書斎のエアコンからぽんぽんと変な異音がする。
前の家から持ってきたもので配線等はそのまま流用したので壊れたか?と不安になったが500円、時間にして3分で解決したのでお伝えしよう。
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↓本編スタート↓
エアコンからポンポンと異音がする原因
夜、そろそろ寝るかとエアコンを停止した時の事。
突然エアコンから垂れた水がプラスチックにあたっているような異音。
慌ててエアコンの下に新聞紙を敷くがどこからも垂れる気配はない。
翌日からはエアコンを付けている時もずっと音が鳴るようになった。
常にではないのだがテレワーク中に不定期にポンポンというか、ドッドッドッと音がするのが不愉快。
そういえば窓枠からすごく風の音がする。
もしかしてマンションの気密性の高さからか?と窓を開けると止まった。
つまり、風の通り道がないせいで、エアコンの管(ドレンホース)から空気が逆流して音が鳴っていたのだ。
これを止める方法としては動画のように窓を開ければいいのだが、エアコン入れてるのに窓開けるとか意味不明。
じゃあ他のところでと、部屋の扉を開け、キッチンの換気扇を弱めたり、風呂の窓を開けたりする事で場合によっては音が止まる事もあった。
しかし部屋自体はエアコンの効きをよくするためにドアを閉めるしやっぱり鳴り出す。
換気扇だって料理中や食洗機をまわした後の湯気を逃がすためにまわす必要がある。
風切り音が鳴っているとかなら慣れなくもないが、ずーっと風呂の洗面器にポタポタ水が当たるような音は慣れない。Web会議中に相手から「なんか音しません?」とか言われてもうあかんと対策する事に。
対策は一瞬で終わった
最初はエアコン設置業者に相談しようかと思ったがエアコンメーカーのサイトを見ると故障ではなく家の問題。
なんらか対策してもらうにしても有償となるから出張料とか考えるとバカにならない金額がかかる。
上記パナソニックのQ&Aを見ていくと、「小型エアカットバルブ」をドレンホースに取り付けると音が防げるようだ。
こんなの一般向けに売ってるんか?と思ったが普通にネットショップで売られていた。
いくつかのメーカーが出しており、概ね1000円以下で手に入るのだが、特に安くてエアコン取付業者も勧めているのが因幡電工のエアコン用消音防虫弁 おとめちゃん DHB-1416だ。
簡単にいうと弁があって片側にしか開かないので空気の逆流を抑える事が出来る。
副次的効果としてドレンホースからの虫の侵入を抑える事も出来るので500円以下のアイテムとしてかなりコスパが高い。
速攻Amazonで注文。翌日の朝に届いた。
100均で売ってそうな業務用とは思えないパッケージ。
なお、ここからは取付手順を解説するが撮影のために軽く掃除したけど排水が流れる場所なので汚い写真になっちゃう。ごめん。
室外機側に回ると2つのドレンホースがある。
室外機から出ているほうではなく、室内から伸びているドレンホースに取付を行う。
流れを一方通行にするためにメーカーサイトでは縦に付けるように書かれているのだが素人があまりいじりたくない。
↑正しい取付方法
ただ、このまま付けるとドレンホースが長くなりすぎて曲がってしまうので少し切った。
もっと切って縦に設置してもいいのだが、短くして排水レーンからはみ出してしまって廊下が水びたしになったりするとまわりに迷惑だし、長くは出来ないけど短くは後でも出来るのでとりあえず最低限で。
お隣さんがまさにドレンホースが排水レーンに入っておらず、広範囲に水が流れている。
うちからはエレベーターと逆なので通らないが、絶対迷惑だと思う。子育て世帯が多いから小さいこどもだと飛び越えられないしベビーカーのタイヤも濡れるし。
適当に切ったけど問題なくはめ込めた。
金具がホースの切れ目の間に入る構造になっており差し込むだけでよい。
隙間から空気が入ると意味がないので接続部分をテープで巻いて完成。
撮影込で5分かからなかったくらい一瞬。
結果
設置して3日くらい使っているが締め切った環境でも一切ポンポン音はしなくなった。
小型エアカットバルブ、数千円もするなら躊躇したが、500円なら試してみる価値あるだろう。
もし私のように設置しただけでは音が止まらない場合は小型エアカットバルブが縦になるようドレンホースを切って調整してみよう。
エアコン自体の老朽化で買い直しだけどどうやって選んで工事頼んだらいいのかわからん!という方は以下をご覧あれ。
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