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ダウンジャケットは自宅で洗える?洗えないけど洗ってみた

ライフハック
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冬の欠かせないアウター、ダウンジャケット。

2005年くらいまでダウンジャケットといえば登山用ミシュランマンで防寒性全振りのダサい服という印象があったが、カナダやロシアに住んでるわけじゃないのにこんなに羽毛いらなくね?ってメーカーが気づいて量を減らしつつ、上質なダウン比率を増やす事でスタイリッシュなファッションへ変わっていった。

特にユニクロがウルトラライトダウンを出した事で一気に世間に受け入れられた感ある。

そんな軽くて、暖かくておしゃれも出来るダウンジャケットだが、洗濯が難しそうというのがある。

頻繁に洗うものではないが、買ってから何年も着ているけど一度も洗った事ないな・・・とか、古着屋やメルカリ、ラクマといったフリマアプリで中古のダウンジャケット買ったけど誰が着てたか分からないものだし着る前に洗いたいなと思うだろう。

クリーニングに出せばいいのだが、3000~4000円くらいと、昨今のファストファッション時代にかける価格としては高く感じる。

そこで、ホームクリーニング出来ないか検討してみた。

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クリーニング可能な品質表示タグ

まぁようは洗濯機で洗えるマーク、もしくは手洗いOKマークがついていれば洗えるという事だけど、なかなか洗濯機OKマークは見ない。

ユニクロのウルトラライトダウンやハイブリッドダウンパーカは手洗い可能な表示だった。

ただ、フェイクレザーや金具が多いファッションブランドのダウンジャケットだと以下にようにだいたいドライクリーニングするように書かれている。

ちなみに上記は旧洗濯表示マークで、平成28年以降の服には世界共通の洗濯表示マークが使用されている。

溶剤にパークロロエチレンを使うのが、洗濯表示でドライと書かれているもの(旧表記)もしくは○の中にP(新表記)。石油系は洗濯表示ドライ セキユ系(旧表記)もしくは○の中にP・F(新表記)と書かれているもので、クリーニング業者向けの情報となっている。

まぁそうなんだけど、この記事を読んでいる方は、それでも自宅で洗えるんじゃない?いきなりやるのは怖いけど。と思って情報探しているのだと思う。

結論、実際にダウンジャケットを自宅の洗濯機で洗ってみて、ドラム式洗濯機であればたいていのダウンジャケットを洗えると思っている。

だってダウンって水鳥の羽なわけで、水に濡れてダメになるわけがない。

 

洗ってみた

子供がいると、靴履いたままだっこしたり鼻水すりつけられたりと大人しかいない世界ではありえないくらい汚れるのでそこそこ着たし最悪ダメになってもいいやと思い切ってホームクリーニングしてみる事にした。

せっかく洗うのだからしっかり洗おうと思って、分解できるフードとファーを取り外し、ポケットを裏返してシャワーでしっかり水洗いした後、袖と首元を洗剤入りバケツにひたして漬け置きした。

また、フード部分も同様に洗剤入りバケツで漬け置きし、ファーはシャワーでさっと流した。

もうダウン部分はくしゃっと小さく丸まって、ファー部分もふんわり感がなくなって本当に大丈夫かと正直不安になった。

 

なお、自宅で洗う気持ちを後押ししたのが、うちの洗濯機、東芝ZABOON TW-127XP1とつながるスマホアプリ、IoLIFEにダウンジャケットモードがあったからだ。

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ただ、説明を細かく読むと

桶に水×的なマークがあるやつは洗えないと書いてる。

うん。ダメだね。もう引き返せないけどね。

ダウンジャケットを裏返し、取り外したフードと洗濯ネットに入れた首ファーをドラムに入れる。

ついでに自宅の防寒着&超寒い時にダウンジャケットのインナーとして使っているワークマンのエアロストレッチフーディ(薄手中綿ジャケット)も一緒に洗う事にした。

こちらは表記上は洗えそう。

これ本当に軽くて暖かくてストレッチ効いててポケットが充実していて撥水で静電気防止で最強のライトウェイトアウター。

自宅でウルトラライトダウンジャケットはなんか違うと思うんだけどこれはほんと半纏がわりに使える。

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ただし裏側をラミネート加工しているからかヒーター乾燥はダメそう。

 

洗剤は子供が生まれる時に買ったけど面倒でほぼ使わなかったおしゃれ着洗い用洗剤さらさを使用。

洗濯後

想像以上にぺっちゃんこ&明らかに服の中で羽毛が団子になっていた。

あまりに想定外で写真取り忘れるくらい。(ほんまアホ)

このまま数日かけて自然乾燥するつもりだったのだが、ドラム式洗濯機がヒートポンプ式ならふんわりさせられるんじゃないかと思いつく。

というか最初から乾燥機にかけた方がふかふかになるんじゃね?と思ってたのにホームクリーニングで検索すると、たいてい自然乾燥するように書かれているのだ。

でもこのまま乾いたら固くなりそう・・・。

とりあえず水分を多く含んでダウンとフェザーがダマになっているところを手で引き剥がしていく。

最初はやさしーくやってたけど細かく引きちぎるイメージでダマをなくした方がいい

ある程度ほぐれたら、低温のおしゃれ着モードで乾燥させた。

服と服がぶつかりあった方が乾燥するので、フードとワークマンのジャケットも入れた。

60分経過して取り出すと半乾きといったところ。またダマになっているところがあるので手でほぐしていく。

結構これが大事。ほぐさず乾燥させるとダマになったままふんわりせずに乾燥してしまい、その状態でほぐそうとするとフェザーが折れたりダウン自体を引きちぎってしまう可能性があるのでとにかく乾く前に細かくほぐしていこう。

さらに60分追加で乾燥させたところ、明らかに洗う前よりダウンパワーが回復してフカフカになっていた。

一緒に入れた首ファーもふかふかになっていた。

 

まとめ

ダウンジャケットはヒートポンプ式ドラム式洗濯機があれば洗濯→乾燥可能。

ユニクロのウルトラライトダウンのような、金属がほとんど使われていないシンプルなものはもちろん、今回のようなボケットのジッパーやボタンがあって外側と内側の素材が違うようなタイプでも大丈夫だった。

ヒーター式の場合はもちろん、ヒートポンプ式でも、熱で加工や接着剤が溶けたりする可能性があるので低温モードがあるか確認して実施した方がいいだろう。

正直初回は怖いと思うが1回やってしまえば怖くない。

 

現在ファッションが二極化したため、マルイやオーパ等に入っているJUN MEN、アバハウス、ミッシェルクランオムのようなダウンジャケットで定価4万円程度、セールで2万円の中価格帯のファッションブランドの中古はフリマアプリで美品でも需要が少ないため5000円~8000円程度で売られている。

もうちょっと出していいならバーバリーやラルフローレン、DIESELあたりの旬ではないけどリセールバリューのあるブランドを買っておけばワンシーズン着た後に同額で売れるかもしれない。

 

今まで特にアウターは気軽に洗えないという理由でセカンドハンドで買うのが苦手だった人も、自宅の洗濯機で丸洗いできるなら検討の余地があるだろう。

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