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【写真で解説】海外ATMでの現地通貨キャッシングと繰上返済方法と注意点

旅行・移動

海外に行く際悩むのが現地通貨をどうするかだ。

大金を両替して持ち歩くのは防犯上好ましくないし、ドルやユーロで無い限り二度と使わないかもしれない。帰国までに余ったら無理やり使い切るか往復の手数料払って日本円に戻すしかない。

また、最近人気の観光地であるドバイで使われる「UAEディルハム」は日本の空港にある両替所で取扱がなかった。

そこでオススメなのが世界中のATMで現地通貨を引き出す海外キャッシングだ。

クレジットカードのキャッシング枠を使い、現地通貨を日本で両替するより安く安全に入手する事が出来る。

海外キャッシングの大きなメリットは現金両替の時に使われるTTS(外貨購入時レート)ではなく、クレカ利用時と同じTTM((外貨購入時レート+外貨販売時レート)÷2)が適応され、さらにクレカ海外ショッピング利用時等にかかる、事務手数料(1.6%程度)が掛からないため一般的に一番安く外貨を手に入れる事が出来るのだ。

もちろんそれ以外にもん年利18%のキャッシング手数料がかかる。18%って高く感じるが、実際は次回の引き落としまでの金利なので、最長30日。

10万円を年利18%で1年借りると=10万円×18%=18,000円。しかし実際は10万円を年利18%の30日=10万円×15%÷365日×30日=1,233円

もし次回の引き落としまで7日間だとしたら345円が手数料となる。

高額商品はクレジットカードで買えば良いので、一回の旅行で現金が10万円必要になる事はあまり無いだろうから金利はかかっても1,200円程度と思っておこう。

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クレジットカードにキャッシング枠があるか確認する

海外に行く前に、手持ちのカードがキャッシング枠があるか確認しておこう。

キャッシング枠は普段クレジットカードで買い物する時に使う「ショッピング枠」とは別物だ。

クレジットカードを申し込む際、「キャッシング枠」をつけるかどうか聞かれる。

キャッシング枠の注意点に「キャッシング枠が選択されない場合、海外キャッシング(海外ATMでの現地通貨キャッシング)をご利用いただけません。」と記載あるように、最初に設定しないと0円で発行される。

上記のカードは私が申込時にキャッシング枠を希望しなかったため0円で発行された

手持ちのクレジットカードのサイトにログインして、キャッシング枠があるか確認しておこう。

上記のように、キャッシングが0円になっていなければOKだ。

 

クレジットカード会社によっては発行後でもキャッシング枠をつける事が出来るので、0になっている場合は、カード裏のお客様相談窓口に電話してみよう。

ちなみにジャックスカードは最初にキャッシング無しにすると後から付ける事は出来なかった。

海外に持っていくオススメのクレジットカードはエポスカードとセディナカードだ。

マジで最終決定!海外旅行に持っていくべき2枚のクレジットカード
...

海外ATMで現地通貨を引き出す

タイのATMの場合

今回はこのタイのATMを使ってお金を引き出してみよう。

なお、タイのように日本人旅行客が多い地では日本語表記もある。無くても最低限の英単語が分かれば大丈夫だ。合わせて解説する。

画面に[OUT OF SERVICE]と出ているATMは使用出来ないので一応カード挿入前に確認しよう。

まずはキャッシング枠のあるクレジットカードを挿入する。

Please wait=「ちょっと待て」 transactionやprocess は処理を行っているという意味。

Please Enter your PIN =クレジットカードのパスワードを入れてください

and press ENTER =終わったらENTERを押してください。

だいたいのATMは画面端に複数のボタンがある。数字ボタン近くにあるEnterでも大丈夫だ。

押しても動かない場合は別のENTERを押してみよう。

言語選択画面。これはATMによっては一番最初に聞かれる場合もある。

日本語があれば日本語を。なければ英語を選択。

[WITHDRAWAL]、[with draw cash]といった英語が「引き出し」を意味する。

これを押すと任意の額を引き出す事が出来る。

また、このATMではFAST CASHで、決められた額をサクッと引き出す事が出来るボタンもあった。

220バーツ(750~800円)の手数料が取られる旨表示される。が、実はこれは請求されない

日本のクレジットカード会社は海外ATM利用手数料を独自に定めており、海外ATMで表示されるものは請求されないのだ。(手数料が請求されるという意味では同じだが。)

ちなみにエポスカードの場合、以下の手数料がかかる。

下は三井住友カードの手数料

だいたい各社横並びのようだ。海外ATMが提示する手数料に比べるとかなり良心的な事が分かる。

問題なければCONFIRMを押そう。

現金が出てきた。

 

念の為他の国のATMでもやってみよう。

アメリカの場合

今回はこのいやにカッコいいATMでおろしてみよう。

カードを挿入。

最初に言語を聞かれる。ここでも日本語があった。

すげぇキモいフォントの日本語で暗証番号を求められた。

アメリカのATMでは、Checking か Saving か Credit Cardかをよく聞かれる。

上記の日本語表記はチェキィング、セイビィング、クレディトカード・・・。日本語の方が分かりにくい!

Credit Cardを選べば良い。

一応説明するとSaving Accountは普通預金口座Checking Accountは小切手用口座アメリカのキャッシュカード利用者のためのボタンだ。

クレジットカード入れてるんだからこの質問飛ばしてほしいところだがアメリカでは毎回表示される気がする。

ちなみにCredit Cardが表示されない時もあるのだが、CheckingでもSavingでもどちらでもお金を引き出せた。無理ならエラーが出るだけなのでCredit Cardが選べなかったら適当に押して良い。

3.5ドルの手数料がかかると言われるが、実際はかからない。「はい」を押そう。

タイのファストキャッシュ同様に、決められた額から選択するか、その他を押して任意の額を選択しよう。

これで下ろせた。

このATMみたいに日本語が表示されているので出来そうだけど外国語だと不安だという方、大丈夫だ。ATMにクレジットカードを入れてもキャッシング以外出来る事は無いからだ。

UAEの場合

こんなアラビア語で書かれているATMでも大丈夫。カードを入れよう。

絶対英語にはする事が出来る。

ここではcharge a fee of AED20=20ディルハムの手数料がかかる と表示されている。が、先程言った通り日本のクレジットカード会社が決めた手数料になるので金額は関係ない。

 

メキシコの場合

メキシコのATMではスペイン語と英語のデュアル表記となっていた。

ここでも、アメリカ同様CheckingかSavingかCredit Cardかを選択するのでクレカを選ぼう。

アメリカと同じだったので省略するがPLEASE TAKE YOUR CASH AND RECEIPTと、「お金と明細書をお受け取りください」と表示されなんなく現金を手に入れられた。

 

早期返済しよう

私は海外キャッシングする時は早期返済出来るエポスカードを使う。

エポスカードは繰越返済出来るカードなので、手数料を抑える事が出来るからだ。

なぜかATMは使えなかった

生活動線上にEPOSのキャッシュディスペンサーがあるのでここで海外キャッシングを早期返済しようと思った。

の、だが。。。

なぜか「このカードではお取り扱いできません」と表示された。

マルイの店舗で返済する

なぜかは分からんが使えないなら仕方がない。丸井で返済する事にした。

丸井内にあるエポスカードセンターで海外キャッシング分を返済したいと言えば対応してくれる。

これは、本来8月27日に引き落とし予定だったものを、7月24日に早期返済したケースだ。

見えにくいが、1件毎に海外ATM利用料108円と、キャッシング分の利息がかかっている。

9482円分のキャッシングの手数料が65円と、0.6%で済んでいる。

もし、早期返済しなければ+159円必要で2.36%必要だった。

1,944円のキャッシングの利息は6円だった。本来はさらに33円かかっていた。

と、まぁ早期返済すれば安くなるが3万円くらいの返済だと、得するのは最寄りの丸井までの電車代くらいにしかならないので無視して良いかもしれない。

一方で、1,944円のキャッシングの手数料は39円+108円と、7.56%も取られる事となる。

大金を持ち歩かないという点では良いが、海外ATM利用手数料の108円は少額キャッシングを繰り返すほどに料率を悪くする。

そこで、もう一枚のオススメカードがセディナなのだ。

セディナカードはあくまでキャッシングの利息のみで、海外ATM手数料が取られない。なので固定の手数料を気にせず少額キャッシングに向いているのだ。

とはいえ、セディナのポイント還元率や保証は業界最低クラス。年に1~2回行くか行かないかの海外旅行でしか使わないクレカを持つのもなぁと言う人は、無料で海外旅行保証の手厚く、使ってれば永年無料でゴールドカードの招待が来て空港ラウンジが使え、いざとなれば早期返済可能なエポスカードがやっぱり最強だろう。

 

注意:最近極悪ATMが市場に出回っている

ここ数年の間に世界中で、手数料を上乗せしてくる極悪レートのATMが広がっている。

実際に遭遇した画面をお伝えしたい。

この画面は、下ろしたい金額を入力して、海外ATM手数料が表示された後に表示された。

英語が得意では無い人だと、よく分からんからYESを連打しがちだが、上記の場合、No,continue without conversionを選ぶのが正しい

書いてある内容を見ていこう。

We offer conversion to your home currency for your convenience
(貴方の利便性向上を目的として貴方の自国通貨への変換サービスをご利用いただけます)

Do you wish to use this exchange rate?
(こちらの変換レートをご希望されますか?)

こんな事を聞かれると、やっぱりYESの方が良い気がする。No選んだらATMからお金引き出すのキャンセルになりそうだし。

では真ん中部分を見ていこう。

Your withdrawal:1,000.00THB
(引き出し希望額:1,000バーツ)

Access fee:220.00THB
(アクセスフィー:220バーツ)

Charge to your account:4,633.4979円
(引き落とし額:4,633.4979円)

まず、上の引き出し希望額は自ら入れた1000バーツなので問題ない。

アクセスフィーが220バーツかかる。

これは、この画面の前に表示されていた海外ATM手数料220バーツ(日本のクレカからのキャッシングなら請求されない)と同額ではあるが別モノだ。

結果、引き落とし額として4,633.4979円かかると表示されている。

適正レートを見てみよう。

「3,615.86円」

上記には為替相場に2%足したものなので現地でキャッシングする時と大きく変わらないはずだ。

1000バーツ引き出すのに、1,000円近く多く取られる

ただし、1000円のうち、アクセスフィー220バーツは800円なので、レートでの上乗せは200円。

5%上乗せ+220バーツ

1バーツ3.6円が3.8円程度になるという事だ。

そもそもアクセスフィー自体本来不要なものだが0.2円の上乗せで許してくれているのは優しい方かもしれない。

10,000バーツの引き出しであれば本来は36,156円

極悪レート(コンバージョンレート)だと、38,800円(うち、800円がアクセスフィー) と、その差は縮まる。

これの何が「for your convenience(貴方のために)」なのかというと、

「毎日変動する為替だと最終的にいくら請求されるか分からなくて困るでしょ。だから引き出し額をATM業者側で自由に決めた額に固定してあげるね。」

というサービスで、DCC(ダイナミック カレンシー コンバージョン)という。

極論、通常の2倍の額でも良い。

今回は、5%上乗せ+220バーツというレートだったが、

このATMを設置、運営しているのはSiam Commercial Bank(サイアム商業銀行)。

BANKて!街のATMなら分からなくもないが、銀行がこんなことをやっているのだ。

しかもタイ最古にして総資産規模第1位の大手商業銀行で、JCBがプラチナカードを発行してるほどの名門。

日本旅行で3%ポイントバック タイ人向けのJCBカード発行開始 タイ大手商業銀行サイアム銀行と提携
「SCB JCB Platinum Credit Card」発行開始株式会社ジェーシービー(以下、JCB)は2月28日、海外業務を行う子会社の株式会社ジェーシービー・インターナショナルが、タイのサイアム商業銀行と提携し、「SCB JCB Platinum Credit Card」を発行開始したと発表しました。「SCB ...

 

ただ、こんなブログを書いている私でもそんな頻繁に海外行かないので今後ひっかかりそうな気がするくらいしれっとトラップが入れられている。

ちなみに、クレジットカード(ショッピング枠)でも同様の事があり、カードで決済すると、現地通貨か日本円どちらで決済するか聞かれた事がある。

記憶にあるのはフィリピンの大型ショッピングモールやハワイのアラモアナショッピングセンターといった日本人が普通に観光で行く場所。

ここで、日本円を選択すると非常に悪いレートで決済されてしまうのだ。

イメージでいうと、分かりやすく1ドル100円の時に、100ドル(10,000円)の商品を購入。

ドルを選ぶと、為替手数料で1.3%~2%ほどプラスされ、10,200円ほどかかるが、

日本円は1ドル120円で固定されており12,000円請求されるというものだ。

この固定額は店が自由に決められるので、極論1ドル200円という事も出来るのだ。

ちなみにその設定は本部が決めているのでもちろん店員は知らない事がほとんどなので、カード決済しようとすると「JPY or USD」みたいなのが出るので「日本円にしますか?ドル建てにしますか?」と悪気なく聞いてきているだけなのだ。

騙してやるぞ!って雰囲気あれば気づく可能性あるが、まったくそんな気ないわけで、「そりゃ、日本で発行したカードだし俺日本人だし、JPYっしょ!」とならないように気をつけるように。

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