのだが、2019年にチェックしたら見つかった。

以下は、当時実際に現地でSIMを買ってみた記録である。また、現地のフリーWiFi事情にも触れているので、一読あれ。

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ドバイの通信事業者

ドバイの通信事業者はetisalat(エティサラート)とdu(ドゥ)の2社。

1994年にEtisalatが携帯電話サービスを開始、2007年2月にDuが市場に参入した。2016年6月末現在、携帯電話加入数はEtisalatが1,022万でシェア56%、Duが809万でシェア44%となっている。Duは外国人労働者を中心に加入者を集めている。

http://www.soumu.go.jp/g-ict/country/uae/detail.html

13年間独占で携帯電話事業を行っていたEtisalatとそこから9年でシェア44%まで取ったduとの構図だ。

Etisalatの方がエリアカバー率が高く、duは安さで攻めているようだが、ドバイ中を回ったがduで通信出来なくて困った事はない

ショップはドバイ国際空港内にある

ドバイ国際空港から入国し、地下鉄方面に進むと途中にduのショップが見つかる。

私は当時EtisalatのSIMを買う予定(詳細は後述)だったのでスルーしたがここでも買える。

この時は21時過ぎだが空いており結構並んでいた。

なお、隣(2つ上の写真の右奥)にはポケットWiFiの貸出センターもあるので人数が多い場合はこちらも比較しても良いだろう。

空港で入手するのが一番ラクだが空港料金(AED 20≒600円程度)加算される。

Etisalatのショップも空港内にあるらしいが私は見つける事が出来なかった。

ちなみにドバイは日本ほどいたるところに携帯ショップがあるわけでは無いので街歩き中に見つけたら買おう。は出来ないので注意。

ドバイモールには両方のショップあり

ミッションインポッシブルでイーサンハント(トムクルーズ)が登っていたバージュカリファの隣にある巨大ショッピングセンタードバイモール

ここに来ればEtisalatとdu両方のSIMが買える

ドバイモール駅( Burj Khalifa/Dubai Mall )からは1本道なので間違える事は無いが改札出て右に曲がるとドバイモールへの道が出てくる。

 

右手にはバージュカリファ(ブルジュ・ハリーファとも言う)が見える。

 

途中で店が出てくるのでモールに付いたと思いきやまだ途中だった事がここに来て判明。

 

奥に紀伊国屋書店が見えればゴール。というか入り口だ。ここまで改札出て10分弱かかる。

 

ここを右に歩くと右手に以下の店が見えてくる。

この奥にduのカウンターがある。

 

ちなみにEtisalatはこの店の逆側にある。

 

duのSIMを買ってみる

ローカルの売店店主でも英語が話せるドバイだが、話せるだけで通じるとは限らない。

お互い英語で話しているのに何言ってるのか分からないが恐縮する必要はない。お互い英語はネイティブでは無いのだ。 We are not familiar with our english each otherだ。なんか正しくない気がするけどそれでいいのだ。お互いネイティブでは無いし。

 

ただ、ドバイモールの店員は非常に綺麗な英語を話すし、よほどひどくなければ日本人の英語も聞き取ってくれる。

I’d like to have a travelers SIM.(旅行者用SIMください) と言うと

May I have your passport please? と聞かれるのでパスポートを提示しよう。

I’ll take two.(2枚欲しい)というと1人のパスポートでも売ってくれた。

Would you choice number?(電話番号選びたい?)と聞かれたがなんでも良いので no thanks.と答えた。

duはTourist Plan一択なのでややこしいプランを選ぶ必要ない。

5分程度待っている間にアクティベーション(利用開始手続き)が完了した。

後はレジに行って支払えばOK。もちろんクレジットカードで良い。

2枚で115ディルハム。1枚あたり、大体2,000円弱だ。

店員によってはSIMを入れてくれるところまでやってくれるようだが、私はそのまま渡されたので自分で刺した。

iPhone7及びSEでは特にAPNの設定等は不要だった。

SIMを刺してすぐにSMSが届いた。

ちなみに通信会社のところにLabour Day(労働者の日)ってなんやねんと思ったら、通信会社のお遊び的なやつだった。

UAE's mobile networks change their name to 'Labour Day'
...

説明資料として使うのにややこしいのでやめてくれ。。。

20分の通話20通のSMS200MBのネットが使える。7日間で失効。

リチャージしたい場合はduのショップでリチャージ用カードを購入しSIMの入った電話機で  *135*シリアルナンバー # とやればOK。

リチャージカード(ナンバー)はローカルショップのATM的なやつでも売ってるっぽい

後、写真取り忘れたが露天商みたいなのも売ってた。本当に使えるかは知らん。

 

SIMは標準サイズから今主流のマイクロまで切れ目が入っているので問題なく使える。

また、SIMカードスロットを出す時に必要なピンもついてくるのはありがたい。

UBER等のプロモーションコードをもらえるのだが、ドバイのタクシーは東南アジアほどぼったくって来ないので使ってない。

2018年9月13日追記:新プラン

duのサイトでTourist Planを確認するとAED 65(2,000円強)で500MB使えるプランが出てきた。

http://www.du.ae/personal/mobile/prepaid-plans/tourist-sim

というか200MBプランは出てこなかったのでこちらにアップグレードされたようだ。

容量を追加する場合は上記の価格となる。

このプランなら私が行った時ほどセーブしなくても良さそうだ。

実際に使ってみた

電波はまったく問題なく掴む

200MBしか使えないのでそもそも動画や重いコンテンツは見ていないが、普通にGoogle検索してこのブログのような文字+写真サイトを見ても快適に見れた。

都市部はもちろん、ガチの砂漠ツアーに行ったのだが都市を離れまわりに何もなくなってもLTEのままだった。

 

 

さらに砂漠の奥でラクダに乗るツアーに参加したが、さすがに3Gでも入るか入らないかだった。けど一応掴んでいるのがすごい。

公衆無線LAN(フリーWiFi)はあるのか?

街中にフリーワイファイがあればSIMいらないと考える人もいるだろうが、ドバイのWiFiを使うには現地の電話番号が必要となる事が多い。

ドバイモールのWiFiはFacebookログインで使えた。

 

しかし、政府が広域で提供しているWiFi UAEマクドナルドの無線LANを使うには電話番号が必須となる。

お、WiFiあんじゃんと思って接続を試みるも

 

971(UAEの番号)で始まる電話番号を入力した上で受け取ったSMSに書かれたコードを入力しないといけない。

関係ないけどなんだよこの日本財団みたいな手達は!

店員に「WiFiってローカルナンバー持ってないと使えないの?」と聞くと「そうだけどみんな横の人に番号聞いて使ってるよ!」と言われた。

みんなって誰だよ。無理だよそんな厚かましい事できねぇ。

UAE WiFiはおそらく全ての駅で入るのだが電車が動くと途切れるので使い物にならなかった。

しかも接続面倒。

メアドで行けそうだが、実際は途中で電話番号の入力を求められる。

(途中の入力色々あったけどむっちゃ省略)

届いたSMSにあるPINコードを入力すると60分間使える。

 

というわけで、ドバイのWiFiに接続するには現地電話番号が必要だし、持っていても接続が面倒で使いにくい=やっぱりSIM買った方が良い。

 

「せっかく海外来たんだから別にネットなんか使わずに楽しみたい!」って人もいるだろうし、その考えを否定しないがドバイに限ってはおすすめしない

何故ならドバイは今も毎日発展を続けていて事前に仕入れた情報では間に合わないのだ。

例えば、ドバイ空港到着後、電車のマドからものすごく違和感のある建物を見つけた。

え、なんかむちゃくちゃデカい額縁みたいなのがそびえ立ってるんだが・・・。

Dubai Frame(ドゥバイフレーム ドバイ額縁)という2018年1月に出来たばかりの建物で5月に行くまでに調べた情報では見つからなかったのだ。

急遽行きましたとも。額縁の上まで登れ、北側はオールドドバイ(ゴールドスーク等)、南側はニュードバイ(ドバイモール等)が一望出来た。

このように、瞬時に情報を仕入れる事で楽しみ方が変わるのでドバイでは絶対ネット使える方がよい。

Etisalatを選ばなかった理由

一番の理由は、ややこしいのに高いから。

プリペイドSIMカードを買うだけでAED 55(約1,800円)かかる。

それを買った上でプリペイドプランを買わないといけない。7日間有効の500MB でAED 35(1,200円)かかる。合計3,000円。

これを2人分買うと6,000円。

トラベラー向けのデータインクルードプランもあるようだがAED 100(3300円)で、電話番号+SMS付きなら500MB、データオンリーなら1GBとなる。

それなら容量少ないけどAED 57.5(2,000円弱)で電話+SMS+200MBのduプランが良いとなった。

実際気持ち使用を抑えたが写真のアップロード等データを使う作業は滞在先のホテルでやっていたので5日間の滞在で200MB使い切る事はなかった。

 

参考にしてほしいがこの手のサービスは頻繁に変更が入る。

私が調べたのは2018年5月時点なので最終的には現地で最新情報を確認してほしい。

日本の海外WiFiレンタルも検討しよう

イモトのWiFiグローバルWiFiといった海外で使えるモバイルルーターを貸してくれるサービス。

東南アジア等は現地SIMが安すぎるので非おすすめなのだが、ドバイはduのツーリストプランで足りない場合結構費用がかさむ。

しかもネットを使いたい人分SIMを買う必要があるので人数と使いたい容量次第では海外WiFiを借りた方が安い。

いもとのWiFiは1日1,280円で500MB。回線は3G(ちょっと遅い)

グローバルWiFiは1日1,270円で250MB。回線は3Gと、1,470円で250MB LTE回線 ※早期適応割引の場合(だいたい2日前までに申し込めばOK)。

 

なお、大きな声では言えないが、これらは通信量が上回っても即座に使えなくなる事はない。

以前Global WiFiをバリに持っていった時は4日で3GB以上使ったが普通に使えた。

5泊6日でドバイに行くモデルケース

海外WiFiだと、空港受取空港返しの6日間で7,680円(いもとのWiFiの場合)

2人で行くなら3,840円以上、3人なら2,560円以上、4人なら1,920円以上一人あたりかかりそうなら海外WiFiの方をおすすめする。

また、頻繁にキャンペーン等を実施しているのでうまくいけばさらに安くなる。

また、慣れない海外で契約処理を行う煩わしさと時間も天秤にかける必要がある。

ただし、各々がバラバラに動く場合、海外WiFiは1台なので持っている人に同行していないとネットが使えなくなるデメリットはある点は注意。

 

スペシャルオファー

グローバルWiFiをこの記事から申込むと利用料金が5%OFFとなる。

イモトのWiFiも人気国の割引や早割で最大20%オフとなる。

 

 

2019年9月追記(日本で買える)

2018年当時は日本でUAEのプリペイドSIMを探しても見つからなかった。(日本語の怪しい海外発送ならあったかもしれないが。)

ところが、1年後にチェックすると、いくつかドバイで使えそうなSIMがある。

アラブ首長国連邦以外にもバーレーンやイスラエル等、中東をまわるなら以下のような複数の国で使えるものもあった。

現地で買っても敷居が高いわりに2000円で500MBしか使えないのだから私のようにブロガーやYoutuberでもない限り、日本で買っていった方が良さげ。

 

また、ドバイのお金、UAEディルハムは空港でも両替出来る場所がほとんどない。クレジットカードの海外キャッシング機能を使えばお得に無駄なく引き出す事が出来る。

実際にドバイのATMを操作した際の画面情報もあるので是非読んでおいてほしい。

【多分日本一詳しい】海外ATMでの海外キャッシングと繰上返済
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