2017年末に人生で初めてエアコンを買った私。
ランニングコストを考えると、最小運転が得意な機種にすればよかったなと思った。
なかなか人生でエアコンを買う機会等ないだろうからこの記事が参考になれば幸いだ。
エアコン本体を激安購入
購入したのは私が絶賛する玄人向けECサイト【ひかりTVショッピング】だ。
支払額:62,500円
(本体 45,200円+5年保証2,300円 + 設置料15,000円)
ポイント還元:13,300p
(本体の25%還元(11,300p)+LINEクーポン2,000p)
ここに、dケータイ払いプラスで支払った事で、総額の30%分のdポイントが付与される。
18,750p
ざっくり50%以上ポイントでバックされており、実質コミコミ3万円弱で購入した。
大手ECだと以下くらいの価格だ。
モデルは変わっているが、エアコンの安価モデル等、10年前からほぼ変化していないので今買っても型番以外ほぼ同じものになるだろう。
最近だとWiFiを内蔵してスマホで操作出来たり、音声操作出来るIoTモデルも出てきており、そのうち標準搭載になりそうだが。
2020年にもなるとPay系キャンペーンやポイントキャンペーンは落ち着いてしまいなかなか大型商品をお得に買うのが難しくなってしまったが、Amazonやヤフーショッピングのキャンペーンを活用すればうまく買えるはずだ。
以下はヤフーショッピングでiPadを買った時の記事だが、エアコンも安いモデルは同じような価格帯。買い方の参考になるので一読あれ。
ネットで買ったエアコンの工事はどういう流れ?
エアコンは当然プロに家に入ってもらい設置してもらう必要がある。
ネットで大型家電を買う場合は、購入時に設置希望日を入力する欄がある。
私は設置立ち会いが土日しか出来ないので、希望日で選択出来る最短の土日、1/13の午前中で設置希望を出しておいた。
コロナ以降、在宅出来るチャンスが多くなった人も増えただろうから平日も選択肢に入れられればさほど待たずに設置出来ると思われる。
なお、工事費はだいたいどこでも1.5万円くらいだ。工事費込みの製品も、製品価格に1.5万程度上乗せされた価格となっている。
これはおそらく販売店が実際の設置は購入者の家の近くの業者に依頼するため相場が出来上がっているのだろう。
設置1週間ほど前に設置業者から電話があった。非常に丁寧な口調だったが「設置日にご希望ありますか?」と聞かれた。
『え、13日午前中で登録したんですけど?』
「うちにはその情報来てないですね。13日ですか・・・可能ですが時間はご指定いただけません。前日の夜に訪問時間を連絡します」と言われた。
ビックカメラで買っていればこんな事はないだろう。こういう情報がきちんと行ってない可能性があるところがネットで購入するところのデメリットだ。
ただ、一応13日という日付はOKだったので許容しよう。
ついでに確認した。『うち、公団ボルト?っての付いているんですよ。』
「公団吊りって、室外機を吊り下げてるんですか?あれ?引き取りは無いんですよね?」
『いえ、公団吊りではなく、壁からエアコン設置のためのボルトが2つ出てるんです。』
「じゃあそれを使って設置する事になりますね。」
『そうなんですけど、左側のボルトが壁から約20cm、左右のボルトの幅が45cmなんですけど取付大丈夫ですか?』
「それは実際見ないと分かりかねます。実際取付出来ないと判断したら、壁に新たに打ち付けるのか、その場でご判断いただく事になります。」
当然だが、大丈夫という言葉はもらえなかった。賃貸で壁に新たに打ち付けとか許されるのかな?でもエアコンなんて汎用的な家電の6帖用モデルがメーカによって取り付けられないとかありえないだろう。
と、今更どうしようもない中一抹の不安を抱えながら当日を迎えた。
前日の連絡で、結局9時頃来ると言われ、当日8:50頃に来た。
壁に室内機取り付け用据付板を付ける。
おお、45cmの幅で問題なく付けられてる。
そして思ったより小さかった。
余裕があるといっても室外機へのダクトを通す穴がかなり下にある部屋なので、窓枠に干渉せず設置するには結構ギリだったが。
ダクトはテープ加工のみでモールは付けなかった。
と、いうわけで1時間程度で設置も完了した。
寝室なので、見た目より実を優先し、エアコン送付部に洗濯物を干せるエアコンハンガーを設置した。
特に冬は乾燥が酷いので、風呂上がりのバスタオルをここに掛ける事で生乾きによる菌の繁殖をおさえつつ、部屋が加湿されるので一石二鳥だ。
もちろんバスタオルだけでは足りないので加湿空気清浄機も使っている。
これもSHARP。加湿空気清浄機に関してはSHARPがコスパ高すぎて他を選ぶ理由が無い。理由は上の記事を見てくれ。
で、これだけやるとしっかり加湿出来ているのかというと、実際寝る時にはエアコンを切って、起きる30分前にオンになるようタイマー設定しているが朝湿度計を見ると30%程度になっている。
喉もカラカラだ。
洗濯物が無い時でも濡らしたタオルをかけたり色々頑張るがあまりやりすぎると窓から結露が発生してカビの原因となるので難しいところだ。
まぁともかく、無事設置出来たのでよかった。
心配した電気代だが、当然年で一番高くなるもののビックリするほどではない。音に関しては冷房は気にならないが暖房は結構うるさい。寝る直前に消すし、なにより凍えて眠る事はなくなったのでお金に変えがたい幸せ。
結論として言いたいのは、空調に関してエアコンより優等生はいない。悩んだら買おう。
そして、今のお勧めは小型で安く、業界最小の最初運転可能なシンプルエアコン、RAS-AJ22Gだ。
6畳用だが、鉄筋鉄骨マンションで寒冷地で無いのなら7畳~8畳くらいまでOK。
乾燥を気にして寝る時は消したいタイプなら、布団をポカポカに温める事の出来る布団乾燥機がおすすめ。足先が冷たくて寝られないなんてありえない!
ちなみに夏の寝室で寝苦しい場合はこれおすすめ。
購入から3年経って
2019年~2020年にかけての冬は暖冬になったが、それでも1月後半になってくるとエアコン無しでは耐えられない寒さになった。特に寝室は北西の角部屋なので日が射さず窓が多い分寒い。
実は、5.5帖と書いていた寝室、設置1年後に見取り図を見直すと7帖だった。買う機種間違えてるじゃん。しかし密度の高い鉄筋なおかげかまったく問題ない。
むしろ暖房は強力で、ずっとつけていると25度程度にしていても暑いくらいだ。
後、プラズマクラスター機能は使わなくなった。エアコンを切ってから10分くらい動き続けるので切れたのか分かりにくい事、ビーン、ビーンというプラズマクラスター特有の低周波のような音が耳障りな事からだ。
ダイキンが加湿出来るエアコンを出しているが、こちらも非常に乾燥した外気から無理やり水分を取り出す方式であり電気代が高いわりに効果が薄いようだ。
これなら、濡れタオルをおいた方が断然良いだろう。
濡らしたバスタオルを水が垂れない程度にしぼり、エアコンの送風口に広げておいておくと一気に加湿出来るぞ。超ダサいけど寝室だから我慢だ!
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