Twitterで毎日お得情報発信中!是非フォローお願いします
[PR]記事内に広告が含まれています

楽天LINKをデュアルSIMでバッテリー消費を抑えつつ使う方法

ライフハック
この記事は約10分で読めます。

ここ数年で発売されたスマホの多くがデュアルSIMに対応している。

デュアルSIMは2枚のSIMカードを1つのスマホに入れて2つの電波を使う事が出来る。

電話かけ放題&格安の楽天モバイルのメリットだけ享受して電波は大手キャリアを利用するという事も出来るのだが、2回線待受はバッテリーを喰うとも言われている。

今回は、普段使っている回線+楽天モバイルのデュアルSIMはかなり魅力的なのでやり方と注意点とデメリット回避方法をお伝えしたい。

(この記事は楽天モバイルが1GBまで0円だった時代に書いています。)

リアルタイムでお得情報をつぶやいているのでX(旧Twitter)フォローよろしく!

↓本編スタート↓

スポンサーリンク

結論:私はUQ+楽天モバイル

私はメインで物理SIMのUQモバイル(シンプルプランM)、サブでeSIM楽天モバイルをiPhone12miniに入れて使っている。

そして普段は、楽天eSIMのモバイル通信を「オフ」にして運用している。何故こういった運用にしているのかお話していこう。

デュアルSIMはバッテリーを喰う

デュアルSIMは2つの電波のスタンバイをするためシングルSIMより電池の消費量が多いと言われている。

一概には言えないが、1割~2割くらい消費量が増えると言われている。

電波状況が悪い場所にいると電波を探し続けるので余計にバッテリーを消費する。電波の穴が大きい楽天モバイルは相性が悪い。

大容量バッテリーの機種なら気にしなくてもよいかもしれないが、iPhone12miniのようなシングルSIMでも1日持つか怪しい機種の場合死活問題だ。

また、電池消耗が大きいという事はそれだけバッテリー劣化も早くなるという事でスマホの性能も頭打ちして長く使おうと考えている人や極力劣化しないうちに売って最新機種に買い替えたいという人どちらにとってもやっかい。

 

なので普段は楽天モバイルのモバイル通信をオフにしているのだ。

iPhoneの設定→モバイル通信を選択すれば以下の画面になる。

モバイル通信プランで楽天を選び、「この回線をオンにする」をオフにすればシングルSIM状態となる。

 

だったらそもそも楽天モバイルをeSIMで入れる意味なくない?と思ったかもしれないがそんな事はない。

無料電話「楽天LINK」が利用出来る

楽天モバイルの魅力の一つに無料通話可能なRakuten Linkがある。

デュアルSIMで使う事で、電波は安定したUQモバイルを使いつつ、楽天LINKで電話がかけられるのだ。

元々私が編み出したけどいろんなところにパク・・同様の事を書かれている楽天SIMを入れずに楽天LINKを使う方法で使っていたのだが途中で仕様が変わってiPhoneだとSIM無しでも発信は出来るが受電が出来なかったり、たまに再アクティベートが必要だったりと結構不安要素があるのでeSIMに変えてデュアルSIMで使う事にしたのだ。

楽天LINKを使えば楽天モバイルのSIMを抜いても電話・SMS発信可能だった(過去形)
2020年6月、楽天モバイルが提供する無料通話アプリ楽天LINKが楽天モバイルのSIMが刺さってなくとも使える事をつきとめた筆者。いち早くまとめて記事にしたのがこれだ。(その後むっちゃいろんなところで裏技的に紹介される事になる)それから3年...

 

eSIMが入っていても楽天モバイルの通信をオフにしていると受電は出来ない。

しかし今どき、家族友人はLINE通話で十分なので、お店が空いてるかの確認とか、役所への問合せとかかける先は限られるだろう。

また、掛け直しが必要ならメインの電話番号を伝えればいいし、どうしても楽天の電話番号にかかってくる電話を待つ必要があるならその時だけ楽天モバイル通信をオンにしておけば良い。

SMSも同じで、キャンペーンとかでSMS認証が必要だけどなんとなくメインの番号は使いたくないという時に一時的にオンにしておけばワンタイムパスワード等必要な情報が受信出来る。

不要になればまたオフにしておけば良い。

 

ちなみに楽天LINKでも0580から始まるナビダイヤルは有料なので注意が必要だ。

憎きナビダイヤルを避ける方法
ahamo以降携帯料金が一気に下がった。通話料は相変わらず22円/30秒だが10分かけ放題やRakuten Linkといった新たなオプションによって高額な通話料の支払いは過去のものとなりつつある。そんな世界に逆行するように増え続けているのが...

 

メイン回線不通の時のお守りに

最近やたらと通信障害が起きている。

21年10月14日にはドコモで大規模障害が起き、12時間以上音声通話・データ通信が利用出来ず、その後も繋がりにくい状況が続いた。

ドコモの通信障害、4G/5Gは完全復旧 3Gは繋がりにくい状況続く
10月14日から続いていたNTTドコモの通信障害について、4G/5G回線について完全復旧したと発表した。3G回線についてはまだ繋がりにくい状態が続いており、全面復旧についてはもうしばらくかかる見込み。

 

ソフトバンクも11月15日に最大1時間半程度ネットに繋がらない状況にあった。

お探しのページは見つかりませんでした|FNNプライムオンライン
フジテレビ系FNN28局が配信しているニュースサイト「FNNプライムオンライン」。国内外の取材網を生かし、政治・経済・社会・国際・スポーツ・エンタメなど、様々な分野のニュースをいち早く、正確にお伝えします。

 

こういった大規模障害でなくとも、何故かこの瞬間ネットに繋がらない!というシーンってたまにあるだろう。

 

今やなんでもネットに繋がっている事前提なので、QRコード決済や、地図、メール等が使えなくなる。

そういう時に、楽天モバイルをオンにするのだ。

楽天モバイルは屋外はまぁまぁ繋がるけど建物内に弱いと言われているが、むしろ建物内ならWiFiが手に入る可能性もあり、外で使えるのがありがたい。

しかもpovoのようにトッピング等を考えずとも1GBまでなら無料なので電波悪いのか繋がりにくいから楽天に切り替えてみるか。という気軽な選択肢を持てるのだ。

震災が起きるとだいたい全キャリア繋がりにくくなるがそれでも何故かこのキャリアだけは比較的繋がったという話を聞く。2回線入っていればそれだけチャンスがあがる。

 

2022年7月追記

2022年7月2日~4日、auが10年に1度とも言われる大規模な障害を起こした。

7月2日に発生した通信障害について | KDDI株式会社
2022年7月2日に発生したKDDIの通信障害についてご案内します。

私はUQモバイルなので思いっきりauの電波を使っており、会社携帯はauで、サブスマホはpovoとヤベぇ、全部auの電波じゃねぇか状態に!

じゃあ副回線の楽天モバイルで乗り切ったんですね。って思われたかもしれないが、この記事を書いたあとで楽天モバイルの1GBまで0円が終了したのを受けて解約したので本当にauしか無い状態になってしまった。

幸いにもiPhoneであれば音声通話は不可だがインターネットは使えたため実質影響なかったが完全に電波やられて2日間だったらかなり厳しかった。(Androidの会社携帯はネットもアウトっぽかった)

 

しかし、これで身をもってサブ回線が必要だと改めて認識。

楽天モバイルが有償化した今、povoをサブ回線にするのが良さそうだが、私のメイン回線は法人名義なのでUQモバイルが一番お得なんだよなぁ。。。

404 NOT FOUND | ケース研
コスパ最強のQoL爆上げライフハックブログ

楽天eSIM導入方法

新規の場合は楽天モバイル のサイトにてSIMタイプをeSIMで申し込もう。

 

既存の物理SIMをeSIMに変更する場合は以下を参照。

Rakuten Miniを申し込む際にSIMカードを選択してしまったのですが、どうすればよいですか? | お客様サポート | 楽天モバイル
製品・SIMカードの受け取り状況によってお手続きが異なります。Rakuten Miniでは、eSIMのみご利用いただけます。「使用する製品に...

 

eSIMをiPhoneに導入する

eSIMを申し込みが完了すると、このようなeSIMプロファイルダウンロードのお願いというメールが来る。

 

My楽天モバイルアプリを立ち上げると、「開通手続きへ進む」と表示されているはずなのでタップする

上記のように楽天回線をiPhoneに追加するための画面が表示される。

元々の回線に追加して、新規Rakutenプランがプラスされ、見分けるために名称がつけられるようになる。

 

なんでもいいのだが、私は下部カスタム名称にメインをUQ、楽天をRakutenと入力した。

デフォルト回線を聞かれる。楽天で電話する場合は楽天LINKアプリを使う。ここではメイン回線(UQ)を選択。

そもそもiMessageやFaceTime使ってないが、こちらもUQを選択。

データ通信はUQを選択。基本的にeSIMは切って、手動で切り替えるため「モバイルデータ通信の切替を許可」はオフにした。

 

my楽天モバイルアプリに戻り「開通手続きが完了しました」と表示される。

以上でeSIMの設定は完了だ。

 

後は、楽天LINKアプリを立ち上げて初期設定を行おう。

デュアル回線の証で右上の電波グラフが2つになっている。

 

試しに楽天モバイルの電話番号に電話をかけてみる。

iPhoneの場合、楽天の電話番号でも楽天LINK以外からの着信は標準の電話アプリとなる。

なので楽天LINKには何も連絡先を登録していないのだが、標準の連絡先に登録していればその登録名が表示される。

どの電話番号宛なのかは左側に「R」と表示され楽天回線宛だと分かる。(モバイル通信プランの名称の副回線だったら「副」と1文字目が表示される)

楽天LINKからの電話であれば楽天LINKに着信する。

LINEオーディオ等と同じくCallkitを介してロック画面であっても取る事が出来るがApple Watchに着信連動しないので個人的には標準電話アプリにかかってくる仕様の方が良い。(Apple Watchがcallkit非対応という意味不明な事が問題なのだが。)

 

ここまで確認出来れば「設定」→「モバイル通信」のモバイル通信プランで「Rakuten」を選び

「この回線をオンにする」を外しておこう。

すると「以前”Rakuten”として使用」と表示されオフになり電波ピクトもUQのみが表示されるようになった。

eSIMは同時に使えるのは1つだけだが登録は複数出来る。

私はUQなのであまりメリットがないが、例えばメインがLINEMOでpovo2.0のeSIMを登録しておけばさらにau回線も月額0円で待受可能となり、「ぼくのかんがえたさいきょうでんぱのあいふぉーん」が出来上がる。

404 NOT FOUND | ケース研
コスパ最強のQoL爆上げライフハックブログ

 

ちなみに本編と関係ないが、iPhone12シリーズ以降の5G対応機種だと「音声通話とデータ」が5Gオート になっていると思うが、まだまだ5Gはエリアが狭すぎて実用的でないのと、そのあまりない5Gの電波を常に探してバッテリーを喰うので私は「4G」オンリーにしている。

・・・この設定忘れて数年後に俺の携帯全然5G掴まねぇ!って嘆いてそうだけど。

 

まとめ

楽天モバイルはメインとしてはおすすめ出来ないが、普段は0円で通話だけ利用して、メイン回線が不通となった際には緊急回線として利用出来る最高のサブ回線。

そしてそれを1gも増やさずiPhoneに入れておけるって最高ではないだろうか。

一見スマホハードユーザーにおすすめっぽい設定だが、あまり使わないので普段3GBプランを利用しているけどたまに月末になると通信制限がかかっちゃうという”月3GB前後使う人”なら通信制限かかったタイミングで楽天モバイルに切り替えて1GB未満で乗り切るという技も使える。

ただ、iPhoneはクローンアプリに対応していない等Androidと比べるとデュアルSIMのメリットが薄いというのもあるし、物理的に2台持ちすればよくない?という声も聞こえてきそう。

確かに2台持ちすればバッテリーも別管理。ゲームや漫画の途中で出てくる30秒CMの間に別スマホで時間潰せる等色々と便利なのでこれはこれで別途紹介したいが手ぶらは、持ち物は少なくしたい人、そして大半の人からすると2台持ちはストレスだろう。

ポケットに2台まとめていれると重いし膨らむし2つが擦れ合って傷つくし電話番号を使い分けしすぎるとどっちにかかってきてるのかわからなくなるしかばんに入れると気づかないし使わないまま結局充電切れてるし。

なので個人的には仮想2台持ち可能な楽天モバイルデュアルSIMで普段はオフ運用がベストだと思っている。

ちなみに冒頭にY!モバイル回線のiPhone13miniも置いてあったがこちらは妻が利用。同じくeSIMで楽天回線を入れている。

特に子供がいると役所だの病院だの保育園だのに電話をかけるシーンが多くなるのでむちゃくちゃ活用している。

 

 

どれだけ長くかけても通話料0なのすげぇ!!!(音が悪い時はほんと悪いのが玉に瑕)

 

いやー、でももう実質無料で申し込んでAndroidスマホももらっちゃってたまに使ってるしなぁという方、子供名義で申し込むのはいかが?

404 NOT FOUND | ケース研
コスパ最強のQoL爆上げライフハックブログ

 

そろそろiPhoneを買い替えたいって方、今なら激安で買えて私も使うiPhone12miniはいかが?

404 NOT FOUND | ケース研
コスパ最強のQoL爆上げライフハックブログ

コメント