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今更iPhone12miniってどうなの?iPhoneXSから乗り換えてみた

買物
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iPhone13シリーズが発売した。

前モデルとデザイン面がほとんど変わらなかったためiPhone12sじゃんという声も聞こえる。

とはいえバッテリーが大容量化したりノッチが縮小したりと12モデルはここが惜しいという点は塞いできた。

コロナ禍において指紋認証を待ってiPhone12シリーズをパスしたが残念ながらiPhone13シリーズにも付かなかったのでもういい加減買い替えたいと思っている人も多いだろう。

私もiPhoneXSを2年9ヶ月使い、バッテリーの状態が84%とだいぶ傷んできているのと子供が生まれてもっと暗所に強く、超広角撮影出来るカメラ性能が欲しいと手に馴染み価格の安価なiPhone13miniか、望遠レンズも使えるiPhone13Proかに買い替えを検討していた。

 

そんな中、iPhone12miniが安く手に入るチャンスが到来。

今回は今さらiPhone12miniってありなのかを検証していく。

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miniシリーズと無印、Proモデルの違い

iPhoneは12シリーズ、13シリーズともに、以下の画面サイズとなっている。

  • iPhone 12/13 mini:5.4インチ
  • iPhone 12/13(無印):6.1インチ
  • iPhone 12/13 Pro:6.1インチ
  • iPhone 12/13 Pro Max:6.7インチ

スマホの能力を決めるSoC/CPUはシリーズで同じものを採用しており、Proモデルはメモリを多く積むが処理能力にほとんど差はないようだ。

なので、miniと無印は画面サイズとバッテリー容量以外同じ。

Proモデルはカメラが3つ搭載しているというのが大きな違いとなる。

Pro Maxはスマホとタブレットの間のファブレット的立ち位置。片手で使うのは難しいので今回はあまり説明しない。

 

iPhone6からiPhone11まで縁が丸みを帯びていて手に馴染みやすかったが、12以降角張ったデザインとなった。

そのおかげで端ギリギリまで画面に出来るようになった。

iPhone XSとの比較

私が使っていたiPhone XSは5.8インチとiPhone 12mini(5.4)、iPhone12(6.1)の中間だが、サイズはiPhone12とほとんど変わらないのが分かる。使い勝手を左右する「幅」は

iPhone12が70.9mmに対してiPhone XSは71.5mmと0.6mmしか変わらない。

世界的にはこの71mm程度の幅が持ちやすさと画面の大きさのベストだと考えられているようだが私としては欧米人基準でありアジア人には大きいと思っている。

私は男性にしては手が小さいのとポケットの収まりからminiに魅力を感じつつ、ブロガーとしてはカメラが充実しているProに惹かれているという状態だった。

iPhone12シリーズとiPhone13シリーズの違い

私は妻に検証用も兼ねて香港版iPhone13miniを買い与えたので12miniとの比較はしっかり出来ているつもりだ。

わかりやすいのが画面上部のノッチが縮小された事だ。

(なんで画面オフで撮影したんだろ・・・。)

また、縮小された事により受話口が画面最上部に移動している。これはガラスフィルムを貼る際有利で良い進化だ。

というのも左のiPhone12miniには12mini/13mini両対応のガラスフィルムを貼っているのだが露出部分が増える。

じゃあ以下のような受話口だけ空いているタイプのガラスフィルムを貼ればよいのだが、そこに結構埃が貯まるのだ。

また、ガラスの中に穴を開けるのは加工技術が必要なのか少し割高になるため12miniでは受話口から上が空いているタイプを選んだ。

 

13miniではノッチ縮小により写真を拡大した時等今まで隠れてしまっていたところが少し見えるようになったが、大きく変わったとはいえない。

強いて言うなら左上に表示される時刻やバッテリー容量が大きく表示されるようになったが相変わらずパーセント表示には非対応。マジなんで非対応にするのか意味がわからん。。。

どうもこの13シリーズのノッチ縮小に関しては、カメラモジュールが大きくなってスペースを確保するためノッチ部分にあったインカメ等をずらした副次効果っぽい。

12から13で2.5mmほど厚みが増し、10g程度重くなったが実感出来るほどではない。

この分バッテリーを大容量化したので使い勝手はあがった。

iPhone12miniは小さいスマホ好きには好評だったがバッテリーの持ちが悪いという懸念があったが、iPhone13miniではバッテリー容量が増してそのストレスもなくなった。

また、13シリーズはすべてセンサーシフト式手ブレ補正を搭載。(iPhone12シリーズではPro Maxにのみ搭載)物理的にカメラが上下左右に動く事で手持ちだと止まっていてもブレがちな写真や動画が今まで以上に綺麗に撮れるようになった。

といってもこんな小さい筐体の中ではカメラモジュールを数ミリしか動かせないので過度な期待は出来ない。

実際YouTubeに比較動画が上がっており、13の方が揺れが少ない気がするけど揺れ自体0になっているわけではないのであるに越したことないけど価格が上がるならなくてもいいレベル。

あとは動画でもポートレートモードのようなボケ感を出せるようにする「シネマティックモード」が使えるようになったが、多分普通の人は最初しか使わない。

こう考えるとiPhone12から13への進化点は少なかったと言わざるをえないだろう。

iPhone12miniが安い!

iPhone13シリーズの登場により、前モデルのiPhone12シリーズの価格が下がった。

2021年11月現在のApple直販でのiPhone12miniと13miniの価格は以下。

64GB 128GB 256GB 512GB
iPhone12mini 69,800円 75,800円 87,800円
iPhone13mini 86,800円 98,800円 122,800円

iPhone13miniは128GBからとなったので、12miniとの価格差は128GB、256GBともに1.1万円となる。

確かに12miniがお値打ちではあるが、この価格差ならリセールバリュー(売却)を考えると13miniの方が魅力的に映る。

 

21年8月頃から3大キャリアがMNPでiPhone SE(第2世代)64GBが一括1円。128GBも4000円程度で販売していたが、10月に入ってiPhone12miniもかなり安価に販売しだした。

具体的には2021年10月16日にいくつかの大手家電量販店で、iPhone12mini 64GB:27,650円で販売。

その翌週末の23日には128GBも値引き対象となり33,170円で売っていた。(auへのMNPの場合)

さらに翌週には、auで47円。ソフトバンクで24円で2年間iPhone12miniが使えるレンタル的プランが登場。

こういったすごいキャンペーンを、秋葉原のヨドバシカメラで実施中!なら分からなくもないのだが、11月中旬に都心ではないイオンモール的なところに入っているソフトバンクショップ、auショップでもこのキャンペーン実施しているのを見かけたので多くの店でやってるっぽい。

 

私も本当に偶然だったが10月に近所のショッピングモール内の家電量販店でここでも最近流行りのiPhone SE1円販売しているのかな。いらんけど。くらいで覗いたところiPhone12miniのキャンペーンを知り128GBを33,170円で購入した。(楽天モバイルからauへのMNP)

今使っているiPhone XSが256GBなので、iPhone13シリーズを買うなら256GBを考えていたのだが、私が12miniを買った時点では256GBは値引き対象外。64GBは厳しいが、まぁ128GBなら当面使えるだろうという事で購入したのだった。

ちなみにauの場合、povo2.0へプラン変更する事でランニングコストを0に近くする事が出来る。

が、注意点もあるので詳しく知りたい方は以下をご覧あれ。

auからpovo2.0へ即移行手順の道 前準備編(au契約~SIMロック解除)
...

 

iPhone XsからiPhone12miniに変えてみて

左からiPhone SE(初代)、iPhone12mini、iPhone XS

 

やや赤みの強い画面

あまり良い例じゃなかったが、iPhone12mini(下)はiPhone XS(上)と比較すると赤みが強い。

(True Tone、Night Shiftをオフにした状態)

ただ、調べるとむしろ黄色いと言われているようだ。青味が強い方がアジア人の目にはクリアで綺麗に見えるのだが、目の負担が大きい。

比較するから感じるだけであって特に色の再現性が悪いとは感じないので気にする事ではないのと、気になるなら設定で色温度を変えられるので問題ない。

画面サイズ

おそらく多くの人がiPhone12mini(13miniも)で感じるであろう最大の不安ポイントは画面サイズだろう。

実際「小型iPhoneはよ!」「SE2はまだか?」と言っていた層はどこにいったのか?と思うくらい12miniは売れなかったようでキャリアは過剰在庫を抱えているようだ。(後述する電池の持ちが悪いというのもあると思うが)

私もさすがに3年弱使ってきたiPhone XSは慣れているので12miniに変えると画面の小ささが一番のネックになるかと思った。

しかし、実際使ってみたところまったく気にならなかった。確かに画面サイズは小さくなったのだが情報量は減っていない。

本体サイズは大きく変わったが、画面サイズは6.1インチから5.8インチと0.3インチ差。

XSの時よりほんの数センチ近づければ実質同じ大きさになる。

これが冒頭の初代SEサイズくらい小さくなると距離の問題では解決出来ないがこの程度であれば大差ない。

iPhone12や11、XRは6.1インチとさらに0.3インチ大きくなるのでまた変わってくると思うが、よく言われるのが「漫画がギリギリ拡大無しで読めない」という事。

私はたまに広告に釣られてアプリで漫画を読んでは飽きて見なくなるタイプなので日常的に読んでいるわけではないが、確かにXS時代からあともう少し大きければ・・・と思ったし、解像度が同じで画面サイズが小さくなった12miniではもっと思うけど、結局6.1インチでもおんなじ事思っているのだから一緒じゃない?と思うしがっつり漫画読むプライオリティ高いならMAXモデルや書籍リーダーの自由度が高いAndroidの方が良いだろう。

動画

よくYouTubeなど動画コンテンツで迫力がなくなると言われるがそもそもスマホサイズで迫力を求めるのは無理がある。

今はAmazon Fire Stickで安価に自宅のテレビでYouTube楽しめるし、寝転びながら動画見るのが趣味ならスマホ画面サイズを大きくするよりタブレットを買った方が幸せになれるだろう。

【2022年】AmazonFireHD8Plusは通常利用はもちろん風呂用タブレットの最適解
...

たまにテキストでは情報が見つからずYouTubeでチェックする機会もあるが全画面でテロップが小さすぎて読めないといった問題はなかった。

私の場合見るのがガジェット系YouTubeで、大体ミニマリズムあふれる背景に観葉植物とMacのモニターを横目にYouTuberがほぼ動かず話しているだけなので迫力もクソもないのだが。

風呂上がりにストレッチポールで腰をマッサージしながら風呂で見たYouTubeの続きをiPhone12miniで見る事があるが、軽いのでXS時代より腕が疲れず満足している。

ゲーム

確かにゲームに関しては画面が小さいと指で覆ってしまう面積が増えるので荒野行動的ガチゲームは不利かもしれない。

ただ、がっつりゲームやりたいなら片手操作より画面サイズ、処理能力なのでiPhone Pro MaxやGalaxyなどハイエンドアンドロイドを検討した方が良いだろう。

安くて良い家電 the Best2021-2022より

私のようにほぼゲームはしない。移動時間の暇つぶしにキャンディークラッシュ的なカジュアルゲームやるくらいであればなんの問題もない。

 

画面端からスワイプ

スマホという限られた画面を有効活用するため、画面端からスワイプする動作が結構登場する。

Safariでは、画面の左端から右にスワイプする事で戻る、右端から左にスワイプ戻るを行うが、おそらく片手持ちのマジョリティは右手持ちなので大画面モデルで頻繁に使う「戻る」の動作がやりにくく感じているだろう。

ちなみに、Androidだと右スワイプでも左スワイプでも戻るで、あまり使わない進むはメニューから選ぶ。

私は左手持ちなのでXs利用時も戻るの動作に負担はなかったが、戻りすぎた時に「進む」がやりにくくさを感じていた。

miniモデルなら両端やりやすい。

 

また、右上から下に下げて表示するコントロールセンターが左手だと物凄くやりにくい。

Xsでは基本的に左手で持って右手で下げるか右手が使えない時は人差し指や中指でスマホを移動させてさらに画面を傾けてなんとか親指が届く位置にもってきていた。

この時スマホは不安定な状態になるのでバンカーリング等をつけていないと落とす可能性があり危険だった。

miniの場合もそのままでは届かず、手の重心、ポジションを変える必要があるがやはり一回り小さいと多少マシだ。

文字入力

文字入力も画面サイズに依存するわけだが日本語のフリック入力はキーボードサイズが小さくなりXSより片手入力が楽になった。

私の場合、スマホは左で持つ派なのでバックスペースや改行が遠い。

XSでもなんとか片手で届くが親指で奥のボタンを押す時に後ろの人差し指や中指で画面を画面を傾ける事で親指で押すアシストをしていた事が分かる。

しかし、iPhone12miniなら意識せずキーに届く。

アルファベットはqwertyで外なら片手、自宅など座りながら触る場合は両手親指で打つがiPhone 12miniで片手はやっぱり楽。

両手打ちではちょっと小さすぎてやりにくさを感じる。

どちらが打ちやすいかというと片手だとmini。両手だとXsだ。

ちなみにiPhone12miniの幅はiPhone7や8、第2世代のiPhone SEとほぼ同じだ。

 

話がズレるが画面が少し割れていて最新OSにアップデート出来ないけど海外モデルなのでシャッター音ならないし売っても大した額にならないなら持っている初代iPhone SEだとマジで小さすぎて誤タップしまくる。

iPhone7が出た当時でも、iPhone7はぎりぎり許容範囲の幅。iPhone6,6sのサイズ感がちょうど良い。初代iPhone SEはさすがに小さいと思っていたが。

カメラ

iPhone7Plusから始まった2眼カメラは長らく

  • 広角(いわゆる標準カメラ)
  • 望遠(2倍ズームカメラ)

だったが、iPhone11より2眼は

  • 広角
  • 超広角(0.5倍ズームアウト)

となった。

 

世界的にセルフィー(自撮り)が当たり前になり、気軽に広く写せる超広角の方がズームより需要があったのだろう。

今でこそなかなか海外旅行にいけなくなったが、コロナ前は年に2回くらい海外旅行に行っており、超広角カメラがなかった当時、自撮り棒は必須だった。

一周回って旅行におすすめの自撮り棒は100均!
...

とはいえズームの需要もあるので、iPhoneProモデルが望遠レンズを加えた3眼となった。

私はブロガーなのでおそらく他の人より写真を撮る機会が多いし結構望遠の出番がある。Xsを使っていた時も2倍くらいならデジタルズームでなんとかなるので3倍~5倍欲しいと思っていた。iPhone13Proでは今までの2倍から3倍になったので凄く魅力的な一方で、やっぱり超広角も特に室内撮影時は欲しいと思っていた。

なので今買い換えるならiPhone13 Proかなぁと思っていたところひょんな事からiPhone12miniを使う事になり、望遠を諦める事になった。

iPhone12miniは暗所に強い

私はiPhone3GS、iPhone4、iPhone5、iPhone6、iPhone SE1、iPhone7、iPhone8、iPhone Xsと使ってきたが暗所が弱いなとずっと感じていた。

夜の撮影でまったく綺麗に映らない中、Androidの友人が撮った写真はむちゃくちゃ綺麗で羨ましかったが、ようやくiPhone11以降ナイトモードを搭載し暗いシーンでも撮影が出来るようになった

上記は実際の目で見た時と近い明るさ。この扉の奥で子供が寝ているので実際に撮影してみた。

これがiPhone XSとiPhone12miniの差だ。

真ん中で寝ているのが私の子供なのだが、拡大してみよう。

iPhone XSは実際の明るさに近くかろうじてそこにいるのが分かる程度。

iPhone12miniの方はベッドシーツが深緑なので髪の毛との境界線が曖昧になってしまっているが、スリーパー(赤ちゃん用の着せる布団)の質感がかなり再現されている。

ちなみにせっかくなので他のiPhoneもお見せすると

iPhone13miniだと赤みが薄まり明るいところで見た色と近い再現力がある。

 

iPhone8はほぼiPhone XSと同じレベル。

 

iPhone SE(第一世代)を見るとiPhone8やiPhone XSでも頑張っているのが分かる。

 

Proモデルだとライダースキャナがついて暗闇でも距離が図れるようになるのでより立体的に空間を把握し綺麗な映像が撮れるとの事だが残念ながら手元にProがないので分からない。

が、個人的にはiPhone12mini、iPhone13miniの映像で満足している。

ナイトモードは1回の撮影に極力カメラを固定して数秒待つ必要があり、同じ暗さなら13miniの方が1秒程度短くて済む上色味も良いが今までほぼ撮れなかった映像が撮れるようになったのは大きく、この差は気にならなかった。

 

夜景は圧倒的差

同日ではないのであくまで参考画像だが、上記がガラス越しにiPhone12miniで撮影した画像。

以下がiPhone XS。

極力ブレないようガラス窓で固定して撮影しているがXSはブレているしコントラストが弱い。

 

ズームは物理的にXSに勝てない

部屋の端にウォールペーパーを置いてあるのだが、このバーコードをiPhone12miniで撮ろうとすると

デジタルズームではこんな感じでバーコードがあるというくらいしか分からない。

 

一方iPhone XSだと

望遠2倍+デジタルズームでギリギリバーコードが読めるしなんだったら下の使用方法/HOW TO USEも読めるのでやっぱりあると便利だなと思った。

iPhone 12miniモデルカメラのデメリット

こんな小さいボディーに高性能なカメラを積んでいるわけだが、小さいがゆえに私のように左手持ちで片手撮影しようとすると人差し指がカメラに近づいてしまい、

こんな感じで指が映り込む事がある。

多くの右手派には関係ないし、実際そこまで支障はないのだがiPhone XSでは起こらなかった残念ポイントだ。

持ち運びに関して

私はミニマリストではないというかなんなら色々持ち歩かないと不安なタイプだがだからこそいかに一つ一つを小さく出来るかを追求している。

特に財布とスマホは絶対に必要だからこそ前ポケットに入れてストレスないかが重要だ。

ちなみに財布を薄くするために見つけた最適解は以下をご覧あれ。

超薄型財布Tenuis3を購入。NoteSleeveからの乗換先としてレビュー
...

 

iPhoneXSから12miniに変えてみた結果として、やはりスリムパンツを履いた時のポケットの収まりが良い。

どうしても平らな板を湾曲した足に付けると違和感があるのだが、12miniだとだいぶ軽減される。

ただ、ポケットに余裕があったり柔らかいズボンだと12miniが小さすぎて横に倒れる事や今まで以上奥に入るので取り出しにくいと感じる事はあった。

しかしスマホを掴んでしまえば小さい分ポケットから出すのはスムーズ。

バッテリーの持ちについて

12miniのバッテリーの持ちについては確かによくない。

XSからデータを移した当日は数十GBのデータを受信した事もあり10時くらいからはじめて夕方には20%を切ってしまった。

さすがに普段はそこまででもないが、Bluetoothで音楽を2時間ほど聞いて計3時間ほどSafariで調べ物をするといった日常的な使い方で朝9時半100%スタートで、20時ごろには20%を切ったのでガッツリ利用で丸一日持たせるのは厳しそうだ。

丸一日外出する日に確認してみた。

  • 09:00:100% 充電器からケーブルを抜く
    用意している間はほぼスマホ触らず
  • 10:20:89% 電車で1時間音楽を聞きながら健康診断のため病院へ
    株価チェックしたり、途中Googleマップで病院への道を確認
  • 12:00:74% 検診の合間に会社のSlackやメール見たり調べ物したり
    検診終了後は適当なラーメン屋に。写真撮ったりニュースサイトみたり
  • 14:30:52% ドコモシェアサイクルでオフィスまで移動
    赤信号で位置情報を確認する程度
  • 18:00:36% オフィスで音楽聞いたり
    あんまり使ってないのに結構減ったなぁとちょい焦り
  • 20:00:22% 出社している人で社内飲み
    UberEatsで会社まで運んでくれる店調べたり
  • 22:15:15% 会社を出て帰宅。音楽聞きながら
    乗換案内で帰宅時間チェックやPVチェックしたり
  • 23:30:9% 最寄り駅に着く
    Suicaは電源切れても使えるので心配しなかった
  • 23:50:6% スーパーに寄る
    レジ通さずスマホで翌日朝食のパンのバーコード読み取って決済
  • 23:54:4% 自宅に到着
    絶対電池切れると思ったんだけど帰宅出来ちゃった
  • 0:00:1% 手洗いうがいをしてそろそろ繋ぐか
    つなごうとした瞬間にバッテリー切れ(0:04くらい)

というわけで、旅行とかでない普通の日常的外出で9時間という実績。

画面オンにしていたのは9時間のうち3時間45分。

今回は午前中の健康診断で待機時間が長かった。

コロナ対策で雑誌やウォーターサーバー等が撤去されていてスマホ触るくらいしかやることないからここで結構画面オンで使っているな。

18時頃に画面オンが増えているのは自販機で同僚に話しかけられ手元にPC無いのでスマホで説明していたからだろう。

結果、バッテリー利用の50%がSafariとAmazon Music。

最近はAmazon Musicで(Unlimitedだから?)プロモも見られるので結構な消費量だった。

後は5%以下が細々と続く。

途中で充電出来ない環境ではゲーム等をすると結構厳しい

 

 

ただ、バッテリー容量が少ない分、充電した際の回復がむちゃくちゃ早い。USB-Aタイプの従来型充電器に繋いだら30分で70%くらいまで回復してる・・・。

まぁそらそうで、3000mAhと2000mAhで比較した場合、同じ電力で充電したらパーセンテージ上1.5倍なわけだから。

なのでオフィスやカフェ等で夕方くらいに数十分充電すればまず1日持つだろう。

Magsafeのモバイルバッテリーがあれば背面にくっつけておくだけで充電出来るので一つあると便利だ。

まとめ

iPhone12miniは他のモデルと比べると画面サイズやバッテリーの持ちから不人気で値下げされているが非常に満足度の高いスマホだ。

1年前のモデルとはいえ性能は十分でありA14 BionicはハイエンドAndroidに搭載されている最新SoCより高性能だと言われている。

Snapdragon 895のベンチマーク結果がリークされる~A14より遅い? - iPhone Mania
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iPhone8やiPhoneSEを使っているなら指紋認証が無い事を許容出来ればサイズはほぼ変わらず全画面にする事が出来る。

iPhone XSやiPhone11といった標準サイズを使っている人もほんの少し画面を近づければ見え方の差はなくなるので手の収まりが悪いと感じている人にもおすすめ。

指紋認証が無いのはマスク時代に不満ではあるが、それは最新13シリーズも同様。Apple Watchをつけていればマスクしていても解除可能なのでそこまで気にならない。

実質唯一のデメリットである電池の持ちはUSB-C to Lightningの PD充電(20W)すれば30分で80%くらいまで回復可能。Magsafe充電にも対応している。

特に私のようにiPhone13シリーズが期待はずれで14にかけている人はつなぎでiPhone12miniを手に入れてみてはいかがだろうか。

昔は50GB程度の音楽をローカルに入れていたがもはやサブスクで十分だし、写真もAmazonフォトに無制限バックアップ出来るので64GBはさすがに厳しいが128GBモデルでもまぁ使えるかなと思うのでiPhone11より前の機種を使っていて指紋認証等欲しい機能が付かないしスペック的には今の機種で問題ないから買い換えずにいたけどバッテリーを考えるとなぁと思う方は、安く手に入る機会があれば検討してみてはいかがだろうか。

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