2020年7月9日時点でも4万円の買い物まで20%還元(8000円)実施中!
auPay20%還元キャンペーンが終わるまでは魅力薄だったけど、今はお得なPayキャンペーンがないため相対的にお得!
詳しくは以下で。
<本記事は2020年2月~4月に行われた20%還元キャンペーンを元に書かれた記事です>
三井住友カードのといえば、パルテノン宮殿が描かれたカード券面だが、2020年2月3日、30年ぶりに券面変更が行われた。
それにあたり、昨年後半に大人気を博した20%オフ、タダチャン等の大型キャンペーンが帰ってくるので今回は参加するぞ!と意気込む人も多いのではないだろうか。
しかし、今回は還元額こそ同じだが、対象条件が結構変わっている。
今回、曖昧な点を実際に三井住友カードのサポートセンターに問い合わせた上で記載しているのでせっかく申し込んだのに対象外にならないよう読み込んでほしい。
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↓本編スタート↓
2019年三井住友カードのキャンペーンとは
三井住友カードが2020年になんちゃらペイに対抗して始めたのは、新規カード入会者に対してカード利用額の20%還元キャンペーンだった。
その他、50回に1回買い物がタダになるタダチャンやApple Payまたは Google PayのiD新規設定の上利用で2,000円分の買い物がタダになるといった大盤振る舞いだった。
ちょっと改悪。それでもお得な2020年2月キャンペーン
2019年まではPayPay、LINEPay、メルペイ等QRコード事業者がとにかくコード払いを根付かせようと、ユーザー、加盟店にバラマキを行っていたので三井住友カードのキャンペーンもその中の一つ。しかも新規発行なのでちょっとしんどいなと思っていた。
しかし、2020年1月時点で、大きなキャンペーンはほとんどなく、還元上限1000ポイントのメルペイキャンペーンやdカード保持者のみ対象のドラッグストアでd払い10%キャンペーン等しかない。
そんな中、三井住友カードは高還元かつ高上限かつ利用シーンの多いキャンペーンを実施する。
年会費無料キャンペーン
学生カードとリボ専用カードを除く三井住友カードは年会費がかかる。一般カードの三井住友クラシックカードで1250円+税だ。
それを、リニューアルキャンペーン期間中に申し込む事で永年無料となる。
キャンペーン期間
2020年2月3日~4月30日
対象カード
- 三井住友カード
- 三井住友カード(学生)
- 三井住友カード デビュープラス
- 三井住友カードVISA SMBC CARD クラシック
20%還元キャンペーン
三井住友カード新規入会の上、Vpassアプリ(今後はウォレットアプリになる)にログインすると、20%、最大60000円の買い物で12,000円まで還元となる。
三井住友カードは、VISA、マスターカードのデュアル発行が可能なので、最大12万円の買い物で24000円還元となる。
↑と、思っていたが、今回は1枚しか還元対象にならないとの事。
VISA、Mastercardのデュアル発行した場合、VISAのみが対象となる。
対象カードを複数申し込んだ場合、一番最初に発行したカードが対象となり、その他のカードはご利用金額も含め対象外となります。なお、対象カードが同時(または同日)に発行された場合は「VISA」→「Mastercard」→「Revo Style」の順で対象カードを決定します。
これ2/4に気づいたが、2/3の開始時に書いてあったかな?こっそり変更されてない?
「タダチャン!」キャンペーン
上記と同じ条件下で買い物すると50回に1回の確率で利用代金が無料となる。
その対象となる買い物は5万円かもしれないし、100円かもしれない。
Visa のタッチ決済体験キャンペーン(第一弾)3月開始予定
今回新しくなるカードには、VISAのタッチ決済(Visa Paywave)が搭載される。
これ自体は現行の三井住友カードの一部に搭載されているし、イオンカードや住信SBI銀行デビットカード等にも採用されているがあまり一般的に使われているとは言い難い決済方法。
三井住友カードはドコモと共同開発した電子マネー、iDがありバッティングするが、今後はVISAタッチ普及のため推進していくのだろうか?
と、思ったが、ペイメントナビの記事に出ていた画像を見るにVisaのタッチ決済とiD両方対応するカードもありそうだ。
海外ではこのVisa Paywaveや、Mastercard contactlessといったカード会社の非接触決済が多く使われており、オーストラリアでは非現金決済の9割近くがこれとの事。
韓国でも平昌オリンピックの時にオフィシャルスポンサーであるVISAがPaywaveをかなり推進したし、ヨーロッパでも使われているとの事だ。ちなみに日本の電子マネーよりワンテンポ遅い。
Visa のタッチ決済機能付きカードへの切り替え手数料を無料化のうえ、Visa のタッチ決済をご利用いただくと、もれなく最大 1,000 円プレゼント。 との事なので、こちらは既存ユーザー向けかと思われる。
(2/3時点で券面リニューアル前のアミティエやSMBCカードが旧デザインで発行された場合、もしかしたら無料で切り替えてこのキャンペーンに参加出来るかもしれない。)
対象カードは?
2/3になり、対象カードが発表された。
なんと、デザインリニューアルしたカードはもちろん、アミティエやRevoStyle等も対象となる。
三井住友カードは日本初のVISAプリンシパルメンバーかつ、代名詞が「三井住友VISAカード」な事もあり、VISA券面しか見当たらないものの、今回カードデザインが変更されるのはマスターカードも含まれる。
- 三井住友プラチナカード(VISA、マスター)
- 三井住友ゴールドカード(VISA、マスター)
- 三井住友プライムゴールドカード(VISA、マスター)
- 三井住友クラシックカード(VISA、マスター)
しかし、1月15日のニュースリリースには以下の表現がある。
2020年2月3日(月)より、当社が発行するすべてのクレジットカード(除く提携カード)を 30 年ぶりにフルモデルチェンジした新カードをリリースいたします。
https://www.smbc-card.com/company/news/news0001500.pdf
今回変更発表された券面は上記4つだが、女性向けカードの三井住友アミティエカードやRevoStyle等は含まれていない。
なお、三井住友銀行のSMBC CARDも2/18より新デザインになる予定だ。
VISAロゴの上にSMBCと入る以外デザインはSMCCと共通っぽい。
対象者は
2019年年末に行われたキャンペーンに参加したユーザーは、今回対象となるのかならないのか気になるところだろう。
大前提として、三井住友カードのプロパーカード(提携カードでないもの)は、VISAとMastercard1枚づつしか所持出来ない。
例外としてリボ専用カードであるエブリプラス(2019年に受付終了)/リボスタイル(エブリプラスの後継カード)は重複持ち可能でキャンペーン対象となった。
なので、三井住友カードVISA、Mastercard、エブリプラス(VISAのみ)、Rebostyle(VISAのみ)の計4枚発行し各々のカードがすべてキャンペーン対象となる事が出来たが、今回はどうだろうか。
2/3のキャンペーン開始後に、三井住友カードに電話で問い合わせを行った。
前回は、一般プロパーカードと、エブリプラス/リボスタイルのリボ専用カードは別扱いだったが、今回は2019年3月1日以降、対象カードは?に載せたカードのうち1種類でも発行していた場合対象外となる。(キャンペーン対象とならないが、発行は出来るはず。でもそれって意味ないな)
ただし、例外が三井住友銀行が発行する、三井住友 VISA SMBC CARD。(三井住友銀行のカードはVISAのみ)
- 三井住友VISA SMBC CARDクラシック
- 三井住友VISA SMBC CARDプライムゴールド(20代のみ)
- 三井住友VISA SMBCゴールド
上記3つに関しては三井住友カードが発行企業であるためVISAの2枚持ちは出来ない。一方で提供会社が三井住友銀行と別会社になるため2019年3月1日以降に三井住友カード(Mastercard)を作成していても申込可能だ。
ただし、銀行のクレジットカードなので、三井住友銀行の口座を持っている事が必須となる。
逆に前回のキャンペーンに参加していない人は、三井住友Mastercardと、SMBC CARDの2枚申し込みが可能なはずだ。
私の場合
私の場合は、もともと三井住友銀行のクレジットカード一体型キャッシュカード(SMBC CARD ※店頭受付は終了)を持っていたため、2019年12月に三井住友アミティエカードをデュアル発行希望したが、VISAは重複持ちになるためNGで、Mastercardのみの発行となった。
その後、一体型のSMBCカードからデビットキャッシュカード(カード発行会社は三井住友カードだが、デビットカードはクレジットカードではない)へ切り替えを行ったので2020年1月時点で三井住友カードで持っているのはアミティエMastercardのみとなる。
しかし、そのアミティエMastercardを発行したため、2019年3月以降にいずれかのカードを発行した者に該当し、今回のキャンペーンは対象外となってしまった。
ただし、三井住友VISA SMBC CARDは発行可能。
もちろん申し込んだ。
結果、古い券面で届いた。
家族にも作らせたが当初、VISA、Master両方作れば12万円まで還元20%と思ってデュアル発行した。
しかし、同時期に開催しているauPayの20%還元キャンペーンで三井住友VISAカードからはチャージ出来ない事がわかったためマスターカードの発行希望が急増したもよう。
MasterCardは2週間遅れて到着した上、グリーンで申し込んだのにシルバーが暫定的に届いた。MasterCardのグリーン券面が人気過ぎて発行が間に合わないとの事だ。
ApplePayに登録出来るのか?
微妙に心配になるのが、この表にカード番号が書かれていない場合でもApplePayのカード読み取り機能が使えるのか?という事。
結論裏面のカード番号を読み取ってくれて大丈夫だった。
クレジットカード発行キャンペーンはユーザー敷居高い
クレジットカード事業に馴染みの無い人だと、0.5%とかしかもらえない老舗のクレジットカード会社がこんな大きなキャンペーン打つなんて凄い!となりがちだが、冷静に考えるとそうでもない。
そもそも三井住友カードの新規入会20%還元は、2019年6月1日からずっと続いている基本施策だ。
通常 上限8000円(=4万円までの買い物)を、12000円(=6万円までの買い物)に、1.5倍にしただけ。
その前もクレジットカード発行後3ヶ月間はポイント10倍とか、10万円以上使えば3万円キャッシュバック等普通に行われていた。
カード会社にとって、それだけ新規発行を取るのは厳しいのだ。
だから私はむしろ、同時期に開催していたJCBのキャンペーンのほうが凄いと思っていた。既存カードホルダーもOKで、ApplePayやGooglePayに登録すれば5万円まで15%還元していたからだ。
クレジットカードはなんちゃらPayより審査が必要な分敷居が高い。
また、使いたいと思ってから発行までに時間がかかるのでユーザーの熱も冷める。
クレジットヒストリーと呼ばれる信用情報を指定信用情報機関(CIC/JICC)を介してクレジットカード会社で共有しており、短期間に複数枚のカードを申請すると怪しいのではないか?(例えば最後に大量にカードを作って使いまくって自己破産するのではないか。)と睨まれ、発行を拒否される可能性がある。
発行拒否されたデータも残るので、あれ、2ヶ月前に●●カードがこの人へのカード発行を否認してるな。うちもやめとくか。となりかねずリスクが高い。
また、服屋やスポーツ用品店等の店頭キャンペーン(多くの場合はしょうもない、当日の買い物が1000円引きになるとか)で、その店のクレジットカードを作って当日は仮カードで支払ったが、銀行登録を忘れ、家に送られてきたコンビニ振込用紙をそのままにしていて異動(ブラックリスト)に載るなんてことも十分ありえる。
そんなやついないだろ。。。って言われそうだが、意外といて、私の友人も外資系人材会社で1000万いかない程度の年収があり、もちろん借金もないが、クレジットカード支払いをミスり、今まさに新規クレカが作れない状態にある。
カードをたいして使わないタイプだったため、もともと持っていたエポスカード1枚でやりくりしている。
カードがしばらく発行出来ないくらいならまぁ仕方ないかで済むが、住宅ローンや学費ローン等にも5年に渡り影響するので十分注意しないといけない。
まとめ
三井住友カード(プロパー)を持ってない人は、この機会に絶対作ったほうが良い。
おすすめは、三井住友クラシックカードのVISA、マスターカードのデュアル発行だ。
おそらくカード登録時マイ・ペイすリボに申し込む事で2000円キャッシュバック、Apple Payまたは Google Pay のiDを新規設定で2,000円分の支払いが無料となるキャンペーンと併用出来る。
マイ・ペイすリボは申込時3万円支払いしか選べないが、カード届いてからVpass上で50万円とかにしておけば大丈夫だ。
なので、カードをデュアルで申込み、6万円づつ使う事で1枚あたり1.6万円程度+タダチャンとかなりお得になる。
(デュアルで申し込んだ場合VISAのみ対象。また、ApplePay/GooglePayのキャンペーンは元から一人1回限り)
そんな12万円もに使わない。って人、クレジットカードなので、通勤定期の購入や、Amazonタイムセール祭り等と併用可能。
ApplePayやGooglePayに登録して普段のちょっとしたコンビニでの買い物にもiDとして使える。
・対象カードにおけるお買い物でのご利用分(一括払い・2回払い・ボーナス一括払い・分割払い・リボ払い)
・対象カードに紐づくiD、ETCカード、PiTaPaカード、Apple Payでのご利用分
・対象カードにおけるQRコード決済(PayPay等)や他サービスへのチャージ分(Kyashやnanaco、Suica等)
https://qa.smbc-card.com/mem/detail?site=4H4A00IO&category=20&id=1546
それでも使い切れない分はSuicaやd払いやauPayへチャージ、Amazonギフト券を買ったりすれば良い。
クレジットカードいっぱい作るとなんか良くないんじゃない?と思いがちだが、実際毎月何枚も作るのはマズいが年5枚程度ならなんの問題もない。
むしろ、いろんな会社で作ったカードを実際に使い、支払い実績がある方がクレヒス(クレカやローンの利用率、支払い漏れ等なければスコアが高くなる)をあげられる。
特に2月はauPayやdポイントの20%還元キャンペーンがあり、このカードと重ねて40%や60%還元利用可能なので本当にこれは作っておこう。
デュアルが塞がれた今、おすすめは三井住友カード マスターカードの1枚発行だ。(auPayに登録するため)
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