必要な時に必要な分だけチャージして使えるpovo2.0は必要なければチャージしていなくても電話もSMSも使える。(電話をかける/SMSを送信は従量課金で可能)
激オソだけど128kbpsで通信も出来るのでLINEでテキスト送る・受けるくらいであれば0円で使えるわけだ。
楽天モバイルなら1GBまで0円だから下位互換?と思いそうだがauのエリアを使えるわけなので使い方次第では楽天モバイルを超える。
今回はauで契約に至った背景から端末のSIMフリー化をお伝えし、
後編でauからpovo2.0に即移行の手順を紹介する。
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↓本編スタート↓
そろそろ新しいiPhoneが欲しい
私が使っているスマホは2019年1月に買ったiPhone Xs。もう2021年も終わろうかという時期なので購入から3年近くになる。
元々携帯2年しばりの名残とバッテリー劣化、新機能などから2年毎に機種変していたのだが、コロナでマスク着用によるFaceID解除めんどい問題が発生し、2020年10月発売のiPhone12シリーズの指紋認証搭載を期待したが搭載されず、まぁ間に合わんよね。でも13シリーズではきっと搭載されるよね。と待っていたら3年経ってしまった。しかも搭載されなかった。
海外旅行ついでにシャッター音の鳴らない海外版iPhoneを現地購入しようという夢もコロナで途絶えた。
その13シリーズにも指紋認証がつかなかったものだからいよいよどうしようかと考えていた。
スペック的にiPhone Xsは2021年10月時点でもなんら問題ないが、バッテリーの最大容量が83%。80%を切るとピークパフォーマンス性能が使えなくなりパワーが落ちるのと、室内で子供の写真を大量に取るのでカメラ性能が不満。(ナイトモードが搭載され暗闇に強くなったのは11以降)
動画もたくさん取るのでレンズシフト式手ブレ補正が搭載されたiPhone13シリーズを買おうかな。サイズを取ってiPhone13miniにするか、カメラ機能を重視してiPhone13Proにするか悩みつつ、同じく3年近く前に買った香港版iPhone8を使う妻用に【expansys】にてiPhone 13miniを購入して私も持たせてもらったりカメラ使って不満ないか確認したいと思っている。
↓買いました↓
今、MNPでiPhoneが安い!
ahamo発表以降、携帯の回線料金が安くなったかわりにかつての回線料金から端末代を割引する「月月割」や「毎月割」がなくなり端末価格が高騰していたが、最近また安価販売が復活しつつある。
Androidのロースペック~ミドルスペックなら元々の価格が2~3万という事もあり、回線乗り換え契約と同時購入でタダ同然で買える事はあった。
しかし21年10月の週末に家電量販店を見るとiPhoneもかなりお得に買える事がわかった。
ヨドバシやJoshinでiPhone12 mini 64GBがauへのMNPで27,650円になってた。
せめて128GBなら使いたいんだけどなー pic.twitter.com/ktzJ9XTCWl— KeisukeN(好きな料理:タダ飯) (@kk2co) October 23, 2021
iPhone SE(第2世代)64GBのMNP一括1円は8月くらいから一部電機屋の週末セールで実施されており、9月にはいると128GBも4000円程度で買えるようになった。
また、ある量販店に至っては20年前のガラケーでもよいから下取り端末を出してMNPするとSE64GBが1円かつ6万ポイントもらえるみたいなわけのわからん施策を実施していた。
MNPなので、転出元となる回線契約が必要。私はメインを法人名義で契約しているので乗り換えに法人印が必要だったり面倒。妻も8月にワイモバイルに乗り換えたばかり。
しかし、サブで使っていた楽天モバイルの電波が引越し先の自宅に入らず電波状況改善依頼を送ったけど当面改善予定は無いと返信が来ていた。
なので、妻と一緒に楽天モバイルからMNPして12万ポイントもらえれば新しいTVが手に入るじゃんと思ってたのだが9月中旬にその店舗に行ってみると、auやソフトバンクへの乗り換えならたしかに下取り端末あれば6万ポイント付与しているが今はドコモしか無い。
ドコモの場合は端末代6000円で3万ポイント付与と条件が悪かった。
店頭に行って店員に聞かないと在庫やキャンペーン内容が分からないため翌週も行ってみたが下取りキャンペーンはやっておらず契約出来なかった。
店頭に記載がないのでその日の売上や店員の判断やるやらを決めている可能性がある。
なので、もしかしたら次の週末行けばまたやってるのかもしれないが自転車かバスで行く距離なので0歳児がいる家庭には厳しい。
ポイント還元を諦めればiPhone SE1円自体はいろんな店でやっていて知っていたが実際はMNP転入手数料、毎月の支払いを考えると微妙だし今更SEの画面サイズと64GBは厳しい。
フリマアプリで転売出来るだろうが、これだけ1円でばらまかれているのでかなり相場が下がっておりそれこそ複数台手に入れれば薄利多売だろうが、1台だと利益知れているのに面倒くさい。
そんな時に高額ポイント還元とは別のショッピングモール内の家電量販店でauへのMNPでiPhone 12miniの64GBが27,650円というのを発見。
元々iPhone13miniを買おうかと悩んでいたわけだが、AppleStoreでの国内版価格は一番安い128GBで86,800円。
ダメ元で「金額追加してもっとストレージ容量大きいのに出来ませんか?」と聞くと「1台、赤しか在庫ないですが33,170円で128GB契約出来ますよ」と言われたためメインで使うなら256GB欲しいところではあるが昔は数十GB分音楽を入れていたのがサブスクで不要になったり写真もAmazonPhotoにバックアップ取って定期的に消せばいいやと契約する事に決めた。
楽天モバイル→auへのMNPだ。
ちなみにその翌週には、スマホトクするプログラムを使った総支払額47円でiPhone12 mini64GBが実質2年間レンタル出来るプランも登場。
今週はこれ!驚きの価格でiPhoneを販売中!新しいauのプランを活用するとお得です!!
お問合せは→011-748-7887まで(^^)/#一括 #一括1円 #iPhoneSE #iPhone12mini #iPhone #iPhone12 #MNP #新規 #UQ #au #47円 #2円 #キャンペーン pic.twitter.com/f2BwKWoPNi— auショップアリオ札幌 (@au_ario_sapporo) November 2, 2021
2年間auの金額を払うと定価でiPhone買って格安SIM使ってる方が安いじゃんとなるのだが、回線契約が無くとも使い続けられる。
私は色々調べて一応理解出来たが、多分上記を読んでも47円で2年間レンタル?MNPなのに回線契約無しでも使える?とわけわからんと思うので、メイン回線をauにしたかった。安く端末使えるならラッキーという人以外飛びつくのは危険かと思う。
しかし個人的には上手い売り方だと思う。2年経ったら端末返却する前提のプラン。つまり、転売しにくい仕様となっているのだ。
キャリアとしてもiPhone13シリーズの登場や原則SIMロック禁止となり、iPhone SEやiPhone12miniといったダブついた在庫を処理したいと考える一方で、中古市場に未使用スマホが出回ると価値が落ちる問題がある。
さきほどの47円プランの場合、返却しない場合でも2年後に2~3万円ほど払えばいいのだが忘れないよう2年後に解約とか面倒だろう。
au→povo2.0へ即移行のメリット
auで契約するのにpovo2.0にするとはどういう事か?
まぁこれ読んでいる人ならわかっているだろうけど、ドコモ、au、ソフトバンクの3代キャリアは高い。
auの場合一番安いのがピタットプラン5Gで月1GB未満利用で3,278円だ。
この時点で20GB使えるahamoや15GB使えるUQより高いし、まともに使えば月1GBで収まるわけないのでもっとかかる。
色々あって私はメインをUQモバイルで使っており変えたくないので単純にこの料金が毎月上乗せされるわけだ。
せっかく安く買っても1年間の維持費でApple Storeで買うのと変わらなくなってしまう。
そこで、auの格安プランpovo2.0に「プラン変更」を行う事でランニングコストを大幅に下げる。
povo2.0は、月額0円(180日以内になんらかのトッピングを購入しないと契約解除となるが数百円程度。月で割ると50円程度で維持可能)。
即解約にならないよう一定期間眠らせて解約しても良いし、先日のドコモのような大規模障害に備えて副回線として持っておくのも良いだろう。
au→povo2.0の即移行はブラックリスト入り?
しかしauからpovo2.0への移行はau側から見れば即解約になるのでは?という事だが、結論としては誰も分からない。
TwitterやYouTubeでも取り上げられており真偽は不明だが、auのサポートに確認したけど「プラン変更なので大丈夫だと言われた」という話があれば、「9月にauへのMNPでiPhone SE1円で手に入れて即povo移行した。10月にiPhone12miniを手に入れようとしたら出来なかった」というコメントもあった。
au側でも急遽でpovo2.0を用意した事があり扱いをどうするか決めかねているようだ。
というのも、元々のpovo(povo1.0)はauのオンライン専用プランとしてスマホにも「au」として表示されたが、povo2.0はKDDIの子会社とシンガポールの会社の合弁であり微妙に別会社。
でもauからpovo2.0への移行にMNP番号取得は不要。(という事はプラン変更扱い?)
だけどSIMは交換(別会社mnp?)といろいろとこんがらがっている。
おそらく普段からMNPを繰り返すいわゆるMNP乞食でなければ1回即povoに乗り換えたくらいで契約出来なくなるブラックにはならないのではないかと思うのだが、即移行した翌月に同じ事するとさすがにダメと言われるかもしれない。
今回、普段そんなに携帯契約していない人もお得なのでやっているようでかなりの人がauからpovoに移行しているっぽい。
1回やって仮にブラックになってもおそらく数ヶ月間でありそれこそMNP乞食でもなければ今後数ヶ月以内にau契約する予定はないだろうからそこまで気にしなくてよいのではないかと思っている。
さらにはpovo2.0の申込画面に「au加入同日にpovo2.0への移行はできません。翌日以降にお手続きしてください」と書かれており、契約翌日以降の移行は容認されているとも読み取れる。
システム上、政治上翌日から出来るようにしているだけでブラックにしませんとも書かれてないんだけどね。
ちなみに家電量販店によっては「povoへの移行は月をまたいでから」とか「半年間はこのプランで保持してください」と言われる事があるが、これはキャリアと家電量販店の契約上、一定期間契約が続かないとインセンティブを支払わないという契約があるためである。
ユーザーからすると一括で購入した端末を取り上げられたり追加料金を支払わないといけないという事はありえないので気にしなくていい。
しいていうならそういった条件の元売ったのに守ってくれなかったというのはインセンティブの有無で家電量販店側にバレるので次回その店(系列店含む)で契約を断られる可能性はある。
私の場合「即povo行くならYouTube半年無料オプションとかありますがややこしいのでつけないでおきますね」と話の分かる店員さんが対応してくれた。
なんなら帰り際に「またお願いします!」って言われてテンバイヤーだと思われたかなぁ。。。
ケースも買ってXsからデータ移行して普通に使ってるんだけど・・・。
auからpovo2.0移行事前準備
ようやく本題のauからpovo2.0への移行だが、移行前にやっておく事が2つある。
- au購入端末のSIMフリー化
- auIDの作成
長くなったので記事を2つに分けたため、SIMフリー化とauIDの作成が終わっているなら以下をご覧あれ。
au購入端末のSIMフリー化
総務省の通達によって2021年10月以降に発売されたスマートフォンは原則SIMロックが禁止となった。(分割購入の場合はかかる場合あり)
しかしそれより前に発売してもうシュリンクされちゃってるスマホはSIMロックされており、今回購入したiPhone12miniもSIMロックがかかっていた。
店頭で確認した際「かかってますが一括購入ですのでこちらで外しておきますね」って言われたけど忘れてたのか外されてなかった。
まずはこれを解除していこう。
SIMフリー化するにもpovo2.0に移行する際もauIDが必要になるのでauIDの作成に移ろう。
auIDの新規作成
まずは以下からauIDを新規登録しよう。
その際、auのSIMが入った端末でWiFiをオフでアクセスしよう。
暗証番号は店頭で書かされた4桁のネットワーク暗証番号だ。
「au IDの登録が完了しました」って書かれているけどau IDのID部分が決まっただけなので続いてパスワードを決めよう。
誰も読まないし読まないだろうと思って作られている規約の下にある「利用規約に同意して新規登録する」を押すと完了だ。
続いてau IDの連絡先メールアドレス登録を行う。
これをしないでSIMロック解除を進めると以下のエラーメッセージが表示されて最初からやり直しになるからだ。
連絡先メールアドレスの登録
My au TOP→au ID会員情報→auID登録情報の確認・変更をタップ
連絡先メールアドレスを登録しよう。
いないと思うがpovoに乗り換えたらauのキャリアメールは使えなくなるのでezwebとかで登録しちゃだめだぞ。
メールアドレス1だけ入れればOK。
ちなみに私の場合、auユーザーではないがauPayを使うためにauIDを持っているのだが、同じメアドを設定すると「このアドレスはすでに登録されています」となって登録出来ない。
auPayはキャンペーンも多いしそれなりに使っている人多いだろうから注意が必要。
Gmailのエイリアスでも登録可能だ。「xxxxx+au@gmail.com」というように+をつけて任意の文字列をつければ他にアドレスを持っていなくても大丈夫だ。
登録メールアドレス宛に確認コードが来るので入力してメアド登録完了となる。
続いてSIMロック解除を行う
SIMロック解除
購入機種、時期、店員の配慮ですでにSIMロックが解除されている場合もあるのでまずはiPhoneの
設定→一般→情報から「SIMロック」を確認しよう
SIMロックありになっていたら、解除が必要。SIMロックなしならこの作業は不要だ。
SIMロック解除の場所はわかりにくい。
au.comの左上バーガーメニュー(3本線)をタップ。
サポートを選択。
下の方にいくと「SIMロック解除のお手続き」があるのでタップ
SIMロック解除のお手続き(My au)に移動
ネットワーク暗証番号を入力。
SIMロック解除したい端末を選ぶ(同じauIDに複数台の端末が登録されていれば複数台表示される)
解除の理由を求められる。適当に選ぼう。私は特に理由なしを選んだ。
これで完了。。。。。。ではない!
SIMロックされているキャリア以外のSIMを刺す
すぐに表示が切り替わるだろうと思っていたのだが数時間経っても「SIMロックあり」のままだ。
ここで思い出したがiPhoneは別会社のSIMを刺して初めてSIMロック解除表示になるのだ。
ちなみに解約済のSIMでも大丈夫だし、海外プリペイドSIMでもいける。というかいけた。2019年当時!
それ検証しわすれたー。多分今でも大丈夫なはず。
今回はMNPなので、auに移行する元となったSIMが手元にあるはずだ。それを挿そう。
私は何も考えずに生きてるdocomoのSIMを刺したが、刺すだけでドコモの電波を受信出来た。
表示もSIMロックなしに変わっているのを確認。
※格安SIM等の場合、APN設定が必要となる場合があるのでSIMロック無しにならなければ確認してみよう。
これでau解約しても大丈夫だ。
長くなったので後半に続く
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